ちまたでは「おしゃれマダム」と評判の、アクティブな50代、幸子さん(54歳)は、デパートの地下食品売り場が大好き。特によく出かけるのが、新宿駅直結の京王百貨店 新宿店です。
中地階と地下1階にある食料品売り場は、総菜からスイーツ、食材までバラエティに富み、ある意味、テーマパークのよう。
多数あるお店のなかから、おしゃれで贅沢、かつ美味な商品を見つけるのが、幸子さんの楽しみ。いいものが見つかると、しばらくは人に教えずこっそり味わいつくすそう。
そんな幸子さんがお気に入りの総菜・スイーツを、今回は10個ご紹介。選りすぐりの、京王百貨店 新宿店ならではの品々、ぜひチェックを。
おいしすぎて誰にも教えたくない!? 京王百貨店の絶品のお総菜5選
■1:絶妙に上品!「ポルタ イル マーレ ヴィア(マーレ デリ)」のカルパッチョ
小田原の人気レストラン「イルマーレ」のシェフ、依田氏が監修するデリの1号店。2019年8月24日(土)にリニューアルオープンしたばかり。
小田原漁港で水あげされた「ひこいわしのフリット」や、イワシを使用した総菜、まぐろたたきのカルパッチョといった、魚を使った総菜を中心に美味ぞろい。そのほか、チーズソースとバジルの鶏肉巻なども人気です。
なかでも、幸子さんが特にお気に入りなのは、マグロたたきのカルパッチョ。柚子胡椒でマリネしたビンチョウマグロを、トマトとバルサミコのソースでいただく繊細なデリ。ホームパーティーの前菜にもぴったりです。
■2:食欲をそそる!「グッドモーニングバンコク」のガパオ弁当
ガパオやグリーンカレーなどの、タイ料理をベースにしたデリ。店内厨房でつくる、常時7種類程度の総菜から、2~3種類セレクトするお弁当が人気です。
おかずで一番人気はピリ辛のガパオ。誰もが食べやすい味わいになっており、幸子さんもお気に入り。
辛いもの好きなら、特製「プリックポン」という乾燥した唐辛子を粗びきした、辛~い香辛料も付けてくれるそう。
■3:肉汁じゅわっ!「京鼎樓小館(ジンディンロウショウカン)」の焼き小籠包
京王百貨店にしかない、台湾の人気飲茶レストランのテイクアウト専門店。店内厨房でつくる、できたての小籠包が人気です。
幸子さんがお気に入りなのは、秘伝のスープとうま味たっぷりの肉汁が自慢の、看板メニュー焼き小籠包。一度食べたら、忘れられないおいしさです。
■4:朝食の食卓がリッチに!「ジュウニブン ベーカリー」のパン
今あるものを見つめ直し、新たな「おいしい」を見つけていく。
懐かしくも新しいパンが並ぶ「再発見」と「熟成」がコンセプトのベーカリー、ジュウニブン ベーカリーの看板商品がこの風船パン。
もちもちの生地と香り豊かなバターが特徴の、シンプルで飽きのこない食事パンで、包み焼き上げられた有塩バターの塩気があとをひくおいしさ。幸子さん宅の朝食によくお目見えします。
■5:専門店ならではの味わい!「天のや」のだし巻き卵サンド
ご存知、玉子サンドの専門店。その玉子サンドは、関西風のだしたっぷりのだし巻き卵を、からしマヨネーズでサンドした上品なお味。手土産として根強い人気ですが、幸子さんは自宅用が多いようですよ!
手土産だけじゃもったいない!?京王百貨店のスイーツ5選
■1:家紋のような高級感!「銀座鹿乃子」の鹿乃子焼
昭和21年、銀座の地に創業した鹿乃子。六種類の和菓子「かのこ」で全国菓子品評会「内閣総理大臣賞」「農林大臣賞」を受賞しています。
鹿乃子焼は、一枚一枚、両面を手焼きした皮で大納言小豆のつぶ餡をくるみ、金箔を飾った逸品。餡の中心にはやわらかな求肥(ぎゅうひ)が入っており、食感の違いも楽しめます。幸子さんのおやつの時間によく登場するとか。
■2:開けた瞬間から贅沢!「デカダンス ドュ ショコラ」のバレンシア
「最高の素材を、最高のまま仕上げ、最高の作品とすること。」これはデカダンス ドュ ショコラで長く培われて来た信念と技術のひとつ。
華やかなルックスと、誰からも愛されるおいしさをもつ、看板商品のバレンシアは、ショコラティエが独自にブレンドしたショコラと、スペイン産バレンシアオレンジがほろ苦く香り高い一品。
果実感を損なわぬよう、手作業で仕上げられています。幸子さんが、よくお遣い物に利用するアイテムでもあります。
■3:家族みんなで楽しめる!「シフォンケーキ ムムス」のケーキ
湘南・茅ヶ崎のムムスの工房で心を込めてつくられる、こだわりの素材を使用した、手づくりのシフォンケーキや焼き菓子。
幸子さんの娘一家が自宅に遊びに来るときに、よく利用するというこのシフォンの結晶は、定番・季節限定のフレーバーなど、10種類のシフォンケーキを、丸く焼きあがった形へラッピングしたもの。
上から見るとまるで結晶のよう。贈り物にすれば、包みを開けた瞬間に思わず「わぁ~!」と、うれしい悲鳴が出てしまうかも。
■4:永遠の名品!「銀座千疋屋」のフルーツサンド
果物専門店「銀座千疋屋」として明治27年(1894年)に創業した、銀座千疋屋。
専門の目利きが触感と味覚を元に、一点一点商品を厳選した最上級果物のうち、このフルーツサンドには、苺、マスクメロン、りんご、黄桃、栗の甘露煮5種がサンドされています。
季節により産地は変わりますが、その時期に一番おいしい素材を使用している、贅沢な一品。手土産はもちろんのこと、幸子さんのちょっとした軽食のひとつになることも。
■5:バラエティ豊かなアソート箱!「イシヤ 新宿」のラング・ド・シャ
「白い恋人」で知られるISHIYAによる新ブランド、イシヤ 新宿。
北海道への想いが息づくスイーツが並びます。そしてこのSaqu(サク)アソートは、白い恋人のDNAを受け継いだISHIYAならではのラング・ド・シャ。
北海道チーズやハイミルクなど、6種のさまざまな味わいのチョコレートがサンドされています。できるだけ北海道産素材にこだわり、北海道の自社工場で焼き上げている一品。幸子さんの、定番手土産でもあります。
京王百貨店 新宿店のデパ地下より、10個の総菜・スイーツをご紹介してきました。
どれも、おしゃれマダムならではの目利きで厳選されたものばかり。気になるアイテムは、近くを立ち寄ったときに、ぜひ自分の目で確かめ、舌でも堪能してみてくださいね。
※価格は2019年9月時点のものです。
問い合わせ先
- 京王百貨店 新宿店
- TEL:03-3342-2111(代表)
- 住所/東京都新宿区西新宿1-1-4
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 石原亜香利
- EDIT :
- 安念美和子