【目次】

「ふたつのポイント」を抑えて


気象庁によると、2021年10月(東京都)の気温は日平均18.2℃。最低気温は14.7℃、最高気温は22.℃でした。2022年10月も例年通り、と考えれば目安のひとつになりそうです。

【1】「秋色」をとりいれて

季節の深まりを実感する10月は色使いに注目。ブラウンやキャメル、カーキ、ボルドー、マスタードなどの秋色を意識。洋服全体にアースカラーの濃い色を持ってきてみてください。

【2】「風」を遮断してくれるアウターを

インナーはブラウス1枚でもOKですが、温度をコントロールするには風を切る対策が必要。とくに下旬は気温がぐっと寒くなります。大きな面積で風よけをしてくれるトレンチコートなどは強い味方。1枚あると安心です。

10月「上旬」の服装(1日~15日)


秋いちばんに着るコク色シャツは淡色ボトムで暑苦しさを払拭

スカート(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2021年
スカート(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2021年

ブリックカラーのシャツで秋を意識したら、合わせるボトムは淡い色調を選び、上下を濃淡でつなげる工夫を。プリーツ風に見せたステッチや裾のフリンジなど細部に凝ったスカートは、シャツの知的な雰囲気と相性抜群。レオパード柄のバッグで外す遊び心も。

ネイビーレザー&ゴールドジップに洗練が宿るバックパックはオンタイムにも活躍

撮影/小林美菜子 BY:『Precious9月号』小学館、2020年
撮影/小林美菜子 BY:『Precious9月号』小学館、2020年

英国王室御用達ブランドによる、シボ感のあるグレインカーフを用いたバックパックはハリ感があり、オンタイムにも重宝。白シャツ&タイトスカートの装いは、足元に白スニーカーを合わせて軽快に!

ブラウス感覚の華のある着こなしでコートを脱いでも注目の的に

黒×カーキ×ベージュのトリコロール配色が断然おしゃれ。スカート(三喜商事〈マレーラ〉)コート(マッキントッシュ青山店〈マッキントッシュ〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2021年
黒×カーキ×ベージュのトリコロール配色が断然おしゃれ。スカート(三喜商事〈マレーラ〉)コート(マッキントッシュ青山店〈マッキントッシュ〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2021年

たとえばクラシックのコンサートへ。フェミニンなシャツはボウタイのデザインを生かしつつ、ボトムインでブラウス風に見せれば、華やかなシーンにもふさわしい存在感が。

前を全開きにしたシャツワンピースをはおってオールブラックを軽やかな印象に

ニット(トラデュイール)、ワンピース 00(エイトン青山〈エイトン〉)、デニム(ササビーリーグ〈マザー〉)、サングラス(アイヴァン PR〈アイヴァン〉)、ブレスレット(ステディ スタディ〈トムウッド〉)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉)、靴(ユナイテッドアローズ 青山 ウィメンズストア〈スタブス & ウートン〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2021年
ニット(トラデュイール)、ワンピース 00(エイトン青山〈エイトン〉)、デニム(ササビーリーグ〈マザー〉)、サングラス(アイヴァン PR〈アイヴァン〉)、ブレスレット(ステディ スタディ〈トムウッド〉)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉)、靴(ユナイテッドアローズ 青山 ウィメンズストア〈スタブス & ウートン〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2021年

カシミアシルクの薄手タートルや自然な艶をたたえたシャツワンピースなど、黒を重たく見せない素材感が着映えの秘訣。

女らしいオリーブブラウスとチョコ茶の端正なアイテムで、知的なエレガンスを極めて

ブラウス(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、パンツ(レキップ)、ピアス(ウノアエレ ジャパン〈1AR〉)、バングル(エストネーション六本木ヒルズ店〈ブランイリス〉)、バッグ(showroom SESSION〈モダン ウィーヴィング〉)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年
ブラウス(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、パンツ(レキップ)、ピアス(ウノアエレ ジャパン〈1AR〉)、バングル(エストネーション六本木ヒルズ店〈ブランイリス〉)、バッグ(showroom SESSION〈モダン ウィーヴィング〉)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年

艶やかなフリルのブラウスは、オリーブグリーンで今の空気をまとう1枚。甘めなデザインが、オリーブ効果ですっきりとした表情に。ラグジュアリーシックなチョコ茶アイテムをていねいに重ねれば、とびきりエレガントな装いに。

