大好評!人気ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんの連載です。シミやくすみ、たるみなど…、大人の女性を悩ませるエイジングサインを、長井さんの経験と知識、独自のテクニックをフルに生かし、メイクだけでお悩みをスッキリ解決。大人の肌や骨格の悩みをなかったことに…!
第26回目は、大人の艶肌。光を味方につけた艶肌は若々しい肌作りに不可欠ですが、一歩間違えると「テカリ」になってしまう可能性も…。肌そのものが輝いているような、上品な艶を纏うためのベースメイクのポイントをレクチャーします。
内側から発光しているような大人の艶肌は、化粧下地選びが勝負!
【セルフメイク→長井メイク】
雑誌やウェブで美容情報を収集して、ピンときた商品やメイクテクニックは積極的に取り入れているという桑原さん。情報が多すぎて、最近は自分に似合うもの・必要なものの分別がつきにくく…。「大人の肌を上品な艶肌に見せる正しいテクニックを知りたいです」
■A.「大人の艶肌に不可欠なのは、肌そのものが発光しているような上品な艶感。いちばんのポイントは、肌に上質な艶を与える下地選びです」(長井さん)
「大人の艶肌に欠かせないのは、肌に上質な艶をもたらす下地です。肌そのものが輝きを宿しているような質感に仕上げること、艶を部分的に効かせて顔にメリハリを与えることがマストです。
上に重ねるファンデーションは、大人の肌を厚塗り感なく美しく見せてくれる、適度なカバー力と透け感をあわせもつもの。そしてパウダーは部分使いすること。この3点を押さえておけば、肌そのものが発光しているような、上品な艶を演出することができます」
【大人の艶肌をかなえるベースメイクアイテム】
【大人の艶肌をかなえるベースメイクプロセス】
1.下地を額と両頬に置く
艶系の下地(ドゥ・ラ・メール)を適量手に取り、おでこ、両頬になるとのようにクルクル円を描きながらのせます。なると置きには、厚塗りやムラ塗りを防ぐ効果があります。
2.下地を広げ、なじませる
スキンケアクリームを広げる要領で下地を両手で素早くのばし広げ、ハンドプレスして肌になじませます。
3.ファンデーションも3か所に置き、広げる
ファンデーション(SHISEIDO)も、下地同様に額と両頬になるとのようにクルクルと円を描きながらのせ、斜め上に引き上げるように素早く広げます。
4.細かい部分は指先で塗り込む
小鼻のわきや目の下など、細かい部分や崩れやすい部分は指先を使って、指先でファンデーションをなじませます。
5.部分的にパウダーをオン
仕上げにフェイスパウダー(クレ・ド・ポー ボーテ)を、くずれやすい小鼻のわきや目の下のキワなどのくずれやすい部分のみにポイントで重ねます。
【BEFORE→AFTER:上品でヘルシーな大人の艶肌に】
※掲載した商品の価格はすべて税抜です。
問い合わせ先
- クレ・ド・ポー ボーテ TEL:0120-86-1982
- SHISEIDO TEL:0120-587-289
- ドゥ・ラ・メール TEL:0120-950-775
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 小川 健(will creative)
- HAIR MAKE :
- 長井かおり
- EDIT&WRITING :
- 新田晃与