「アートコレクターの住まい」がコンセプトの画期的なホテル

アート好きやコレクターの間で早くも話題に! 京都の中心地、四条西洞院に2019年7月26日にオープンしたばかりのホテル「node hotel(ノードホテル)」をご存知でしょうか?

アートな感性を刺激する、こだわりあるインテリア迎え入れる

世界的に評価の高いアーティストの作品をパプリックスペースに数多く展示。例えば、日本未発表の五木田智央の絵画『If you could see me now』に、ZOZOTOWNの前澤友作社長やハリウッド俳優のレオナルド・ディカプリオがコレクションしている井田幸昌の代表作『Bob』、 ポンピドゥ・センターで個展開催中のベルナール・フリーズの大作。 そして、荒木経惟が撮り下ろしたレディー・ガガの縛りヌードなど、ホットなアート作品が一度に楽しめるという豪華さです!

8月2日(金)より清水寺との連動イベント「takuro kuwata exhibition」を開催

1Fにあるパブリックスペースには現代アートがずらり

パブリックスペースでは、アーティストやギャラリーとコラボレーションした展示会やポップアップストアなど、アート、デザイン、ファッション、音楽をテーマにした企画イベントを実施。

Tea Bowl, 2017 © Takuro Kuwata, Courtesy of KOSAKU KANECHIKA Photo by Kazuya Sudo

第一弾は、2019年8月2日(金)〜25日(日)までの清水寺との連動イベント「takuro kuwata exhibition」。長い歴史をもつ陶芸の伝統と向き合いながらも、目の前にある素材や時代、その時代の中に生きる自分自身と徹底的に対話することによって、革新的な作品を制作してきたアーティスト桑田卓郎の作品を展示します。

世界的に評価の高い、桑田卓郎氏の作品。
左/Tea Bowl, 2017 © Takuro Kuwata, Photo by Keizo Kioku Courtesy of KOSAKU KANECHIKA
右/Untitled, 2017 © Takuro Kuwata, Photo by Keizo Kioku Courtesy of KOSAKU KANECHIKA

梅花皮(かいらぎ)や石爆(いしはぜ)といった陶芸の技術に基づきながらも、極めて独特の表現がつくりだす桑田卓郎の視覚言語は、世界各国で高く評価されているそう。要注目です!

京都で最も参拝客が多い寺院のひとつである清水寺と、前代未聞のコラボレーションを実現!

一方、清水寺では同時期に「日々(にちにち)」と題して、「祈り」を伝え未来を繋ぎたいという想いのもと、桑田卓郎の作品を展示予定。ふたつの展示をハシゴすれば、桑田卓郎のユニークな世界観にたっぷりと浸れます!

現代アートがインテリアと見事にマッチしたスーペリアツイン

ノードホテルは、「アートコレクターの住まい」をコンセプトに客室にもさまざまなアートを展示。ものの見方が変わったり、豊かで知的な時間を味わえたり、自分自身の心と向き合えたり……。アートと向き合うことで私たちが得られるものは無限。もちろん、美術館やギャラリーでの鑑賞でもたくさんの刺激をもらえますが、一流アートがある部屋に滞在することは、より強烈な出会いや体験に! 


今回は、京都にオープンしたばかりの「ノードホテル」の魅力や最旬イベントについてお伝えしました。京都国際写真祭が開催されるなど、アートの発信地としても世界から注目される京都。アートのある京都旅、ぜひ楽しんでください!

問い合わせ先

 

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
WRITING :
高橋京子
EDIT :
石原あや乃