【目次】
- アンクルパンツとは? 特徴は?
- 【色別】黒や白、ネイビーなどの色見本7選
- 【形別】テーパード、ストレートなどの形見本5選
- 【靴別】合う靴や靴下との合わせ技5選
- 【きれいめ】ならオフィスにもマッチ
- 【カジュアル】は足首を覗かせ抜け感たっぷりに
- 【番外編】寒いときはどうする?
アンクルパンツとは? 特徴は?
アンクルとは足首のことで、アンクルパンツとは足首丈のパンツのこと。きゅっとした足首を覗かせることで、軽やかさやスタイルアップ効果を授けることができます。またパンツの裾が靴にかからないからこそ、靴の存在感を際立てたいときにも取り入れたいです。
【色別】黒や白、ネイビーなどの色見本7選
まず最初に、人気の黒や白、ネイビーなど「色別」のアンクルパンツをご紹介します。導きたい印象に合わせ、カラーを変えてみましょう。
「黒」でスタイルアップ効果を倍増させる
足首周りが覗くアンクルパンツは、引き締まった印象の「黒」をセレクトすることでスタイルアップ効果が倍増します。ベーシックカラーだからこそ、見本のようなシックなモノトーンはもちろんのこと、どんな色とも合わせやすいのが高ポイント。
「白」で軽快さを高めて
アンクルパンツで足首や足の甲を見せつつ、さらに「白」を選べば軽やかさたっぷりな装いに。見本のようなぱきっとした白ならキレのよい表情に、柔らかなオフホワイトやクリームホワイトならしなやかさを両立できます。
「ネイビー/ブルー」で品良く爽やか
好印象にきまる、ブルー系カラーのアンクルパンツ。「ネイビー」なら上品な印象に、「ブルー」なら爽やかな印象を備えることができます。華奢な足元をちらりと見せ、バランスアップ。
「グレー」でスタイリッシュさを確保
無彩色である「グレー」のアンクルパンツを選べば、スタイリッシュな装いを楽しむことができます。足首周りの素肌が見えるからこそ、抜け感も叶い理想のバランスに。
「ベージュ」で品の良さをアピール
華奢な足首周りが見えるアンクルパンツは、しなやかな「ベージュ」なら上品さが高まり、きれいめムードをまとうことができます。見本のように色味と素材の異なるベージュアイテムを重ねれば、洒落感のあるニュアンスコーディネートが出来上がります。
「ブラウン」はアンクル丈でほっこり見えを防止
あたたかみや上品さのある「ブラウン」パンツは、ともするとほっこりした印象になることも。アンクル丈で華奢な足首周りを強調しメリハリを高めれば、ほっこり感を防止することができます。見本のようにシックな黒ブーツと合わせると、都会的に着地。
「カーキ」もアンクル丈ならフェミニン
クールやストイックといった辛口な印象の「カーキ」パンツも、華奢な足首が見えるアンクル丈を選べばフェミニンを両立することができます。見本のようなアースカラーコーディネートなら、落ち着いた大人らしいバランスに。
【形別】テーパード、ストレートなどの形見本5選
一口にアンクルパンツといえど、さまざまなタイプのシルエットがあります。ここからは代表的なシルエット5選と、それぞれの印象をご紹介します。
「テーパード」はスタイルアップしたいときにおすすめ
太もも周りはゆったり、膝下からはだんだんと細くなり、リラックスと美脚見えが叶う「テーパード」パンツは、さらにアンクル丈で足首周りを強調すればスタイルアップ効果抜群です。また爽やかな配色の着こなしにこだわることで、軽やかな印象もアップ。
「ストレート」は着回しやすく扱いやすい
すとんとした「ストレート」タイプのアンクルパンツは、形の主張が強くなりすぎないからこそ扱いやすく、様々なコーディネートの軸になってくれます。付かず離れずなシルエットのストレートパンツも、足首が見える丈だからこそスタイルアップが実現。
「ワイド」で足首の華奢さを強調
幅のある「ワイド」シルエットのアンクルパンツなら、足首の華奢さを強調することができます。程よい存在感のあるパンツで、エレガントさをアピール。
「フレア」でフェミニンを上乗せ
華奢な足首周りを強調できるアンクルパンツは、ふわっと広がる「フレア」シルエットでフェミニンを上乗せ。パンツのラインに緩やかな流れを作ることで、しなやかに。
「スキニー」でクラシカルなきれいめスタイルへ
フィット感のある「スキニー」アンクルパンツで、王道コンサバティブスタイルを堪能。足首を覗かせ軽やかさをアピールできるからこそ、ぴたっとしたパンツでもノンストレスな印象に。
【靴別】合う靴や靴下との合わせ技5選
アンクルパンツは裾が靴にかからないからこそ、靴の存在感を十分に発揮させることができます。ここからは、合う靴や靴下を合わせたコーディネート実例をご紹介します。
「パンプス」でレディなムードを底上げ
アンクルパンツ合わせで露わになった足首を、きれいめな「パンプス」でさらにきゅっとさせ、レディなムードをまとって。パンツと同じくらいの丈のアウターをばさっと重ねれば、どの角度から見ても足首の華奢さが引き立ちます。
