黒の着こなしを地味に見せずに、辛口かつ女性らしさを際立たせるためには、今季流行の「レオパード柄」を取り入れることをおすすめします。レオパード柄のサイズや色味、センスのいいコーディネート法など、お手本にしたいヒントを、海外セレブの最新の着こなしから紐解いていきましょう。
今どきのおしゃれさ十分なクールビューティーに!「×レオパード」でつくる黒スタイル
■1:インナーのちら見せなら、品のいいインパクトをさりげなくアピール
流行に関係なく、レオパード柄を着こなす姿がたびたびSNAPされている元祖スーパーモデルのケイト・モス。
2019年のこの日は、ベルベット素材のジャケットのインナーに、レオパード柄を上半身だけちらっとのぞかせることで、落ち着きのある黒モードを楽しんでいました。
艶やかなベルベットの黒が、インナーに負けない華やかさを放ち、良好バランスに。インナー以外黒でまとめているので、統一感のあるスタイリングに仕上がっています。
■2:着映え力抜群のコートは辛口の女性らしさが光るエレガンスに必要不可欠
クールなパンツスタイル姿がお得意なモデルのロージー・ハンティントン=ホワイトリー。
N.Y.でSNAPされた着こなしは、ガウンタイプのロングコートに、黒の上下に迫力のニーハイブーツをコーディネートしていました。レオパードのコートは、ゆったりと羽織れるガウンタイプで、襟から裾にかけてレザーパイピングがあしらわれたモードなデザイン。
ウエストポーチでメリハリあるボディラインを際立たせたコートのパワフルさと同様に、ニーハイブーツでとことんかっこよく仕上げているのでバランスがとれて、スタイリッシュさは格別です。
寒くなるとともに、なぜか着たくなるレオパード×黒のスタイリング。
レオパード柄の浮きすぎないトーンがどんな色味かや、全身で見たときの×黒との分量バランスや、レオパード自体の柄の大きさなど、セレブたちの着こなしにヒントが詰まっていました。
引き締まってスマートな印象にも見えるので、ぜひ取り入れて、かっこいい着映えコーディネートを楽しんでください。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