2018年8月、「目の前に広がる公園のように、多様な人々のために」をコンセプトにオープンしたホテル「ザ ノット 東京新宿(THE KNOT TOKYO Shinjuku)」(以下、「ザ ノット」)。

「結び目」の意をもつ「ノット」には、「街の歴史や文化、その街で生活する人、訪れる旅人、これらの結び目でありたい」というホテルの想いが込められています。

「ザ ノット」の最大の特徴が、誰でも入りやすいオープンでフランクな空間です。1~2Fは宿泊客に限らず誰でも利用できるパブリックスペースとなっており、朝はベーカリーでブレックファースト、昼はダイニングでランチ、夜はバーで一杯と、地元民やご近所ワーカーまで、さまざまな人が思い思いに過ごしています。

ホテル_1,旅行_1,国内旅行_1,東京_1
ご近所ワーカーも集う1Fのウェルカムスペース。食べる・働く・休む・くつろぐ……使い方は人それぞれ。
ホテル_2,旅行_2,国内旅行_2,東京_2
ヴィンテージやオリジナルのチェア、ソファが並ぶ2Fのウェルカムスペース。随所にアートが散りばめられ、洗練された雰囲気。

そんな「ザ ノット」が新たに提案するのが、137平米のテラスと109平米の客室が一体化した「テラススイート(TERRACE SUITE)」(以下、「テラススイート」)です。

ホテル_3,旅行_3,国内旅行_3,東京_3
3Fに新登場の「テラススイート」。エレベーターを降りてすぐに目がつく案内板の特別感に、部屋への期待が高まります!

宿泊以外にも、パーティ、イベント、レッスン、ワークショップなどフレキシブルな使い方ができるコンセプトルームで、居心地のいいホームライクな空気感が魅力の「テラススイート」、その全貌をご紹介します。

扉を開けてすぐにくつろげる居心地のよさ!部屋のコンセプトは「センスのいい友人の家に招かれた」ときをイメージ

ホテル_4,旅行_4,国内旅行_4,東京_4
部屋に入った瞬間、「ホテルに来た」ことを忘れかけるほどのホーム感。開口部が多く、ホテル特有の閉塞感もゼロ。

「ザ ノット」が大切にする、おしゃれで快適なデザイン&機能性をぎゅっと凝縮した「テラススイート」。扉を開けると、キッチン、リビング、書斎、ベッドルームとすべてがひと続きになった空間が見渡せ、ホームライクな雰囲気にすっかり心を許してしまいます。

ホテル_5,旅行_5,国内旅行_5,東京_5
優しい色みに落ち着きます。朝、テラスから差し込む太陽の光が、柔らかくきれいに見えるように設計しているのだとか。
ホテル_6,旅行_6,国内旅行_6,東京_6
インテリアとアートを融合させたユニークなセレクトは「ザ ノット」の十八番。

英国アンティークや‘60~‘80年代のモダンヴィンテージ、日本のオリジナルクラフトなど、抜群のセンスで厳選された家具や雑貨が並ぶ空間は、まるで海外のインテリア誌を見ているかのよう。

壁や棚、出窓からバスルームに至るまで、部屋のあちこちにアート作品が置かれ、「これは誰の作品なんだろう」「この不思議な形は何を表しているんだろう」と、あらゆる方向からインスピレーションが刺激されます。

ホテル_7,旅行_7,国内旅行_7,東京_7
壁に飾られたテキスタイルアートは、アーティスト・黒田恭章が糸を一本一本草木染めし、機織りをして完成させた作品。時間の経過を感じるクラフトの要素を取り入れている点も、この部屋の特徴のひとつ。

ヴィンテージ家具×モダンファニチャー、古本×現代アートと、年代もジャンルもバラバラなインテリアが絶妙なバランスで共存する「テラススイート」。オーセンティックなホテルとは一線を画す、日常の延長線上にある居心地のよさに、つい時間を忘れて身をゆだねたくなります。