ブラウンの分量を多めにカジュアルリッチな配色を

シャツ・スカート(ebure)、ブレスレット(チャン ルー ジャパン ショールーム)、バッグ(showroom SESSION〈モダン ウィーヴィング〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2020年
シャツ・スカート(ebure)、ブレスレット(チャン ルー ジャパン ショールーム)、バッグ(showroom SESSION〈モダン ウィーヴィング〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2020年

ボーダーとフリンジをあしらったスカートは、上品なグレーをカジュアルに楽しめるアイテム。合わせるのは、注目を集めるブラウンのシャツ。クラッチ風に持ちたい大ぶりバッグときれいめシューズで、かっこよく仕上げて。

ブルーニットのアンサンブル×ネイビーレーススカート×黒ヒールパンプス

カーディガン・ニット(ユナイテッドアローズ 青山 ウィメンズストア〈ロエフ〉)、スカート(ebure)、ベルト(フラッパーズ〈レフィエ〉)、イヤリング(ビームス ハウス 丸の内〈グリン〉)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、靴(ジュゼッペ ザノッティ ジャパン) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious5月号』小学館、2020年
カーディガン・ニット(ユナイテッドアローズ 青山 ウィメンズストア〈ロエフ〉)、スカート(ebure)、ベルト(フラッパーズ〈レフィエ〉)、イヤリング(ビームス ハウス 丸の内〈グリン〉)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、靴(ジュゼッペ ザノッティ ジャパン) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious5月号』小学館、2020年

ベルトで差し色をすることで、コーディネートにメリハリ効果を生むテクニックを活用したロングスカートスタイル。ビビッドカラーのベルトを仕上げに添えて、辛口なスカートスタイルを楽しみたい。

黒ブラウス×赤スカート×ヒールパンプス

スカート(コロネット〈エアロン〉)、ブラウス・ファーストール(ジョルジオ アルマーニジャパン〈エンポリオ アルマーニ〉)、ネックレス(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ (デルヴォー・ジャパン)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2018年
スカート(コロネット〈エアロン〉)、ブラウス・ファーストール(ジョルジオ アルマーニジャパン〈エンポリオ アルマーニ〉)、ネックレス(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ (デルヴォー・ジャパン)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2018年

ビジューパンプスやブラックファーを味方につけて、華やかなオーラを。

ブラック×ホワイトで強調したシャツ重ねのネックラインが顔周りを辛口に見せる

ニット(オンワード樫山〈R〉)、シャツ(エスケーパーズオンライン〈ブーリエンヌ〉)、スカート(ビームス ハウス 丸の内〈デミルクス ビームス〉)、バングル(ジョージ ジェンセンジャパン)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、バッグ(セラピアン 阪急うめだ本店)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2021年
ニット(オンワード樫山〈R〉)、シャツ(エスケーパーズオンライン〈ブーリエンヌ〉)、スカート(ビームス ハウス 丸の内〈デミルクス ビームス〉)、バングル(ジョージ ジェンセンジャパン)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、バッグ(セラピアン 阪急うめだ本店)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2021年

パリッとハリのある布ふ帛はくのバンドカラーシャツが、クルーネックニットの定番感とカジュアル感を軽減。全体が理知的な表情でまとまって。

黒ブラウス×青ワイドパンツ×ショートブーツ

ブラウス(ドレスアンレーヴ〈ローベリイテ アンド シーオー〉)、パンツ(三喜商事〈イレブンティ〉)、バッグ(アマン〈エレメ〉)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/小池紀行 BY:『Precious1月号』小学館、2021年
ブラウス(ドレスアンレーヴ〈ローベリイテ アンド シーオー〉)、パンツ(三喜商事〈イレブンティ〉)、バッグ(アマン〈エレメ〉)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/小池紀行 BY:『Precious1月号』小学館、2021年

ノーカラーブラウスの襟元がなんだか物足りないと感じたときこそ、タイスカーフの出番。コンパクトに巻くだけで、おしゃれ度も美人度も急上昇。スカーフの色とパンツを寒色系でそろえる着こなしは、オンタイムにもフィット。

襟元とそで口の白とミルキーベージュでネイビーを明るく彩る縦ラインを演出

ニット(ブラミンク)、シャツ(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、スカート(コロネット〈ミラ・ショーン〉)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年
ニット(ブラミンク)、シャツ(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、スカート(コロネット〈ミラ・ショーン〉)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年

ミルキーベージュ×白に、さわやかな知性を授けるのがネイビー。クリーンな配色が堅苦しい印象にならないように、ネイビーニットの襟元とそで口から白をのぞかせるのが、こなれ感のポイント。ミルキーベージュのスカートと響き合い、軽やかなエレガンスが香り立って。きちんと感のあるハンドバッグとパンプスで仕上げれば、だれからも愛される、進化系ノーブルスタイルの完成!

