ふと客観的に見る写真や動画で、なんか顔が大きくなった気がする…なんて感じることはありませんか? 年齢とともに、顔筋の衰えや肌のたるみなどによって、顔はどうしても四角くのっぺりと間延びしてくるもの。

でも、顔にできるそんな「余白」はメイクで埋めることができるのです。7歳若返って見えるテクニックをご紹介します。今回は、「余白」埋めテク5【チーク編】です。

「余白」埋めテク5:【チーク編】まが玉チークで頬に立体感を出してカムフラージュ

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リフトアップも叶う、まが玉形チークとは?

まが玉形に入れてリフトアップ効果も狙う

頬骨の高さがなくなり、平坦になってくる頬。若いころのようなメリハリをつけられると、顔が立体的に見え、それだけで余白がなくなって見えるものです。

大人世代の年齢になると、顔をシャープに見せようと、ダーツを入れるように頬骨の下あたりからこめかみに向かってチークを入れる人が多いのですが、それでは正面顔の余白が気になってしまいます。

なので、正面もしっかりと入れつつ、フェースラインに向かって上向きになるよう、まが玉形に入れるのがポイントに。チークの入れ方しだいで、正面顔も横顔も驚くほどリフトアップして見えるようになります。

使うのは「肌なじみソフトカラーチーク」

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上/骨格を強調する自然な光沢感が美しいソフトピンクのチーク+ハイライトのコンビ。アンプリチュード コンスピキュアス チークス 06 ¥6,800、下/ピーチのチークとゴールドパール入りベージュのハイライターのセット。肌になじみ、生き生きとした印象に。モデル使用色。エスティ ローダー ピュア カラー エンヴィ ブラッシュ + ハイライター デュオ 01 ¥5,600

【余白を埋めるチークプロセス】 

■1:ニコッと笑って高くなったところから

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笑ったときに高くなる頬骨のあたりから、フェースラインに向かって少し上に上げるようにしてチークをブラシでのせていく。

 ■2:フェースラインから指2本分のところで折り返す

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横顔の余白も埋めるため、フェースラインから指2本分のところまでチークをのせ、そこから丸みを帯びた小さな曲線を描くようにして折り返す。リフトアップして見せる効果もあり。

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いかがでしたでしょうか? 次回は、余白埋めテク6【リップ編】をお届けします。お楽しみに!

※掲載した商品はすべて税抜です。

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PHOTO :
鈴木 宏(人物)、宗髙聡子(静物)
HAIR MAKE :
尾花ケイコ
MODEL :
真樹麗子(Precious専属)
EDIT&WRITING :
長田和歌子、佐藤友貴絵(Precious)