高級食パンブームを牽引するベーカリープロデューサー、岸本拓也氏が手がける高級食パン専門店「白か黒か」が東京・錦糸町に2019年9月13日(金)、グランドオープンしました。

岸本氏は日本全国で数々の高級食パン専門店をヒットさせているベーカリープロデューサー。奇抜な店名が多く、毎回話題になる岸本氏が打ち出す今回の店名は、「白か黒か」。「おいしいか、おいしくないか」を食べて判断して欲しい、という挑戦的な店名は、味に自信があるからこそ。

既成概念を超える、とろける生食パン

「白か黒か」の店舗イメージ画像
「白か黒か」の店舗イメージ

店舗内装もモノトーンに統一され、すっきりした印象。これまでの概念を超えるという生食パン、プレーンの「あなたしだい」と、レーズンの「果樹のトリコ」の2種2斤サイズの食パンが、あなたを待ち受けています。

■1:白黒つけるのは「あなたしだい」

「あなたしだい(プレーン)」の画像
「あなたしだい(プレーン)」¥800(税抜)

プレーンの「あなたしだい」は真っ白できめ細かく、口溶けの良いクラムと薄くてしなやかなミミ部分。なめらかでとろけるような食感で、コクと深みのある甘みになっているそうですよ。

独自の製粉方法にこだわった、真っ白できめ細かな小麦粉や、濃厚なコクと味わいを与えてくれる国産バターなど、こだわりの食材を使った「あなたしだい」。一本一本、お店で焼かれて、店内にも焼きたてパンの香りが漂います。その場で食べたくなるのを我慢するのが、大変かもしれませんね。

口の中に広がる芳醇な甘い香りと、優しさの中に深みのある甘みを楽しんで。

■2:食べたら「果樹のトリコ」

「果樹のトリコ(レーズン)」の画像
「果樹のトリコ(レーズン)」¥980(税抜)

レーズンが混じった「果樹のトリコ」。「あなたしだい」同様に口どけの良い生地に、たっぷりと練り込まれたマスカットレーズン! 虜になってしまう絶妙な甘さと酸味のバランスになっているそうです。

添加物を使用しないフレッシュな生クリームは、口どけの良さを表現し、こだわりのとろけるような食感になっています。

当日&翌日以降のおいしい食べ方

食パンをまるごとちぎっている画像
買った日はぜひ、そのまま!

当日~翌日までは、トーストせずに、そのまま食べるのがおすすめ。やわらかで甘みのある生地の口どけの良さを味わってください。

翌日以降に食べる場合は厚め(25~30mm)にスライスし、1枚ずつラップで包み、冷凍保存用袋(-18℃以下の耐寒性のあるもの)に入れて、空気を抜きます。その後、冷凍して保存してください。食べるときは、ラップを取った食パンを、予熱したオーブントースターに凍ったまま入れ、表面が少し小麦色になるまで焼きます。

パリッとした表面の中から、とろけるような生地が現れ、きっと白黒がきっぱりつくはず!


錦糸町ということで訪日観光客もターゲットにしているという「白か黒か」。スカイツリーや下町散策など東京観光のおみやげに、ぜひ選んでみて。

問い合わせ先

  • 白か黒か
  • 定休日/不定休
    営業時間/10:00~19:00
    住所/東京都墨田区太平1-22-12

この記事の執筆者
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WRITING :
田中いつき