辛口エレガンスで、オンタイムを凛と

 スカート(ラ・フォンタナ・マジョーレ 丸の内店〈ル ヴェルソーノアール〉) ブレスレット(ダミアーニ 銀座タワー)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious12月号』小学館、2020年
 スカート(ラ・フォンタナ・マジョーレ 丸の内店〈ル ヴェルソーノアール〉) ブレスレット(ダミアーニ 銀座タワー)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious12月号』小学館、2020年

ブランディングに携わったギャラリーの視察へ。ジャッキー風のエレガントな印象は、柄ブラウスとタイトスカートがあれば叶う。

ボウタイブラウス×レザースカート×グレーヒールパンプス

スカート(ロゥタス カスタマーサービス〈ロゥタス〉)、ブラウス(キートン)、バッグ(和光〈和光〉)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年
スカート(ロゥタス カスタマーサービス〈ロゥタス〉)、ブラウス(キートン)、バッグ(和光〈和光〉)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年

シルクのオプティカル柄ブラウスは、クラシカルなボウブラウスでありながら、グラフィカルなプリントで攻めのおしゃれを実現。全体をネイビーのワントーンで統一し、明るく澄んだサックスのバッグと靴で全体を爽やかにトーンアッップ! センスを感じさせる色使いです。

表情豊かなAラインスカートで生き生きとした女らしさを演出

スカート(レキップ)、ニット(コロネット〈ミラ・ショーン〉)、ベルト(wb)、バッグ(アパルトモン 青山店〈アパルトモン〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年
スカート(レキップ)、ニット(コロネット〈ミラ・ショーン〉)、ベルト(wb)、バッグ(アパルトモン 青山店〈アパルトモン〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年

やわらかさと光沢が美しいフラノ地のスカートはフロントがボックスプリーツで、バックはダーツの入ったすっきりとしたデザイン。淡色ベージュのスカートは、ネイビーのニットと合わせるなどメリハリ配色で着るとこなれ感が高まります。バッグ&靴も濃色で引き締めることがポイントです。

「風」を遮断してくれるアウターを

トラッドニュアンスをストールで効かせてこなれた華やぎエレガンス

ワンピース(ストラスブルゴ〈ハイアリン〉)、ジャケット(トラデュイール)、ストール(ドゥロワー 丸の内店〈ジョシュアエリス〉)、バッグ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2018年
ワンピース(ストラスブルゴ〈ハイアリン〉)、ジャケット(トラデュイール)、ストール(ドゥロワー 丸の内店〈ジョシュアエリス〉)、バッグ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2018年

レザージャケットでキリリとした辛口スパイスを添えて、キャリア感を演出。女性らしい1着が新鮮でこなれた表情に。

鮮やかなグリーンのワイドパンツが主役。黒を今年らしく華やがせて

撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年
撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

鮮やかなグリーンもたっぷりとした分量感も素敵なのパンツで華やぎスタイルをアップデート。ボリュームボトムをバランスよく見せる秘訣は、ウエストを意識させること。黒タートルをインにし、黒レザーのショート丈ブルゾンをはおってコントラストをつけると、理想のメリハリが生まれます。

型にはまらないキャリアスタイルをブラック&ホワイトで実現

コート(サン・フレール〈レ・コパン〉)、パンツ(showroom SESSION〈SAYAKA DAVIS〉)、アルポのグローブ・ザネラートのバッグ(アマン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2021年
コート(サン・フレール〈レ・コパン〉)、パンツ(showroom SESSION〈SAYAKA DAVIS〉)、アルポのグローブ・ザネラートのバッグ(アマン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2021年

しなやかな黒のシャツに合わせたのは、表は細かい千鳥格子、裏地はブロックチェックのコートジャケット。メリハリの効いた黒と白を全体に散りばめれば、優しさとかっこよさを併せもった新しいキャリアスタイルに。

ライダースジャケットでスティックパンツを辛口リッチに導いて

ジャケット(チンクワンタ)、カットソー(スローン)、ピアス・ブレスレット・リング(フレッド)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(ゴールデン グース 東京店) 撮影/ BY:『Precious9月号』小学館、2020年
ジャケット(チンクワンタ)、カットソー(スローン)、ピアス・ブレスレット・リング(フレッド)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(ゴールデン グース 東京店) 撮影/ BY:『Precious9月号』小学館、2020年

