ふわっふわの氷の上に、たっぷり盛られた季節のフルーツ。ちょっぴり贅沢な気分を味わえる「氷パフェ」が今、SNSを中心に話題を集めています。
なかでも、東京・浅草にある「浅草よろず茶屋444」は、予約が2週間先まで埋まることもあるほどの人気ぶり。
パンケーキや浅草動物パンなど、インスタ映えのメニューがそろうなか、元スタイリストのオーナーが提案する、かき氷とパフェを融合した「氷パフェ」が人気を呼んでいます。
今回は、そんな「浅草よろず茶屋444」の人気の氷パフェ5選をご紹介します。
夏の涼を感じる贅沢スイーツ「氷パフェ」に注目
「浅草よろず茶屋444」の氷パフェは、新鮮なフルーツの味が引き立つ、シンプルなミルクかき氷を使用。さまざまな製法でつくり出されるオリジナルシロップを、ミルク氷にかけてフルーツと一緒にいただくと、口の中いっぱいに芳醇な香りが広がります。
見た目のボリュームに驚きますが、そのおいしさにペロッとたいらげてしまう人がほとんどだそう。
この時期におすすめの氷パフェは、爽やかな甘さを楽しめる「すいかみるく」と「シャインフリル(シャインマスカット)に「ぱいんみるく」。そして、コクのある甘さがあとを引く「めろんみるく」と「ももみるく」の5種類です。
■1:甘酸っぱくて爽やかな「ぱいんみるく」
ツヤのあるパイナップルが宝石のように美しい「ぱいんみるく」。大サイズのパイナップルを丸ごと1個使い、さらに器にもパインを使った氷パフェは、夏を味わえる芳香を放ちます。
食べ進めると、なかにもたっぷりの果肉が入っています。よく熟れた新鮮なパイナップルは、甘さと酸味のバランスが絶妙。生クリームと一緒に食べると、パイナップルのフレッシュと相まったおいしさが味わえます。
■2:みずみずしくてさっぱり食べられる「すいかみるく」
鮮やかな果肉の色合いが目を引く「すいかみるく」。みずみずしいスイカはさっぱりしていて、程よい甘さ。後味がスッキリしているので、甘党じゃない人でも楽しめそうです。
ミルクのかき氷の上には、生クリームとスイカの種を連想させるチョコレートがちょこんとのっています。「ぱいんみるく」同様、中にも果肉が入っていて、追いシロップをするとよりおいしくいただけます。
また「すいかみるく」はスイカの段数が選べて、2段からオーダーが可能です。
■3:上品な甘さがクセになる「シャインフリル」
贅沢に大きなシャインマスカットを1房使用した「シャインフリル」は、華やかな香りとキレのよい濃い甘みがクセになる氷パフェ。
噛んだ瞬間、プチッジュワッと口の中に広がるシャインマスカット独特の食感に加え、糖度18を超える甘みがジャージー牛の生クリームと相性が抜群です。
食べ進めると、中にはぶどうのシャーベットが入っています。全体を合わせて食べると、さっぱりしつつも濃厚な甘さに変化。2通りの味わいを楽しめます。
■4:コクのある甘さがあとを引く「めろんみるく」
キング・オブ・フルーツといわれるメロンを丸ごと1個以上使用した「めろんみるく」は、コクのある甘さがあとを引く一品。メロンも2段からオーダーが可能です。
よく熟れたメロンは、みずみずしいのはもちろんのこと、とろけるような食感がたまりません。中にも果肉が入っており、最後には器の果肉も楽しめるようになっています。
時期によりさまざまな産地のメロンが使用され、ときには贈答品の定番クラウンメロンや濃厚な夕張メロンも味わえるそう。
■5:芳醇な桃の味わいを楽しめる「プレミアム ももみるく」
フォトジェニックな見た目がかわいい「ももみるく」は、香り豊かな桃を丸ごと1個使用した氷パフェ。果肉を口に運ぶたびにジューシーな果汁があふれだします。
とろとろとよく熟れた桃とミルクかき氷、そして生クリームのハーモニーは、どんどんスプーンが進むおいしさです。
使用しているのは、糖度10度以上の高水準をクリアした桃。また、糖度12度以上が保証された、最高品質のプレミアムな桃を使った「プレミアム ももみるく」もあります。市場にはなかなか出回らない貴重な桃をぜひ味わって。
「楽しくかき氷を食べて欲しい。そんな思いで工夫を重ねていったら、いつの間にかフォトジェニックな氷パフェが完成していた」という、オーナーのさかぐちさん。お店の外観や内装にもオーナーの思いが現れています。
オーナーのさかぐちさんは、人気アイドルやアーティスト、タレントなどを手がけていた元スタイリストという異色の経歴の持ち主。
元スタイリストらしく、店内はテーブル席ごとにテーマが異なるインテリアが飾られており、バラで壁一面が埋め尽くされたフォトジェニックなフォトブースもあります。
また、選び抜かれた新鮮なフルーツと相性抜群のミルクかき氷は、暑さによってミルクの濃さを変えるこだわりぶり。夏本番は、よりサッパリとした氷パフェを楽しめます。
「浅草よろず茶屋444」は、専用フォームからの予約が必須になります。7月〜8月は、2週間先まで予約が埋まることもあるそうなので、ご注意を。予約が取れない方の為に、当日分の整理券も用意されており、その情報はSNSで随時アップされるそうです。
見た目にも楽しいフォトジェニックな氷パフェは、五感で涼を感じられるスイーツ。ぜひ一度、このおいしさを体験してみて。
問い合わせ先
- 浅草よろず茶屋444
- 営業時間/12:00〜18:00(L.O.17:00)
- 定休日/月曜日
- TEL:03-5808-9408
- 住所/東京都台東区浅草4-4-4 浅草荘マンション 1F
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 文 希紀