都心にいながら自然の絶景を独り占め!新宿中央公園を臨む見晴らしが最高のテラス

都心でテラスつきの部屋を探すとなると、テラスというよりはバルコニーつきのホテルが候補に挙がってくる場合がほとんどです。「テラススイート」なら妥協することなく、都会のど真ん中にいながら、137平米の開放的なテラスを存分に楽しむことができます。

ホテル_8,旅行_8,国内旅行_8,東京_8
新宿という土地柄、周りに高層ビルは多いものの、開放感たっぷりのテラスで自然の光と風を存分に浴びることができます。
ホテル_9,宿_1,旅行_9,国内旅行_9
目の前にそびえたつ東京のシンボル・都庁。夜はライトアップしてロマンチックな雰囲気を味わえます。

この抜群の眺望! 目の前には新宿中央公園の緑が広がり、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉と四季折々の風景を味わうことができます。

ホテル_10,旅行_10,国内旅行_10,東京_9
大人数でパーティをやるもよし! 天気のいい日にドリンク片手に集まれば、話も弾みます。

客室のテラス側には大きめの窓が5つあり、お部屋のどこにいてもテラスの様子がよく見えるので、パーティなどの場面でゲストが客室とテラスに分かれても、窓越しにお互いスムーズにコミュニケーションをとることができます。

外来ゲストも出入り自由!ただ泊まるだけじゃない「テラススイート」活用法

近隣を自転車で散策できるトーキョーバイクのレンタルサービスや、現代アートのワークショップ、日本酒の利き酒やDJイベントなど、日頃からさまざまなアクティビティーを展開している「ザ ノット」。「テラススイート」でも、この空間を余すことなく楽しめる体験オプションを用意しています。

ホテル_11,旅行_11,国内旅行_11,東京_10
小さな子どもがいるママでも、ケータリングサービスを使えばゲストを招いて食事を楽しむことも。

例えば、寿司職人にその場でお寿司を握ってもらうケータリングサービス。自分たちで料理を準備する手間が省け、職人さんに目の前で握ってもらうという特別感にテンションも高まりますね。外国人のゲストを招いたときにも、喜んでもらえそうなプランです。

客室には、650Lの大型冷蔵庫、3口IHコンロ、オーブン付き電子レンジと、キッチン設備が充実しているので、ホームパーティや料理教室にもオススメです。

ホテル_12,旅行_12,国内旅行_12,東京_11
ホテルが推奨するオプション体験のひとつが、プロ講師に学ぶ生け花レッスン。落ち着いた空間でじっくり生け花体験ができます。

ほかにも、ワークショップやヨガレッスン、撮影会やアウトドアイベントなど、無限の可能性を秘めた「テラススイート」。アイデア次第で、あなただけのオリジナルな使い方をぜひ見つけてみてください。


多種多様なヒトとカルチャーが行き交う新宿で、それぞれの個性を結ぶ「ザ ノット 東京新宿」。

ホテル_13,旅行_13,国内旅行_13,東京_12
東京メトロ・都庁前駅から徒歩4分。

新しいホテルライフを体感できる「テラススイート」で、特別な時間をすごしてみませんか。

■「テラススイート」詳細

・収容人数:6名
・占有面積:客室109平米 テラス137平米
・料金:宿泊1名利用¥154,000(税・サービス料込、朝食付)~、宿泊以外の利用¥318,000(税・サービス料込)~
・15:00チェックイン、11:00チェックアウト。前後の稼働状況により、12:00のアーリーチェックイン、12:00のレイトチェックアウトの相談可能。
・20:00~翌朝8:00の宿泊コアタイムを除き、宿泊者の外来ゲストもテラススイートへ入室可能。
・宿泊以外にもパーティー・イベント等10:00~21:00(テラスは20:00まで)の間の利用可能。
・ケータリングやインストラクターなど外部のサービスが利用可能。
・日本文化のワークショップ、ヘルシー&ビューティーをコンセプトとしたケータリングなど幅広いオプションを用意。

問い合わせ先

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
WRITING :
石川聡子