季節をスライドするコツはレザーが醸すリッチなコク。スポーティなライダースで取り入れれば、端正なパンツと調和してスタイリッシュ・カジュアルな雰囲気に。さらにバッグやスニーカーのディテールでシルバーの艶をトッピングすると、モノトーンの装いにエッジの効いた遊び心が息づいて…。大人の女性らしいおしゃれの余裕を感じさせます。

キャメルブルゾン×白シャツ×緑ズボン×バックストラップシューズ

靴(ファビオルスコーニ ジェイアール名古屋タカシマヤ店〈ファビオ ルスコーニ〉)、パンツ(Theory)、ブルゾン・ネックレス(トッズ・ジャパン)、シャツ(トレメッツォ〈バグッタ〉)、ピアス(showroom SESSION〈モダン ウィーヴィング〉)、バッグ(八木通商ZANCHETTI事業部〈ザンケッティ〉) 撮影/池田 敦 BY:『Precious4月号』小学館、2021年
靴(ファビオルスコーニ ジェイアール名古屋タカシマヤ店〈ファビオ ルスコーニ〉)、パンツ(Theory)、ブルゾン・ネックレス(トッズ・ジャパン)、シャツ(トレメッツォ〈バグッタ〉)、ピアス(showroom SESSION〈モダン ウィーヴィング〉)、バッグ(八木通商ZANCHETTI事業部〈ザンケッティ〉) 撮影/池田 敦 BY:『Precious4月号』小学館、2021年

習い事の日のカジュアルなら、かかとや足首を端正に引き立てるペアで、大人のエレガンスを香らせて。靴を彩るクロコダイルのエンボスが小粋。

艶スカートと素材コントラストをつけて、黒の洗練を満喫

ジャケット(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈エンポリオ アルマーニ〉)、Tシャツ(インターブリッジ〈マジェスティック フィラチュール〉)、スカート(エリオポール代官山〈エリオポール〉)、1 ARのピアス・ウノアエレのブレスレット(ウノアエレ ジャパン)、バッグ(CPRTOKYO〈アニタ ビラルディ〉)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/小池紀行 BY:『Precious2月号』小学館、2021年
ジャケット(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈エンポリオ アルマーニ〉)、Tシャツ(インターブリッジ〈マジェスティック フィラチュール〉)、スカート(エリオポール代官山〈エリオポール〉)、1 ARのピアス・ウノアエレのブレスレット(ウノアエレ ジャパン)、バッグ(CPRTOKYO〈アニタ ビラルディ〉)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/小池紀行 BY:『Precious2月号』小学館、2021年

目の詰まった編み地のニットジャケットは、布ふ帛はくに近い感覚で幅広く使えるのが利点。

英国調のチェックを色使いで優しく見せて

ジャケット(ブラミンク)、ブラウス(三喜商事〈アルビーノ テオドロ〉)、パンツ(Theory luxe)、ベルト(wb)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈グッチ〉)、時計(ポアレ ブティック ホテルニューオータニ店)、バッグ(JIMMYCHOO)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious10月号』小学館、2019年
ジャケット(ブラミンク)、ブラウス(三喜商事〈アルビーノ テオドロ〉)、パンツ(Theory luxe)、ベルト(wb)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈グッチ〉)、時計(ポアレ ブティック ホテルニューオータニ店)、バッグ(JIMMYCHOO)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious10月号』小学館、2019年

主役のテーラードジャケットは、ブラウン系を基調にした英国調チェック。ビッグなボックスシルエットが秋冬の気分です。女性らしく優しく見せるために、チェックのなかの1色=サックスブルーのブラウス×上品ベージュのパンツで、全体を明るいトーンに仕上げれば、こなれた印象の着こなしに。ウエストINのきちんと感を強調する太ベルトで、スタイルアップを計るのがポイント。

華やかな場を楽しむ高揚感を自由なミックス・ブラックが物語って

スカート(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉) ジャケット(オンワード樫山〈R〉)、ニット(スローン)、バングル(TASAK〈I TASAKI〉)、バッグ( ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉)、靴(ユナイテッドアローズ 青山 ウィメンズストア〈スタブス & ウートン〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious2月号』小学館、2021年
スカート(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉) ジャケット(オンワード樫山〈R〉)、ニット(スローン)、バングル(TASAK〈I TASAKI〉)、バッグ( ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉)、靴(ユナイテッドアローズ 青山 ウィメンズストア〈スタブス & ウートン〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious2月号』小学館、2021年

チュールスカートのラグジュアリーな女らしさを生かしつつ人とは違う華やぎスタイルをかなえるのが、素材とテイストの異なる黒のミックスコーディネート。クールに艶めくタキシードジャケットとシアーなふんわりスカートで仕上げた辛口フェミニンなシルエットに、シルクニット、バッグ、ベロアのオペラシューズ…個性豊かな黒をちりばめて。格調高くも遊び心が香って、賞賛の視線を集めそう!

