ふと客観的に見る写真や動画で、なんか顔が大きくなった気がする…なんて感じることはありませんか? 年齢とともに、顔筋の衰えや肌のたるみなどによって、顔はどうしても四角くのっぺりと間延びしてくるもの。
でも、顔にできるそんな「余白」はメイクで埋めることができるのです。7歳若返って見えるテクニックをご紹介します。
年齢とともに「顔の余白」ができるという事実が!
大人の世代ともなると、フェースラインのもたつきやほうれい線などの形状変化が気になるものですが、もう少し引いて顔全体を見てみると、実は顔が四角く大きくなっているのです。
50代ともなると、顔が四角く、広がる!
上の写真を見てもわかるように、若いころからは確実に顔の印象というのは変わってきています。個人差はあるものの、目元が下がり、頬骨の高さがなくなって、フェースラインは四角くもたついた印象になり、顔に余分な空白=「余白」ができてくるのです。
そのため、若いころと同じメイクをしていては、年相応の顔にしか仕上がらなくなるのです。けれど、ちょっとしたコツを取り入れてメイクを施すだけで、顔の印象はガラリと変わるもの。
たとえば、ただファンデーションを均一に塗るのをやめるだけでも、顔に立体感が出て、顔の余白を埋めることが可能に。このように、眉の描き方、チークの入れ方など、それぞれのパーツでほんの少しメイクを変えるだけで、顔の余白を埋め、若く見せることが実は簡単にできるのです。
気になる「余白」はココ!
■1:目元
眉尻が下がって、上まぶたも重たくなり、間延びして見えて目力が弱くなる。
■2:頬
頬骨の高さがなくなり、のっぺりと広がった印象をチークの光と色で立体感を出して。
■3:口元
唇の輪郭が曖昧になり、特に薄く見えてくる上唇はリップライナーを駆使!
■4:フェースライン
頬が落ちてきたぶん、フェースラインが四角くなっていたら、ベースメイクで立体感を!
年齢とともにできてくる「余白」ですが、実はたった6つのテクニックで埋めることが可能です。ポイントは各パーツの存在感をアップさせて余白を埋め、顔を立体的に見せること。ぜひトライしてみて。
今回は、「余白」埋めテク1のベースメイク編をご紹介いたします。
「余白」埋めテク1:【ベースメイク編】肌に上質な艶で立体感を演出し、キュキュッとメリハリ顔に
のっぺりとした顔を立体的に見せるのがコツ
年齢とともに頬骨の位置が下がり、輪郭も曖昧になってくる顔。なんの意図もせず、若いころのベースメイクをしていると、のっぺりとした印象が拭えず、余白がそのままの顔に。
そこで、ぜひ意識してほしいのが艶や光感をプラスして、顔を立体的に見えるようにベースメイクを施すこと。頬骨や眉間、鼻筋など、本来、高いところはしっかり高く見せるだけで、仕上がりの印象はまったく変わってきます。それは練りタイプのハイライトをプラスすることで手軽にかないます。
また、ファンデーションを均一に全顔に塗らないのもポイントに。塗る部分と塗らない部分をつくると、自然なシェーディング効果が得られ、より立体的で余白が埋まったベースが完成します。
使うのは「艶ハイライト」
【余白を埋めるベースメイクプロセス3】
■1:ファンデーションは、全顔に塗らないのが鉄則!
■2:ハイライトを上品に入れるには、面積を小さく
■3:フェースラインのスマホゾーンにパウダーをオン
使うのは「ルーセントのフェースパウダー」
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いかがでしたでしょうか? 次回は、余白埋めテク2【アイブロウ編】をお届けします。お楽しみに!
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