木村拓哉さん主演で話題になっている、TBS日曜劇場で放送中の『グランメゾン東京』。第4話の放送が視聴率13.3%となり、放送開始からすべての回で2桁をキープし、絶好調です。
かつてはパリで2つ星のレストランを持っていた天才シェフ・尾花夏樹(木村拓哉さん)。味のためなら、人の気持ちは置き去りにするような、ちょっと人間性に問題があると周りが評価するような人物でした。晴れの舞台となるはずだった日仏首脳会談でアレルギー事故と傷害事件を起こし、転落。店も仲間も失い、どん底に。
そんなときにパリで出会ったシェフ・早見倫子(鈴木京香さん)は、尾花を尊敬する料理人でした。パリの3つ星レストランの面接に落ちて夢をあきらめようとしていた倫子に、尾花が「一緒にレストランをやらないか」と提案します。
3つ星レストランをつくることを夢見る倫子と尾花が、東京で世界最高の3つ星レストラン「グランメゾン東京」をつくり上げようと奮闘する、大人の青春をかけたヒューマンストーリーから目が離せません!
第4話ふりかえり!プレオープンまであと7日
*ネタバレを含みますので、気になる方は飛ばして次回のあらすじをお楽しみいただければと思います。
プレオープンに、世界の食通たちに影響力のあるグルメ雑誌「マリ・クレール ダイニング」編集長のリンダ・真知子・リシャール(冨永愛さん)が来店することになり、緊張感が走るグランメゾン東京。
リンダ対策として、今ひとつだったデザートのレシピを改良することに。そこで平古祥平(玉森裕太さん)の元で働くパティシエ・松井萌絵(吉谷彩子さん)をスカウトし、試作をしてもらうことになりましたが、尾花たちの舌を納得させることはできませんでした。
それを聞いた平古は尾花への挑戦心から、新しいモンブランのレシピ開発を手伝うことにします。栗の香りと渋みを生かし、フレンチのコースを締めくくるにふさわしいデザートを完成させ、萌絵に持たせる平古。自身は招待客として、プレオープンの日にグランメゾン東京に現れます。
順調にプレオープンの料理が提供できていると思った矢先に、部門シェフとして厨房に入っていた柿谷光(大貫勇輔さん)が、食材の下処理をせずに姿を消すというトラブルが発生。実はライバル店「gaku」のオーナーである江藤不三男(手塚とおるさん)が送り込んだスパイだったのでした。
京野陸太郎(沢村一樹さん)に依頼され、急遽、厨房にヘルプに入る平古。ウニをさばく手早さは、パリ時代に尾花に仕込まれたものでした。
結果、少々の遅れはあったものの、無事にすべての料理を提供し、プレオープンの日は順調に閉店となったグランメゾン東京。当初は生意気な態度をとっていた萌絵も、平古や尾花たちの料理に対する真摯な態度に触れ、自分のおごりに気づき、謝罪。グランメゾン東京への入店が決まったのでした。
しかし、ほっとしたのもつかの間。リンダの書いた記事はグランメゾン東京の料理を称賛しつつも、アレルギー事故を起こした尾花が在籍していることも明記してあったのです。
実は、リンダは日仏首脳会談のときに、尾花の店を政府関係者に紹介したという過去がありました。その店でアレルギー事故が起きたために、リンダの顔もつぶされていたのです。そのため、真犯人を追求したいと考えていて、犯人を刺激するために記事を書いたのでした。
そんなことは知らずに、頭を抱えるグランメゾン東京メンバー。また、江藤も新たな妨害工作を仕掛ける様子で……。
「ウニ、出とるやないかい!」シリアスシーンなのに吹き出すSNS
江藤の妨害は、ウニの下処理が間に合わず、料理が提供できなくなるように仕向けたものでした。店内の様子が気になるものの、グランメゾン東京に入店するわけにはいかず、SNSをチェックしていた江藤。ウニ料理が提供されたことを知り、柿谷に対し「ウニ、出とるやないかい!」と激怒していました。
かなり緊迫した場面だったのにも関わらず、なんだか漫才のツッコミのようなコミカルなセリフに「まさかのウニで爆笑した」「今回の名言はこれに決まり」といった投稿が多数見られました。
そして、冨永愛さん演じるリンダのファッションも多くの注目を集めました。「ミニワンピースなのに、クールな印象!」「わかっていたけど、あらためてスタイルの良さにしびれる」など、スーパーモデルのカッコよさが強く印象に残った方が多かったようです。
富永さん自身のTwitterアカウントで、撮影中のオフショットが投稿されているので、チェックしてみてはいかがでしょうか?