カーディガン感覚で女性らしさを極めたい

ジャケット(ストラスブルゴ〈ラルディーニ〉)、ワンピース(ストラスブルゴ〈ストラスブルゴ〉)、ベルト(MOGA)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、靴(コール ハーン ジャパン) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious10月号』小学館、2019年
ジャケット(ストラスブルゴ〈ラルディーニ〉)、ワンピース(ストラスブルゴ〈ストラスブルゴ〉)、ベルト(MOGA)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、靴(コール ハーン ジャパン) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious10月号』小学館、2019年

主役のジャケットはイタリア発のジャケットも今季はボックス風シルエットに。小さめのラペルは着る人を選ばない。ミディ丈のワンピースとのマッチングは、クラシカルなロングブーツで、ニュートラ風に決めるのがポイント。さらっとはおった黒に近いネイビーのジャケットが、大胆なプリントを引き締めて、マチュアな知性を感じさせる。

顔周りはくっきり、ボトムはすっきり…メリハリのある配し方が好印象の決め手

ブラウス(東レ・ディプロモード〈セブンティ〉)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、コート(トラデュイール)、パンツ(Theoryluxe)、ベルト(レキップ)、バングル(エストネーション六本木ヒルズ店〈ブランイリス〉)、バッグ(リシュモンジャパン セラピアン)、スニーカー※2月下旬発売予定(ドゥロワー 六本木店〈ノヴェスタ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年
ブラウス(東レ・ディプロモード〈セブンティ〉)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、コート(トラデュイール)、パンツ(Theoryluxe)、ベルト(レキップ)、バングル(エストネーション六本木ヒルズ店〈ブランイリス〉)、バッグ(リシュモンジャパン セラピアン)、スニーカー※2月下旬発売予定(ドゥロワー 六本木店〈ノヴェスタ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年

肌が冴えるオレンジブラウンのストールを首元に。ベルトでウエストマークしたパンツとスニーカーは白で統一し、配色ストラップのバッグで統一感を演出すれば、上品さもスタイルアップも実現。顔周りはくっきり、ボトムはすっきり…メリハリのある配し方が好印象の決め手です。

春一番が吹く大荒れの日は着こなしも完全防備

ブラウス(フェンディ ジャパン)、コート(ヘルノ・ジャパン)、スカート(ロゥタス カスタマーサービス〈ロゥタス〉)、バッグ(フェンディ ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年
ブラウス(フェンディ ジャパン)、コート(ヘルノ・ジャパン)、スカート(ロゥタス カスタマーサービス〈ロゥタス〉)、バッグ(フェンディ ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年

優美なシルクオーガンジーのブラウスに、機能性豊かなフーデッドコート、薄手のレザースカートを合わせ、軽やかなフットワークを発揮する日のスタイリング。

フェミニンかつ軽快なブラウスで、日常服のスタンダードを更新!

コート・P.59とじブラウス・パンツ・バッグ『アイ スモールメッセンジャー』・靴(アクリスジャパン〈アクリス〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2020年
コート・P.59とじブラウス・パンツ・バッグ『アイ スモールメッセンジャー』・靴(アクリスジャパン〈アクリス〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2020年

ボウタイを結んで着たときに甘くコンサバにならないことも、このストライプブラウスの魅力。光沢のあるポリエステルタフタのコートとブラウンのパンツで、シックななかにも華やぎの漂う着こなしを実現。白系のバッグ&マニッシュ靴で抜け感を添えれば、こなれたお仕事スタイルが完成!

