「戸口調査」って読める？「とぐちちょうさ」じゃありませんよ！

正解は…　

１：元本（がんぽん）

２：言質（げんち）　

３：遊説（ゆうぜい）　

４：奢侈品（しゃしひん）　です！

読み間違えやすい漢字に要注意です！

１：「元本（がんぽん）」は「利益や収入を生み出すもとになる財産のこと」…意味は皆さまご存知だと思いますが、日常的にこの単語に接する環境にいないと「元」という字は「げん」と読むことが多いため、「原本（げんぽん）」と咄嗟の混同を誘いますね。

２：「言質（げんち）」は「言質をとる」のように使用し、「あとで証拠となる言葉」という意味ですね。こちらも、会話上でよく出るものの、書面で見る際には要注意。「質」という字は「しつ」「しち」と読む例が多いですが、「言質（げんち）」です。

３：「遊説（ゆうぜい）」は「意見を説いて歩くこと。政治家などが各地を演説して回ること」という意味ですね。選挙にはつきものです。うっかり「説」を「せつ」や「ぜつ」と読まないよう、ご注意くださいね。

４：「奢侈品（しゃしひん）」は、難しい字ですが、最近特によく目にする言葉です。「奢侈（しゃし）」の意味は「身分不相応な贅沢」で、「奢侈品（しゃしひん）」は「度を越えて贅沢な品物」を指します。

昨今、消費税率の議論に「贅沢品」と並んで「奢侈品」という表現が新聞紙面などに頻出していますので、押さえておいてくださいね。