外国人をアテンドしたり、女性同士でゆったり楽しめる!六本木の寿司店「福鮨」
外国人にも馴染み深いものになり、食べ方や素材、ワインなどとのペアリングについて、日本人よりも詳しい人が増えている「寿司」。
もし、「外国人のゲストをお寿司でおもてなしするとしたら」。「8人など、まとまった人数でお寿司屋さんに行きたい」。そんな会食を考えているなら、ぴったりなお店が東京・六本木にあります。その名も「福鮨」。
六本木駅の南側に居を構え、周辺には外資系企業のオフィスや大使館、私立の学校が点在することから、海外のビジネスパーソンや学校行事帰りのマダムたちで、賑わいを見せている老舗です。
店内に足を踏み入れると、寿司屋ではあまり見かけない、路面店1階の広いスペースにまず驚きます。
4人で座れるテーブル席がソファ席が多く配置され、寿司店といえばの長いカウンターもしっかり。その上、なんと甘味処まで併設されています!
テーブル席にはマダムたちが会話に花を咲かせ、カウンターでは思い思いにネタをつまむビジネスパーソンが。
お寿司をいただくスペースとの隣にある甘味処は、あんみつやパフェなどが提供され、お寿司のコースのシメにいただく「シメパフェ」が特徴のひとつとなっています。こちらは「Roppongi FUKU CAFE」という店名で、「気まぐれパフェ」という、女将がオリジナルでつくるパフェも提供されているのが特徴。
もちろん、喫茶のみの利用も可能。夜も22時まで開いているため(21時15分ラストオーダー)、近辺に遅くまでやっているカフェが少ない六本木で「知る人ぞ知る、静寂なカフェスポット」になっているのです。
歌舞伎役者の坂東玉三郎さんが太鼓判!福鮨の「ちらし寿司」
Precious.jpはこの日、マダムに人気というお昼の「ちらし寿司」をいただきに伺いました。
ランチには穴子重、鉄火丼などもありますが、今回は2種類あるちらし寿司(おすすめちらし¥2,500、特選ちらし¥5,500)から、特選ちらしをいただくことに。坂東玉三郎さんは、こちらのちらし寿司を楽屋でよくお召し上がりになっているのだそう。
マグロやトロ、旬の魚や卵焼きなど、お寿司にして13巻相当のネタがぎっしりと敷き詰められた、まさに海と江宝石箱! 江戸前の確かな技に磨きをかけられたネタの数々が並びます。
13巻相当ということで、写真ではわかりませんが、上のマグロや穴子をいただいたその下から、別のネタが現れるという至福。大人の女性がお腹いっぱいになる量です。
そして、お寿司をいただいたら甘味処へ移動し、〆パフェタイムへ…。
ランチやディナーの締めにいただける「〆パフェ」が絶品!
お寿司屋さんのコースの最後にパフェが出てくる、という寿司店は、かなり珍しいのではないでしょうか? こちらが当日いただいたパフェ。それなりにボリュームがあるので一瞬、いただけるかしら?と思いましたが、そんな心配は無用、伺ったスタッフ全員が完食する、正統派な美味しさでした。
甘味処での単体メニューも幅広く、抹茶あずき¥1,000、白玉ぜんざい¥1,000、エスプレッソあずき¥1,300など、メニューも豊富。カフェオレ¥600など、喫茶メニューも用意されています。
会食向きの個室や、外国人向けの英語メニューも完備
また、甘味処の奥には最大で20人ほどが着席できる、大きな個室も完備されています。お寿司屋さんでアラカルトメニュー+お寿司で会食、といった楽しみ方もできます。
また、大使館が周囲にたくさんあることから、外国人のお客様が多く、外国人向けのメニューが豊富。なんとすべてのメニューを英語訳したうえ、各ネタの種類・値段を明記したシートまで用意されている徹底ぶり!
六本木近辺でゆっくりお寿司をいただきたい方、外国人をお連れしての会食を楽しみたい方、夜に六本木でお茶をしたいという方は、ぜひ足を運んでみていただければと思います。
※掲載した商品はすべて税抜です。
問い合わせ先
住所/〒106-0032 東京都港区六本木5−7−8
営業時間/【ランチ】11:30~14:00(L.O.13:15)、【カフェタイム】13:00〜17:00(L.O.16:30)、【ディナー、夜カフェタイム】18:00~22:00(L.O.21:15)
定休日/日曜および祝日
- TEXT :
- Precious.jp編集部