スポーティなテイストをひとさじ加えるだけでいきいきとしたモノトーンに

リング・バングル(ピアジェ)、サングラス(アイヴァン 7285 トウキョウ)、バッグ(ピエール アルディ東京)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious12月号』小学館、2020年
リング・バングル(ピアジェ)、サングラス(アイヴァン 7285 トウキョウ)、バッグ(ピエール アルディ東京)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious12月号』小学館、2020年

ウインドーショッピングで街を歩く日には、ライダースジャケットで躍動感のある着こなしを。しなやかなリブニットワンピースと、辛口なライダースジャケットが放つ、異素材のコントラストが、黒の装いに奥行きをもたらす。清潔感漂う白のレザースニーカーで、足元からフレッシュに。

表情の異なるブラウンで小粋に

シャツ(ゲストリスト〈アッパーハイツ〉)、バングル(showroom SESSION〈マリア ブラック〉)、スカーフ/ 3・7 日とじ バッグ/ 6 日とじ 靴/ 5 日とじ 撮影/小林美菜子 BY:『Precious12月号』小学館、2020年
シャツ(ゲストリスト〈アッパーハイツ〉)、バングル(showroom SESSION〈マリア ブラック〉)、スカーフ/ 3・7 日とじ バッグ/ 6 日とじ 靴/ 5 日とじ 撮影/小林美菜子 BY:『Precious12月号』小学館、2020年

キャメルやモカといった、個性豊かなブラウンを重ねて、冬の街並みになじむような、こなれた印象に。シャツのインに着用した白のタートルネックニットが顔色を明るく見せ、抜け感をもたらす。

ジェントル・ウーマンに似合う研ぎ澄まされた配色を目指して

ジャケット(イレーヴ)、ニット(エリオポール代官山〈エリオポール〉)、スカート(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店〈ユナイテッドアローズ〉)、サングラス(ルックスオティカジャパン〈ティファニー〉)、ピアス・バングル(ウノアエレ ジャパン)、時計(オールージュ〈ミッシェル・エルブラン〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、スカーフ(マニプリ)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/池田 敦 BY:『Precious10月号』小学館、2021年
ジャケット(イレーヴ)、ニット(エリオポール代官山〈エリオポール〉)、スカート(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店〈ユナイテッドアローズ〉)、サングラス(ルックスオティカジャパン〈ティファニー〉)、ピアス・バングル(ウノアエレ ジャパン)、時計(オールージュ〈ミッシェル・エルブラン〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、スカーフ(マニプリ)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/池田 敦 BY:『Precious10月号』小学館、2021年

新機軸のジャケットが主役のシック配色で洗練されて。

カーキジャケット×黒プリーツスカート×フラットシューズ

ジャケット(コロネット〈ヴィンス〉)、ブラウス(プルミエ アロンディスモン)、スカート(ハーヴェル スタジオ)、ネックレス・ペンダントトップ(TASAKI)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴 ,600(トッズ・ジャパン) 撮影/池田 敦 BY:『Precious10月号』小学館、2021年
ジャケット(コロネット〈ヴィンス〉)、ブラウス(プルミエ アロンディスモン)、スカート(ハーヴェル スタジオ)、ネックレス・ペンダントトップ(TASAKI)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴 ,600(トッズ・ジャパン) 撮影/池田 敦 BY:『Precious10月号』小学館、2021年

奥行きのあるカーキのジャケットと黒のプリーツスカートでセンスが光る、今どきのエレガンスへ。ミディ丈スカートには、ベルテッドジャケットが好相性。取り外し可能な細ベルトでウエストをマークするだけで、メリハリが生まれ瞬時にスタイルアップが叶う。

10月「下旬」の服装(16日~31日)


あったか素材をトップスにもってくる

ネイビーニット×パープルパンツ×ネイビーパンプス

ニット(トラデュイール)、パンツ(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、ピアス・バングル(エストネーション六本木ヒルズ店〈ブランイリス〉)、スカーフ(スローン)、バッグ(ウィムガゼット 青山店〈ザンケッティ〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年
ニット(トラデュイール)、パンツ(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、ピアス・バングル(エストネーション六本木ヒルズ店〈ブランイリス〉)、スカーフ(スローン)、バッグ(ウィムガゼット 青山店〈ザンケッティ〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年

爽やかな着こなしを好むネイビー派におすすめなのが、ベリーレッドを軸にしたシックなマリン系配色。ベリーは光沢感のある素材でラグジュアリーに。オフ白を効かせて、ダークトーンの配色をクリアに際立たせるのも着こなしの重要ポイントです。

ネイビーニット×ブラウンシャツ×緑テーパードパンツ×ベージュショートブーツ

ニット(スローン)、パンツ(チェルキ〈ステファノ〉)、眼鏡(ルックスオティカジャパン〈プラダ〉)、バッグ(J&M デヴィッドソン青山店)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2021年
ニット(スローン)、パンツ(チェルキ〈ステファノ〉)、眼鏡(ルックスオティカジャパン〈プラダ〉)、バッグ(J&M デヴィッドソン青山店)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2021年

