アップデートした軽井沢で楽しむホテルステイ
東京駅から新幹線で1時間。思い立ったときにふらりと行けて、でも豊かな自然が保たれている軽井沢。自然を利用したアクティビティーやインスタ映えなどで息を吹き返すエリアが注目されるなか、今も昔も変わらぬ光景で私たちを迎えてくれる町ですが、実は少しずつですがアップデートが行われています。
そのひとつが、今回ご紹介するホテル「旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン」。
今回訪れたのは、軽井沢にある瀟洒なリゾートホテル「旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン」。
軽井沢駅からも1.2kmと近く、新たな賑わいを見せる旧軽井沢銀座へ徒歩圏内でありながら、そんな現代の風を遮るような豊かな緑に囲まれた一角にホテルは存在しています。
かつて桔梗の花が咲いたこの町に、何度でも戻ってきてほしい。その想いからこの名前が付けられています。館内には軽井沢の名工が手がけた桔梗を模った「軽井沢彫」のレリーフが飾られています。
敷地内の自然を愛でるホテルライフ
全50室のうち、約9割が40平米超の広い間取りになっており、テラスでのひとときなど、敷地内でのステイを楽しみたい雰囲気です。部屋のスタイルは広さのほか、棟によって異なっています。こちらはB棟の「コートヤード デラックス」。アクセントカラーにはロゴマークの桔梗や桔梗彫りと同じ濃紺が使われています。
同じホテル内でも、A棟にはオレンジがアクセントカラーに使われていて、和モダンなテイストに。通常の「プレミアム ルーム」のリビングゾーンの一部を畳敷きの和室にした「プレミアム ルーム ウィズ タタミコーナー」がある部屋が3室あるので、年配の方で眠るのはベッドが楽だけど、和室がほしいという方などにもおすすめです。
ますますホテル内から出られなくなる癒しの空間
リニューアルオープンにあたり、開設されたのが「SILENT SPA」(大浴場)。全身で開放感を味わえる大浴場は、シンプルなつくりですがそれがまたよし。桜の木を多く用い、朝日・夕陽・月明りと明かりが移り変わるタイプの浴室と、岩を基調にしたタイプの浴室があります。
また、館内に出店しているトリートメントスパ「NADESHIKO SPA」では、長野県産の無農薬オイルを使った特別なトリートメントメニューを提供。イタリアのフットネスブランド「テクノジム」を採用したジムも利用できます。
軽井沢駅からのベンツによる送迎サービスもあるので、週末のひとりリセット旅にもおすすめ。館内のレストラン「SONORITÉ」も人気なので、一歩もホテルの敷地から出ないままというのもさもありなんという素敵なホテルです。暑い都心から逃げ出す先の候補にいかが?
問い合わせ先
- 旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン
- TEL:0267-41-6990
- 住所/長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢491-5
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 北本祐子