レストラン、カフェ、生ケーキのテイクアウトと多彩に使える新店舗
グルメにスイーツ、雑貨など、さまざまなトレンドの集積地としていつの時代も集める街、自由が丘。その中心部である自由通り近くに、「資生堂パーラー 自由が丘店」がオープンしました。
自由が丘に路面店を出店した理由は、上品で洗練されたイメージのある街ですが、リサーチしたところ、見えないニーズがあったことから。
「グルメやスイーツの店舗がたくさんある街ですが、しっかりとした食事がゆったりととれる洋食系のレストランが限られているという声があり、資生堂パーラーの支店をつくるのにぴったりな立地なのではないかと考えました。
レストラン、カフェ、そして洋菓子ショップも併設できる物件も見つかり、住民の方々をはじめ自由が丘を訪れる皆様にさまざまな用途でご利用いただけるお店にしたいと考えています」(資生堂パーラー 自由が丘店 店長 高橋秀和さん)
店舗デザインはラグジュアリーな寝台列車の「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」などを手がけた建築家でインテリアデザイナーの浦 一也さん。浦さんによると、店内の天井高が低めのため、広く見えるように店舗正面はガラス窓で大きく取っています。
さらに店内と厨房との間には光を通す雪花硝子のウォールを配し、10分かけて色が波打つように変化する演出も。
外には店内のスペースとほど同じ広さをもつテラス席があり、店内は32席、テラスは28席。テラス席はペット同伴OKなので、お散歩の合間のひと休みにも使えます。
自由が丘でしか食べられないショートケーキ&プリンははずせない!
自由が丘店の最大の特徴は、店舗地下の菓子工房でつくる生ケーキが店頭に並んでいることです。店舗に併設されたショップでは約10種類の生ケーキや、資生堂パーラー定番の「花椿ビスケット」や「チーズケーキ」などの人気の洋菓子がそろっており、さまざまなニーズに応えられる品ぞろえとなっています。
生ケーキのなかでも、こちらでしか購入できないのがケーキの「フレーズカシュカシュ」とプリンの「クレームショコラ」。
「フレーズカシュカシュ」は、その名も「苺のかくれんぼ」という意味のショートケーキ。中には季節ごとにとびきりのいちごをセレクトし、まるごと1個入れています。
プリンは、卵や生クリームを合わせたホワイトチョコレートを蒸しあげ、デコレーションしたもので、定番の抹茶、ほうじ茶のほか、季節ごとに変わるフレーバーの3種類をラインナップ。ちなみに初夏は爽やかな日向夏。
フルーツパフェはどれも目移りするラインナップ
ちょっと暑い日に食べたくなるパフェは、季節のパフェ2種類と、2019年5月31日(金)まで限定の「令和元年記念パフェ」がおすすめ。「令和元年記念パフェ」は新しい門出を祝うべく、香川県のおめでたいときに出される餅でつくられた菓子「おいり」と徳島県産のいちご「あすかルビー」を使って仕上げられています。
もちろん、銀座の店舗と同じく、オムライスやビーフシチュー、コース料理など伝統の洋食メニューもいただけます。ディナー利用であれば予約も可能なので、大人の女性同士の集まりにもおすすめです。
問い合わせ先
- 資生堂パーラー 自由が丘店
- 営業時間/11:00〜21:00(20:00L.O./喫茶 20:30L.O.)
- 定休日/月曜(祝日は営業)
- TEL:03-3718-7620
- 住所/東京都目黒区自由が丘1-4-10 quaranta1966 1F
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 北本祐子