風の冷たさを肌に感じたら、ビッグシルエットのニットをシャツに重ね着。ニットの襟元や袖口、裾からのぞかせるブリックカラーの分量と、クシュクシュさせる着崩し加減がワザの見せどころ。バッグとブーツはアイボリーでやや甘めに。

ブラウス×大判ストール×白ワイドパンツ×フラットシューズ

ASAUCE MELERのストール・Theory luxeのニット・パンツ・ベルト(Theory luxe)、バッグ(八木通商ZANCHETTI事業部〈ザンケッティ〉)、バングル(チャン ルー ジャパン ショールーム)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2020年
ASAUCE MELERのストール・Theory luxeのニット・パンツ・ベルト(Theory luxe)、バッグ(八木通商ZANCHETTI事業部〈ザンケッティ〉)、バングル(チャン ルー ジャパン ショールーム)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2020年

モカベージュのフリンジ付きストールが、グレーグラデーションの装いをリズミカルに見せる立役者。グレージュのバッグやベルト、ブロンズ系の靴も小粋なアクセントに。

ソフトでフェミニンな装いには辛口要素をトッピング

カーディガン・スカート・靴(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、ブラウス(チェルキ〈ステファノ〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)、バッグ(J & M デヴィッドソン 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2020年
カーディガン・スカート・靴(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、ブラウス(チェルキ〈ステファノ〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)、バッグ(J & M デヴィッドソン 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2020年

アルパカ、モヘア混のカーディガンやトップグレーのチュールスカート…。やわらかい印象のアイテムの組み合わせは、足元を引き締めるのが鉄則です。

ダークトーンが華やぐ甘めの光沢スカートに、オリーブニットでこなれ感を

ニット(J&M デヴィッドソン 青山店〈J&Mデヴィッドソン〉)、シルクシャンタンのスカート(ドレステリア 新宿店〈ドレステリア〉)、サングラス(モスコット トウキョウ)、時計(IWC SCHAFFHAUSEN)、バッグ(ビームス 二子玉川〈マルシェ〉)、靴 ,000(トッズ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年
ニット(J&M デヴィッドソン 青山店〈J&Mデヴィッドソン〉)、シルクシャンタンのスカート(ドレステリア 新宿店〈ドレステリア〉)、サングラス(モスコット トウキョウ)、時計(IWC SCHAFFHAUSEN)、バッグ(ビームス 二子玉川〈マルシェ〉)、靴 ,000(トッズ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年

ふんわりとしたスカートには、オリーブのミドルゲージニットをラフに合わせるとちょうどいい甘辛バランスに。かわいいカゴバッグと男靴の組み合わせや、シルクシャンタンとニットの異素材ミックスなど、外し技にもセンスのよさが光ります。

色違いで奥行きを、巻き方で立体感を出してクルーネックニットの着こなしを刷新

ニット(アマン〈アンスクリア〉)、カーディガン(ビームス ハウス 丸の内〈アンスクリア〉)、デニム(ゲストリスト〈アッパーハイツ〉)、眼鏡(アイヴァン PR〈アイヴァン〉)、ブレスレット(シハラ ラボ〈シハラ〉)、バッグ(アマン〈ア ヴァケーション〉)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2021年
ニット(アマン〈アンスクリア〉)、カーディガン(ビームス ハウス 丸の内〈アンスクリア〉)、デニム(ゲストリスト〈アッパーハイツ〉)、眼鏡(アイヴァン PR〈アイヴァン〉)、ブレスレット(シハラ ラボ〈シハラ〉)、バッグ(アマン〈ア ヴァケーション〉)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2021年

ニットと同じカシミアのカーディガンを少しずらして、そでを結ぶ巻き方でON。デニムスタイルも、グレージュならリュクスなムード。

ブラウンニット×プリーツスカート×ブーツ

ニット(スローン)、スカート(J&Mデヴィッドソン 青山店)、バッグ(トッズ・ジャパン)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、靴(HAUNT代官山/ゲストリスト〈サルトル〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2020年
ニット(スローン)、スカート(J&Mデヴィッドソン 青山店)、バッグ(トッズ・ジャパン)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、靴(HAUNT代官山/ゲストリスト〈サルトル〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2020年

シナモンオレンジのスカートを主役に、スパイスカラーを組み合わせて、旬の着こなしを。シルクスカートの程よい光沢感が、ブラウン調でまとめた着こなしをまったり見せず、小粋に仕上げてくれます。

