大好評!人気ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんの連載です。シミやくすみ、たるみなど…、大人の女性を悩ませるエイジングサインを、長井さんの経験と知識、独自のテクニックをフルに生かし、メイクだけでお悩みをスッキリ解決。大人の肌や骨格の悩みをなかったことに…!

第16回目は、気になる毛穴をカバーするベースメイクテクニック。しっとりタイプのパウダリーファンデーションを肌を引き上げて塗るだけで、ここまで毛穴レスななめらか肌が実現!

毛穴カバーのベースメイクは肌を引き上げながら行うのがポイント

【セルフメイク→長井メイク】

はっきりした顔立ちを上品に見せるナチュラルメイクが定番。毛穴が気になる部分にファンデーションを重ね塗りしているため、ベースメイクのムラが目立っています。

PR会社を経営する浅井さんは、クライアントとの打ち合わせなど多く、社外を駆けまわる日々を送っているそう。「人と会うことが多いので、清潔感ときちんと感のあるメイクを心がけています」という浅井さん。悩みのタネは鼻から頬にかけて目立つ毛穴。清潔感を高めるために、凹凸のないなめらかな肌を手に入れたいところ…。

浅井あさこさん(36歳)
 
「ファンデーションを塗ると毛穴落ちしてしまって、逆に毛穴が目立ってしまうのが悩みです。クリームやリキッドは時間が経つと皮脂が浮いてきますし、パウダリーは肌が部分的に乾燥してしまいます。毛穴カバーの前に、そもそもどんなファンデーションを選べばいいのかさえ、わからない状態です…」

■A.「しっとりタイプのパウダリーファンデーションがおすすめ。肌を引き上げながら塗ると、毛穴レスな肌に」(長井さん)

「混合肌の浅井さんにおすすめしたいベースメイクは、毛穴カバー効果のある下地と、しっとりとした微粒子タイプのパウダリーファンデーション。肌をフラットに整えてから、きめ細かなパウダーを重ねることで毛穴レスな肌を実現。片手で肌を引き上げ、本来の状態に戻してからベースメイクを塗布することで、肌にハリを出すことも可能です」

【おすすめのベースメイクアイテムはこちら】

左から/肌表面の乱れをフラットに整え、内側からヴェールを纏ったような質感に。クレ・ド・ポー ボーテ ヴォワールコレクチュール SPF20/PA++ ¥6,000、きめ細かなしっとりパウダーが肌にピタッと密着。粉っぽさゼロで気になる毛穴までしっかりカバーしてくれる。カバーマーク シルキー フィット SPF32/PA+++ ¥5,500

【毛穴をカバーするベースメイクプロセス】

1.下地を塗って肌をフラットに
まずは、下地が乾かないうちに素早く広げるのがポイントです。
片手でこめかみに向けて引っぱり、下向きに広がった毛穴を元の位置に戻した状態でベースメイクを。
細部までしっかり下地を塗って土台を整えておくことで、ファンデーションの厚塗りを防ぐことができます。

毛穴カバー効果のある下地(クレ・ド・ポー ボーテ)をパールひと粒分指にとり、両頬、おでこ、鼻、あごの5か所に点置きして、くるくると円を描きながら広げます。その後、片手で頬を軽く引き上げながら、下地を毛穴に入れ込むようになじませます。小鼻の脇など、毛穴が気になる部分は下地を入れ込むように指の腹でプレス。

2.ファンデーションをスポンジにとる
スポンジを軽く折った状態で、ファンデーション の上にのせてひとなで。
スポンジ上半分にファンデーションがついた状態。これが半顔分です。

スポンジをファンデーション(カバーマーク)の上にフラットに置き、スポンジ半分ほどにまんべんなくつけるのが、均一肌に仕上げるポイント。

3.ファンデーションを塗る
ファンデーションは、面積の広い頰から塗っていくとムラなく仕上がります。
毛穴を埋め込むようなつもりで、ポンポンとしっかりファンデーションを入れ込みます。
肌をピンと引き上げた状態でファンデーションを塗ると、毛穴カバーのほか、ハリ感を出す効果も期待できます。

まずは中央から放射状に、スポンジを滑らせながらファンデーションをオン。小鼻の脇は、スポンジを折り返してポンポンと叩き込むのがコツ。その後、ファンデーションをつけ足さず、そのままのスポンジで下地のときと同様に肌を持ち上げながら軽く重ね塗りします。

【AFTER:毛穴レスななめらかフォギー肌に】

浅井さんのもつ凛とした雰囲気を品よく際立たせている、どの角度から見ても美しい凹凸のない均一肌。
長井かおりさん
ヘア&メイクアップアーティスト
多くの女優やモデルからの指名を受ける人気ヘア&メイクアップアーティスト。雑誌や広告など第一線で活躍する傍ら、メイクレッスン講師としても活躍。ひとりひとりの個性や魅力を引き出す、上品なメイクテクニックにファン多数。Precious.jpでは、大人のリアルな肌や骨格の悩みをメイクだけで見事解決。

※掲載した商品の価格はすべて税抜です。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
永谷知也(will creative)
HAIR MAKE :
長井かおり
EDIT&WRITING :
新田晃与