大好評!人気ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんの連載です。シミやくすみ、たるみなど…、大人の女性を悩ませるエイジングサインを、長井さんの経験と知識、独自のテクニックをフルに生かし、メイクだけでお悩みをスッキリ解決。大人の肌や骨格の悩みをなかったことに…!
第22回目は、シェーディングでエラをカバーしてフェースラインをすっきり見せるテクニックをレクチャー。エラ以外に、たるみや下ぶくれなどで、フェースラインのもたつきが気になる方にも応用可能です。
フェースラインをすっきり見せるシェーディングテクニック
【セルフメイク→長井メイク】
外資系証券会社に勤める木本さんが、メイクで気をつけていることは、きちんと見えること、厚塗りにならないこと。頰のこけと噛み締め癖が原因か、若いころよりエラが目立つように…。
■A.「フェースラインをすっきり見せるには、シェーディングで影をつけてフレーム矯正するのが効果的」(長井さん)
「フェースラインをすっきり見せたい場合に有効なのがシェーディングです。ポイントは、シェーディングを悪目立ちさせないよう、なじみやすいカラーをチョイスすることです。気になるフェースラインに影を、頰にチークで血色感をプラスしてコントラストをつけると、とても自然にすっきりとした立体フェイスがかないます」
【おすすめのシェーディング&チーク】
【エラをカバーするシェーディングプロセス】
1.ブラシの根元を押さえて広げる
シェーディング(SUQQU)のブラシに左側のブラウンをとったら、根元を押さえ、ブラシを広げます。これで広効率よくシェーディングを入れることができます。重ねる濃くなってしまうので、なるべく少ない回数で影を入れるのがコツです。
2.頰の下側から影を入れる
「オー」の口で頰にできたくぼみの中央にブラシを置き、そのまま垂直にブラシを滑らせます。その後、その外側も同様に上から下に向けてブラシを滑らせシェーディングパウダーをのせます。フェースラインに自然な影がつき、エラが目立たなく。その後、チーク(Amplitude)を頬骨上からこめかみに向けて斜めに入れて血色感をプラス。
【AFTER:フェースラインすっきり!エラの張りが気にならない立体顔に】
※掲載した商品の価格はすべて税抜です。
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 永谷知也(will creative)
- HAIR MAKE :
- 長井かおり
- EDIT&WRITING :
- 新田晃与