ニット×テーパードパンツ×白スニーカー

ニット(オーラリー)、パンツ(ブラミンク)、帽子(Theory luxe)時計(LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス)バッグ・バッグチャーム(トッズ・ジャパン)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2020年
ニット(オーラリー)、パンツ(ブラミンク)、帽子(Theory luxe)時計(LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス)バッグ・バッグチャーム(トッズ・ジャパン)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2020年

セージグリーンのニットの優しげな印象を引き立てるように、バッグとスニーカーはニュアンス色でまとめた、休日のお買い物コーディネート。

ミラノマダムが愛するシックな色使いとスポーティMIXが鍵

ニット(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、パンツ(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、サングラス(アイヴァン PR)、バングル(ウノアエレ ジャパン)、バッグ(ピーチ〈ヴィオラドーロ〉)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2019年
ニット(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、パンツ(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、サングラス(アイヴァン PR)、バングル(ウノアエレ ジャパン)、バッグ(ピーチ〈ヴィオラドーロ〉)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2019年

ふんわりとしたカシミヤのニットとウールパンツのベーシックスタイルこそ、シック配色でセンスよく。重心を軽やかに見せる白スニーカーは、履き口にあしらわれたキャメルのレザーがポイントに。

トレンチコートの出番

ベージュコート×黒ニット×黒パンツ×メタルモチーフローファー

靴(トッズ・ジャパン)、コート(ゲストリスト〈アッパーハイツ〉)、ニット(yoshie inaba)、パンツ(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、バングル( ホアキン・ベラオ) バッグ(三喜商事〈アフラ〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious2月号』小学館、2021年
靴(トッズ・ジャパン)、コート(ゲストリスト〈アッパーハイツ〉)、ニット(yoshie inaba)、パンツ(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、バングル( ホアキン・ベラオ) バッグ(三喜商事〈アフラ〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious2月号』小学館、2021年

王道ベーシックな足元に、メタルモチーフのスリッポンを合わせて洒脱な印象に。バックルモチーフが施された靴を愛用するオリヴィアの装いからもわかるように、足元にソリッドな輝きがあるだけで、全体の印象が引き締まる。

ひんやりとしたグレートレンチで颯爽としたクールな印象を牽引

コート(コロネット〈デザイナーズ リミックス〉)、ニット(ebure)、ドゥロワーのパンツ・ペラン パリのバッグ(ドゥロワー 六本木店)、ペンダント(エスケーパーズオンライン〈タプレイ〉)、時計(ソーウインド ジャパン〈ユリス・ナルダン〉)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2020年
コート(コロネット〈デザイナーズ リミックス〉)、ニット(ebure)、ドゥロワーのパンツ・ペラン パリのバッグ(ドゥロワー 六本木店)、ペンダント(エスケーパーズオンライン〈タプレイ〉)、時計(ソーウインド ジャパン〈ユリス・ナルダン〉)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2020年

青みの強いグレーのトレンチは、グレーをかっこよく着たい人におすすめ。白の時計とスニーカーで抜け感を加えてスマートな装いに。

黒トレンチコート×白トップス×黒パンツ×白ストラップヒールパンプス

コート・トップス・パンツ・靴(イザ〈ニナ リッチ〉)、バッグ(クリスチャン ルブタン ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年
コート・トップス・パンツ・靴(イザ〈ニナ リッチ〉)、バッグ(クリスチャン ルブタン ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年

やわらかな素材でゆとりのあるシルエットのトレンチコートに、首のつまった白トップスとワイドパンツを合わせたスタイリング。前をオープンにして、端麗モノトーンの装いをいきいきと表情豊かに。歩くたびに優雅に揺れるシルエットで、好印象に! 

ブラウントレンチ×ブラウス×白スカート×ベージュパンプス

ブラウス(クロエ)、コート(マックスマーラ ジャパン〈エス マックスマーラ〉)、スカート(ミカコ ナカムラ 南青山サロン〈MIKAKO NAKAMURA〉)、靴(ジャンヴィトロッシ ジャパン)、バッグ(クロエ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年
ブラウス(クロエ)、コート(マックスマーラ ジャパン〈エス マックスマーラ〉)、スカート(ミカコ ナカムラ 南青山サロン〈MIKAKO NAKAMURA〉)、靴(ジャンヴィトロッシ ジャパン)、バッグ(クロエ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年

ロングトレンチに、初めて腕を通して颯爽とオフィスへ。コートと絶妙に色を合わせたジオメトリック柄のレンガ色ブラウスを、白のハイウエストのタイトスカートにイン。春だけでなく、秋にも応用できるスタイルです。

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