【第4問】炊いたご飯を保存するなら、ラップや保存容器に入れるタイミングは、どちら?
やや冷まして粗熱がとれた状態、と答えたあなた、不正解です。
炊きあがったごはんを保存する時、あとでおいしくいただくためには、「水分の蒸発」を避けることが、保存のコツです。
ごはんは冷ましている間にも少しずつ乾燥が進みますので、なるべく炊き立ての状態で、必要以上の隙間をつくらずに密封しましょう。
冷蔵しても冷凍しても、食べる前には電子レンジなどで温めることが必須です。
ごはんがは冷めると、おいしさの素でもあるデンプン質が冷えてボソボソします。このボソボソは、温めることで解消されます。ですので、冷蔵したごはんをそのまま、冷凍したごはんを自然解凍しても、おいしくいただくことはできません。
一度冷やして保存したごはんは、必ず温めてからいただくことで、おいしさを復活させることができます。
冷凍保存したごはんを安全に使い切る目安は、1か月程度です。