大好評!人気ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんの連載です。シミやくすみ、たるみなど…、大人の女性を悩ませるエイジングサインを、長井さんの経験と知識、独自のテクニックをフルに生かし、メイクだけでお悩みをスッキリ解決。大人の肌や骨格の悩みをなかったことに…!
第16回目は、気になる毛穴をカバーするベースメイクテクニック。しっとりタイプのパウダリーファンデーションを肌を引き上げて塗るだけで、ここまで毛穴レスななめらか肌が実現!
毛穴カバーのベースメイクは肌を引き上げながら行うのがポイント
【セルフメイク→長井メイク】
PR会社を経営する浅井さんは、クライアントとの打ち合わせなど多く、社外を駆けまわる日々を送っているそう。「人と会うことが多いので、清潔感ときちんと感のあるメイクを心がけています」という浅井さん。悩みのタネは鼻から頬にかけて目立つ毛穴。清潔感を高めるために、凹凸のないなめらかな肌を手に入れたいところ…。
■A.「しっとりタイプのパウダリーファンデーションがおすすめ。肌を引き上げながら塗ると、毛穴レスな肌に」(長井さん)
「混合肌の浅井さんにおすすめしたいベースメイクは、毛穴カバー効果のある下地と、しっとりとした微粒子タイプのパウダリーファンデーション。肌をフラットに整えてから、きめ細かなパウダーを重ねることで毛穴レスな肌を実現。片手で肌を引き上げ、本来の状態に戻してからベースメイクを塗布することで、肌にハリを出すことも可能です」
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【毛穴をカバーするベースメイクプロセス】
1.下地を塗って肌をフラットに
毛穴カバー効果のある下地(クレ・ド・ポー ボーテ)をパールひと粒分指にとり、両頬、おでこ、鼻、あごの5か所に点置きして、くるくると円を描きながら広げます。その後、片手で頬を軽く引き上げながら、下地を毛穴に入れ込むようになじませます。小鼻の脇など、毛穴が気になる部分は下地を入れ込むように指の腹でプレス。
2.ファンデーションをスポンジにとる
スポンジをファンデーション(カバーマーク)の上にフラットに置き、スポンジ半分ほどにまんべんなくつけるのが、均一肌に仕上げるポイント。
3.ファンデーションを塗る
まずは中央から放射状に、スポンジを滑らせながらファンデーションをオン。小鼻の脇は、スポンジを折り返してポンポンと叩き込むのがコツ。その後、ファンデーションをつけ足さず、そのままのスポンジで下地のときと同様に肌を持ち上げながら軽く重ね塗りします。
【AFTER:毛穴レスななめらかフォギー肌に】
※掲載した商品の価格はすべて税抜です。
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 永谷知也(will creative)
- HAIR MAKE :
- 長井かおり
- EDIT&WRITING :
- 新田晃与