銀座にある代表的な百貨店といえば、松屋銀座。特にその地下階=デパ地下に訪れるのは楽しいものですよね。
銀座マダムの由美子さん(45歳)は、松屋銀座の地下1~2階の食品売場をチェックするのが大好き。どうやらこの8月~9月に、スイーツ売り場に新顔がぞくぞく登場したのだとか!
そこで今回は、由美子さんが厳選した、地下1階フロアで新オープンのスイーツ店3つを、案内していただきます。
季節に合わせた上質なスイーツに注目!松屋銀座の新オープン「スイーツ店」3選
■1:フランスの酪農場発!バターやチーズ好きにはたまらない「ベイユヴェール」
まず訪れたのが、地下1階で2019年8月21日(水)にオープンした「ベイユヴェール」。
ベイユヴェールは、1980年創業で、フランス西部の小さな村マシュクールに、高級チーズと発酵バター専用工房やアトリエを構える、酪農場からはじまったフロマージュショップ。
酪農家でもあり、チーズ熟成士の現メゾン当主こだわりの発酵バターや、プレミアムチーズを使用したチーズケーキやバターサンドをはじめ、フィナンシェなどの焼菓子も。
由美子さんは、チーズケーキも数種類あるので「食べ比べするのも楽しい」と話します。
発酵バターをたっぷり使用した「サンド オ ブール」
このお店の看板商品といえば、このサンド オ ブール。発酵バターをふんだんに使用したバターサンドで、この「ビターチョコレート」味は、松屋銀座限定で2019年10月2日(水)より登場したばかりという、うれしいニュースも! ちょっとした自分へのご褒美によさそうですね。
ホームパーティに持っていったら絶対喜ばれる!「花束のケーキ」
まさに手土産やホームパーティーにぴったり。華やかな見た目が特長的なケーキです。由美子さんは友人の誕生日ケーキに贈って、喜ばれたそう。
■2:職人の手作業でつくられた丁寧なお菓子!「ブールミッシュ アルティザン」
続いて、訪れたのが、2019年9月4日(水)にオープンしたこのお店。
フランス菓子の老舗「ブールミッシュ」のハイエンドブランド、「ブールミッシュ アルティザン」です。フランス語で「職人」の意味をもつ「アルティザン」を冠し、職人の手作業で丁寧につくられたケーキや焼菓子を展開。季節に合わせたこだわりの食材を使ったケーキは、いつ訪れても新鮮!
りんごがたっぷり!アフタヌーンティに最適な「アルティザン シブースト」
シブーストとは、「スポンジケーキやパイ生地の上に、カスタードとメレンゲを合わせたクリームをのせ、表面を焦がしたカラメルで覆った洋菓子」(大辞泉より)。
このアルティザン シブーストは、バターソテーしたリンゴを上面にも敷きつめて、サクサクした香ばしいカラメルを振りかけることで、食感をより楽しめる、アルティザンスタイルのシブーストに仕上げているそう。
「上質なアフタヌーンティーのスイーツにぴったり」と、由美子さん。そんな午後のひとときを、このスイーツとともにぜひ、過ごしたいものですね。
■3:銀座に期間限定復活! モンブランの名店「アンジェリーナ」
そして、由美子さんが今最も注目しているのが、こちらの「アンジェリーナ」。2019年12月3日(火)までの期間限定で展開されています。
アンジェリーナといえば、モンブランの超有名店。1903年、ルネ・ランペルマイエがパリのリボリ通りに開いたサロン・ド・テで、パリの社交界をはじめ、最新鋭のアーティストやパリジェンヌたちに愛されてきた歴史をもちます。
銀座の店舗が撤退し、表参道や池袋でしか購入できなくなっていましたが、待望の期間限定オープンです!
パリジェンヌが愛してきた「モンブランデミサイズ」
このモンブランのデミサイズは、アンジェリーナの看板商品。バニラ風味のマロンペースト、濃厚なクリーム、サクッと焼き上げたメレンゲの3層が、絶妙なバランスで楽しめます。
そのほかにも、和栗モンブランやモンブランロールといったマロンづくしのケーキは、まさにこの秋冬にぴったりの手土産やデザートになりそうです。
以上、オープンしてまだ間もない、松屋銀座地下1階の新スイーツショップを3軒、ご紹介しました。どのお店の商品も「ぜひゆっくりと、紅茶やハーブティとともに味わっていただきたいものばかりです!」(由美子さん)。
近くを訪れた際には、「そういえば…」と思い出していただければ幸いです。
問い合わせ先
- 松屋銀座
- TEL:03-3567-1211(大代表)
- 住所/東京都中央区銀座3-6-1
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 石原亜香利
- EDIT :
- 安念美和子、榊原淳