「サンダル」合わせで軽やかな足取りへ
足の甲やつま先が見える「サンダル」とアンクルパンツを合わせれば、足首から下の素肌がたっぷりと見えて軽快な足取りに。素肌見せという抜け感があるからこそ、ブライトグリーンのジャケット合わせでもトゥーマッチになりません。
「スニーカー」でアクティブさを楽しむ
アンクルパンツと「スニーカー」も、もちろん相性ばっちり。アクティブなシューズを選びつつ足首周りを見せれば、身軽さが高まります。見本のように黒を基調とした着こなしも、アンクルパンツとスニーカー合わせなら重くなりません。
「ブーツ」の存在を光らせ格好良く
基本的に「ブーツ」は足首周りを覆う筒があるのが主流。足首丈のアンクルパンツを合わせれば、筒を含めたブーツの全貌がしっかり見えるので格好良さが引き立ちます。ブルーとオレンジの爽やかでフレッシュな着こなしを、黒のブーツできりっと引き締め。
「ローファー」でクラシカルに誘導
トラッドな「ローファー」とアンクルパンツを掛け合わせることで、クラシカルなきれいめスタイルをメイク。さらにクリーンな白靴下を加えれば、清楚な印象がアップします。
【きれいめ】ならオフィスにもマッチ
裾がもたつくことがないからこそ、きちんとした印象が叶うアンクルパンツ。「きれいめ」コーディネートにぴったりだからこそ、オフィススタイルにもマッチします。オンの日に参考にしたい着こなしをピックアップ。
モノトーンを基調として凛とする
黒とチャコールグレーを合わせた凛としたスタイルも、アンクルパンツで足首を見せれば重くならず良バランス。モノトーンベースだからこそ映える鮮やかオレンジのバッグを加え、メリハリたっぷりに仕上げて。
足元の素肌を見せちょうどいい抜け感を宿す
グレーのジャケットにベージュパンツ、そして黒パンプスというきれいめコーディネートは、アンクルパンツをセレクトし足首周りを見せることで、ちょうどいい抜け感を宿すとこなれた印象に。
端正な黒レザーを軽やかに着こなす
黒レザーで統一したパンツとビットローファーの端正な組み合わせも、アンクルパンツで足首を見せ軽快さを両立。ほんのり透け感のある小花柄の黒ブラウスを加え、柔らかさを添えるとオールブラックでも印象がきつくなりません。
アンクルパンツで外しを加える
Aラインのコートとフレアパンツ、パンプスのクラシカルな装いは、アンクルパンツで足元の素肌を覗かせ外しを加えるとお堅くなりません。ベージュ、黒の配色で気品はしっかりとキープ。
【カジュアル】は足首を覗かせ抜け感たっぷりに
足元に抜け感が生まれるからこそ「カジュアル」スタイルにもマッチするアンクルパンツ。こなれた印象をアピールできる実例を厳選しました。
軽やかな白アンクルパンツを黒ローファーで受け止める
もともと軽やかな印象の白パンツは、アンクル丈を選ぶことで軽快さを上乗せ。そこにきりっとした表情の黒レザーローファーを合わせれば、明確なコントラストが宿り小気味よく仕上がります。ぱきっとした配色は、まろやかなくすみピンクのニットベストを合わせ強さを中和。
セットアップのリラックス感が盛り上がる
ストレスフリーなスウェット素材のセットアップは、アンクルパンツとスニーカーの掛け合わせでリラックス感をぐんとアップ。プレーンなライトベージュの上下だからこそ、華やかな柄の小物たちが良アクセントとして貢献しています。
ショートジャケットとアンクルパンツでバランスアップ
カラフルなフローラル柄シャツと白チェーンネックレスを合わせた着こなしに、ネイビーと黒を重ね大人らしく誘導。アンクルパンツで足首周りを覗かせつつ、快適なフラットシューズを合わせることで抜け感をオン。
【番外編】寒いときはどうする?
足首周りが露出して寒さを感じるからこそ、アンクルパンツは冬には不向き… と感じている方も多いのではないでしょうか。ここからご紹介する3つのテクニックを活用すれば、寒いときや冬でもアンクルパンツを取り入れることができます。是非、参考にしてみてくださいね。
「ブーツ」で足首周りを保護する
アンクルパンツでは寒い… というときは、パンツの裾よりも長めの「ブーツ」を取り入れ、露出部分をカバーするのがおすすめです。さらにパンツの丈が短めだからこそ、ブーツの存在感も引き立てることができ一石二鳥。
「靴下」投入で防寒しながら足元に立体感を宿す
アンクルパンツによって露出した足首周りは「靴下」でカバーすれば問題なし。防寒対策になるだけでなく、見本のように靴下をくしゅくしゅとさせれば足元の立体感がアップして絵になります。
「タイツ」で脚全体をしっかりカバー
靴下以外にも「タイツ」を活用するのもおすすめ。足首周りだけでなく、脚全体を覆うので下半身の防寒力がアップします。見本のようにタイツだけでなく他のアイテムもブラックで統一すれば、きりっとスタイリッシュ。このとき、異素材ミックスにするとのっぺりしません。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香