2017年で開業20周年を迎えるザ・リッツ・カールトン大阪が、クラブラウンジを全面リニューアル。「レジデンス(住居)」をテーマに、都会にありながら「英国貴族の隠れ家」を思わせる、ノーブルなクラブラウンジが誕生しました。

昼のダイニング
昼のダイニング

まるで貴族の邸宅。落ち着いた雰囲気のなか、優雅なひとときを楽しんで

床面積を約20%増床、約1.2倍の広さとなったザ・リッツ・カールトン大阪のクラブラウンジ。間取りは、1日5回の提供時間がある新設のフード・プレゼンテーションエリアをはじめ、エントランス、リビング、バー、ダイニングの5つの空間で構成されており、それぞれの空間が絶妙に調和することで、貴族の邸宅のような雰囲気を醸し出しています。

また、その時々の気分に合わせて5つの空間から好きな空間を選ぶことで、「何度訪れても新鮮な時間を過ごす」ことができるように。

夜のダイニング
夜のダイニング

自然光を取り込んだ開放的な空間に、ライト・トープ色の壁紙、オレンジのカーテン、アクセントチェア、クッション、グリーンのダイニングチェアなど、イングリッシュガーデンを思わせる自然な配色がインテリアには採用されました。ボタニカル柄のカーテンや麻のソファ、レザーの椅子など、温かみのある素材の家具を配置することで、優雅でナチュラルな印象に。

まるでそこに住む家主の趣向で収集したかのような、アンティークプリント、イギリスの荘園風景の絵画、キャンドルスタンドなどの美しい調度品のおかげで、「英国貴族の隠れ家」にいる雰囲気にしっかりと浸ることができます。

昼食時に提供される「押し寿司」
昼食時に提供される「押し寿司」

また、フード・プレゼンテーションエリアでは、昼食時に大阪伝統の味である「押し寿司」も提供されます。

大きな窓からは、大阪府と奈良県の府県境に位置する生駒山までをはるかに望むことができるザ・リッツ・カールトン大阪で、静寂でありながら大阪ならではのホテルステイを、心ゆくまで楽しむことができそうです。

問い合わせ先

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
クレジット :
文/難波寛彦