日の出桟橋を、船に乗らなくても楽しめる新施設へとリニューアル

東京オリンピックを前に、新たな山手線の駅・高輪ゲートウェイの建設が進み、水上の交通も再整備されるなど注目を集めている都内の湾岸エリア。そこにまた新たな注目スポットが、2019年8月3日に誕生します。

その名も「Hi-NODE(ハイノード)」は、東京都港区にある日の出ふ頭をぐっとスタイリッシュにリニューアル。大きな芝生の広場をもつ、乗船予定のない人でもレストランやイベントで楽しむことができる施設となっています。

「私たちは目の前の海とその先に広がるまだ見ぬ世界に目を向け、多様な価値観の交感する生活を通した、新しい都市文化の創造へ挑戦します」そんな思いから、Hi(=高い、盛んな、わくわくする)、NODE(=結び、交点、 結節点)からなる「Hi-NODE(ハイノード)」と名付けられています。

Hi-NODEの周囲には遮るものが少なく、海風をダイレクトに感じられるスポット。芝生の美しいガーデンエリアでは、パラソルの元で優雅に過ごすこともできます。
Hi-NODEの周囲には遮るものが少なく、海風をダイレクトに感じられるスポット。芝生の美しいガーデンエリアでは、パラソルの元で優雅に過ごすこともできます。
こちらはフリースペースなので、利用は自由。レストランのテイクアウトコーナーでドリンクやフードを買うこともできます。
こちらはフリースペースなので、利用は自由。レストランのテイクアウトコーナーでドリンクやフードを買うこともできます。

橋も増えてよりアクセスしやすく進化!

インターコンチネンタルホテル東京ベイ側と日の出ふ頭とをつなぐ橋が開通し、よりアクセスしやすくなったのもポイント。インターコンチネンタルホテル東京ベイに宿泊し、日の出ふ頭から東京ウォータータクシーやクルーズ船に乗ってまだ知らない東京を見るのもぐっと簡単になりました。

ウッドデッキにはテーブル席のほか、ソファ席もあり、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
ウッドデッキにはテーブル席のほか、ソファ席もあり、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
日の出ふ頭に面しているので、海風をしっかり感じられるデッキテラスがフリースペース以外にもレストランスペースにもあり、ゆったりと過ごすことができます。
日の出ふ頭に面しているので、海風をしっかり感じられるデッキテラスがフリースペース以外にもレストランスペースにもあり、ゆったりと過ごすことができます。
夜になるとぐっと表情を変えるHi-NODE。
夜になるとぐっと表情を変えるHi-NODE。

モダンになった船客待合室と2つの注目のレストラン

正面左側にある船客待合室は、海辺の倉庫群をイメージ。重厚感のあるソファや木の温かみを感じるテーブル、樽を使ったハイテーブルなど、船を待つ間も快適に過ごすことができるスペースになっています。

スッキリとしたレイアウトで、圧迫感のないデザイン。
スッキリとしたレイアウトで、圧迫感のないデザイン。
これまでの船の待合スペースのイメージからがらりと変化!
これまでの船の待合スペースのイメージからがらりと変化!

1階にはヨーロッパ料理を主軸にしたレストラン「BESIDE SEASIDE」、2階にはマルチキュイジーヌレストラン「BERTH ONE」がオープン。大きな窓から海を臨むゆったりとしたスペースで豊かな時間を提供してくれます。

「BESIDE SEASIDE」のエントランス。正面右にはテイクアウト専用コーナーもあり、ドリンクやホットドッグなどを販売。
「BESIDE SEASIDE」のエントランス。正面右にはテイクアウト専用コーナーもあり、ドリンクやホットドッグなどを販売。
「BERTH ONE」の緑豊かなバーカウンターがデザインアクセントになった店内。
「BERTH ONE」の緑豊かなバーカウンターがデザインアクセントになった店内。

2019年8月3日には、ライゾマティクスの齋藤精一さんとLeaRの小橋賢児さんプロデュースによる、グランドオープンを記念したオープニングイベントを実施。

15時から21時の時間帯には、ミストと香りの演出を融合したグリーンウォールや、エントランス横につくられたウッドデッキのステージでのライブ、最新鋭の3Dサウンドを活用したインタラクティブな音響演出など、昼も夜も楽しめる演出が予定されています。

イベント当日は芝生広場をナチュラル素材でつくられた遊具を置いたキッズエリアや寝転んで音楽を楽しめるソファなどが置かれる予定。
イベント当日は芝生広場をナチュラル素材でつくられた遊具を置いたキッズエリアや寝転んで音楽を楽しめるソファなどが置かれる予定。

本格的な夏シーズン到来に、泳がない海辺を楽しむスポットとして人気を集めそうです。

問い合わせ先

  • Hi-NODE 
  • 住所/東京都港区海岸2-7-103

 

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
WRITING :
北本祐子
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