大好評!人気ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんの連載です。シミやくすみ、たるみなど…、大人の女性を悩ませるエイジングサインを、長井さんの経験と知識、独自のテクニックをフルに生かし、メイクだけでお悩みをスッキリ解決。大人の肌や骨格の悩みをなかったことに…!
第20回目は、旬な顔になれるポイントメイクテクニック。ポイントは、カーキの目元と赤リップの組み合わせです。
カーキライン×赤リップで旬なあか抜け顔に変身!
【セルフメイク→長井メイク】
外資系証券会社に勤める木本さんが、メイクで気をつけていることは、きちんと見えること、厚塗りにならないこと。ベージュ系のアイシャドウ+黒のアイライナーのアイメイクに、ピンクベージュのリップが長年の定番メイクとなっている木本さんですが、もっと今っぽい顔になれるメイクを模索中とのこと。長井さんが提案するのは、目元にカーキ、リップにレッドを効かせたカラーメイク。
■A.「目元には旬なカラーライナー&カラーマスカラを。さらに赤リップで口元を締めると、今どきのバランスに」(長井さん)
「今っぽい顔になるために必要なのが、抜け感です。そこで、まずは黒のアイラインをやめてみる。オフィスにもマッチするカーキのアイライナー&マスカラにチェンジするだけで、目元に抜け感が出ます。その分、リップはやや強めに。透け感のある赤リップで口元を締めるのがポイント。このバランスが旬顔をつくる鍵に」
【おすすめの旬顔カラーメイクアイテム】
【旬顔になれるメイクプロセス】
1.アイシャドウをまぶたにオン
アイシャドウ(SUQQU)を指にとり、アイホール全体と目頭にオン。ブラシやチップで塗るよりも、密着感が高まり艶やかな仕上がりに。
2.アイライナーを目のキワに
カーキのアイライナー(SUQQU)で、上まぶた目のキワにアイラインを。目尻から少しオーバーさせて、色味を見せるのがポイント。片手でまぶたを引き上げると、ラインが引きやすくなります。
3.マスカラを塗る
カーキのマスカラ(Amplitude)をあらかじめカールアップさせた上まつげに塗ります。根元をグッと押し上げてから、毛先に向けてブラシを抜くと美まつげに。
4.赤リップを塗る
赤リップ(イヴ・サンローラン・ボーテ)を唇にオン。角を使って輪郭をとりながら塗るのがコツ。その後、指で軽くなぞって輪郭をぼかすと、こなれた印象に。
【AFTER:今っぽさ満点の抜け感メイクに】
※掲載した商品の価格はすべて税抜です。
問い合わせ先
- Amplitude TEL:0120-781-811
- イヴ・サンローラン・ボーテ TEL:03-6911-8563
- SUQQU TEL:0120-988-761
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 永谷知也(will creative)
- HAIR MAKE :
- 長井かおり
- EDIT&WRITING :
- 新田晃与