玉森さん主演のスピンオフストーリーも要チェック!
木村さんと同じジャニーズ事務所の所属である、玉森裕太さん演じる平古。尾花が納得するレベルのデザートレシピを開発した上、当日は厨房にヘルプに入って大活躍。しかし、なかなか尾花に素直になれない平古なので、尾花と並んで立つシーンはありそうでまだなく、ファンをやきもきさせています。
「料理の手つきが本物みたい。どれだけ練習したの?」「セリフのない演技が本当に良い」「玉森さん自身もどんどん成長しているのでは?」といった、期待以上の姿に感動する声が多く聞かれました。平古がグランメゾン東京に合流する日は近いのでしょうか?
もう少し、平古について知りたい方には、動画配信サイト「パラビ(Paravi)」で配信されている「グラグラメゾン♥東京 ~平古祥平の揺れる思い~」がおすすめ。これは、実は本放送と同時進行しているスピンオフストーリーなんです。
4話では、同じ職場とはいえ、萌絵と一緒にいるところを、婚約者の蛯名美優(朝倉あきさん)に何度も目撃されてちょっとピンチな平古。挽回しようとデートに連れ出すも、美優と萌絵が遭遇しそうになりアタフタする姿が描かれています。
仕事に恋愛に、気持ちが揺れ動く若い平古のストーリーを堪能してみませんか? 毎週日曜、「グランメゾン東京」放送後の深夜に配信されています。
配信サイト
それでは、TBSさんの協力のもと、気になる第5話のあらすじをご紹介します!
11月17日(日)放送 TBS系ドラマ『グランメゾン東京』第5話あらすじ
心配していた通り、リンダ(冨永愛さん)が書いた記事が元で、尾花の3年前のナッツ混入事件が他の雑誌などにも大きく取り上げられてしまい、いわゆる「炎上」状態になってしまいます。
オープンの日を迎えるものの、前日までいっぱいだった予約はすべてキャンセルという最悪の事態に。開店早々に閉店の危機に陥ります。
尾花は予約キャンセルで余った食材を使ったカレーを作り、フードフェスに出店することを提案します。待っていても人が来ない店でじっとしているのではなく、自ら外に売り出しに行き、お客さんに知ってもらおうと考えたのです。
全員で、力を合わせてフェスに向けたメニュー開発に挑みますが、なんと助っ人として平古が加わることに!
尾花たちは失った信用を回復し、世間に受け入れられるのでしょうか? そして、第4話のラストでフードライターの久住栞奈(中村アンさん)が「犯人は最も尾花に嫉妬している人物」だと話していましたが、尾花が失墜した原因のナッツ混入事件の真犯人は、一体誰なのでしょうか……!?
どうにかオープンしたものの、またも課題山積みな第5話。どうやら今回は尾花と平古が並んで厨房に立つ光景を見ることができそうで期待大! 尾花と仲間たちが、どう課題を乗り越えていくのか、大人の青春をかけたヒューマンストーリーを楽しみましょう。
気になる物語の詳細は、本放送でチェックしてくださいね。
番組詳細
- グランメゾン東京
- 11月17日午後9時スタート予定 TBS系