年を重ねるごとに髪がどんどん細くなり、以前はストレートだった人でも髪にクセが出てきていませんか? 1本1本が細くなり、コシがなくなってくると、ちょっと汗ばんだり湿度が高くなるだけで、広がったりうねったり。しかも髪がうねりはじめると、ツヤのないパサパサ髪になりがち。どうすればきちんと感のある、まとまったスタイルになるのか…悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、広がりとうねりをカットでコントロールしながら、カラーリングでツヤ感のある髪に仕上がるヘアスタイルを、kakimoto armsの人気スタイリストに教わります。

【お悩み】髪の広がり、うねり、パサつきを解消したい!

ミディアム代表・齊藤りょう子さんには、こんなお悩みが。これを解決するには...

■髪型:レイヤーの動きでうねりをカバーする「ワンレングス」で

完成カット
サイド
バック

齊藤さんのHAIR CHART 

  1. やわらかさ(柔→硬)  ★☆☆
  2. ボリューム(少→多) ★★☆
  3. 髪の太さ(細→太)  ★☆☆
  4. 髪の潤い(乾→潤)  ★★☆
  5. 白髪の量(多→少)  ★☆☆

表面はほぼワンレングスで、顔周りにレイヤーで動きを持たせています。「髪の表面にレイヤーがあるとツヤが出ません。そこで光が反射しやすいように表面を長めに残し、顔の周りにだけレイヤー入れ、流れるようなラインをつくりました」(スタイリスト 瀬川史弥さん)

カラーはアッシュブラウントーンの低い色をベース、高い色をハイライトにした2色使いに。「年齢があがると肌色を明るく見せたいもの。顔周りにハイライト、頭頂部にローライトと入れています。ハイライト効果で、生え際に生えてくる白髪も目立たなくする効果もあるんですよ。白髪がちょっと伸びてきても、前髪をかき上げたくらいでは気づかれません」(カラー スペシャリスト 上野綾子さん)

広がりやうねりは押さえつけるのではなく、毛先の動きに組み込んでしまうのがポイント。「髪の途中から毛先にかけて巻いて動きをつくっておくと、広がりもうねりも気にならなくなるはずです」(瀬川さん)

■スタイリング:外巻きカールでラフな動きをつくり、広がりとうねりを封印!

スタイリングするときは根元からではなく、毛先を中心に巻くのがポイントです。「髪の中間あたりから毛先にかけて外巻きにしてください。髪にうねりがあっても、これで目立たなくなるはず。ワックスをなじませるときはカールをつぶさないように、揉み込むようにしてくださいね」(瀬川さん)

<老け見えをくい止めるポイント3か条>

□顔まわりを明るいトーンでカラーリングして血色よさをアピール
□髪の中間から毛先までを外巻きにし、動きををつくってうねりと同化させる
□ワックスは毛先のみ。根元のふんわり感をつぶさない

「白髪のリタッチを繰り返すと、だんだん髪の色が濃くなってきます。顔周りの髪色が濃くなると、シミやシワが目立つようになりますし、お疲れ顔に見られがち。暗い色で『隠す』のではなく、明るい色で『ごまかす』カラーリングをおすすめしたいですね」(上野さん)

スタイリスト 瀬川史弥さん。「こう見えて、実はお腹が弱いんです。毎日ヨーグルトを食べています」
カラー スペシャリスト 上野綾子さん。「休日は愛犬のフレンチブルドックと一緒に公園で走っています」

問い合わせ先

kakimoto arms GINZA 2 chome店
住所/東京都中央区銀座2-6-12 Okura House 6F
TEL:03-5761-7766
営業時間:月~土:11:00~21:00、日・祝日::11:00~20:00 無休

カット、カラーはもちろんパーマ、ネイル、ヘッドスパ、アイブロー、アイラッシュなどそれぞれ専門のスペシャリストたちが最上級の技術で迎えてくれる。

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この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
PHOTO :
古谷利幸〈F-REXon〉
MOVIE :
浪元 一孝〈ビーゴー〉
MODEL :
齊藤りょう子
WRITING :
中島祐美
DIRECTION :
青木 笑