全国へ緊急事態宣言が発令されてまもなく1か月。外出自粛に伴い、大きく変わったことのひとつに「食事」があげられます。子どもが休校で家にいたり、夫婦ともにリモートワークに切り替えたりすることで、平日休日関係なく家族全員が3食を家で食べるようになった家庭も多いのでは。そうなると、毎食準備するのも大変です。
それゆえに、そろそろ「違った味も楽しみたい」「ホテルビュッフェに行きたい」「たまには料理をお休みしたい」などいろいろな思いが出てくる頃ではないでしょうか？
そんな食のストレスを和らげ、少しでも充実した巣ごもりライフの支援ができればと、70品以上ものテイクアウトメニューを始めたのが、長野県にある「犀北館ホテル（THE SAIHOKUKAN HOTEL）」です。
長野県にある「犀北館ホテル」ってどんなところ？
「犀北館ホテル」は、JR長野駅と国宝善光寺の中間にあるクラシックホテル。江戸時代から続く宿屋から西洋型のホテルとして生まれ変わった明治23年に、「犀川」という川の北側にあることから「犀北館」と命名されました。
ホテル内にはアートをテーマにしたレストランやバーがあり、数々の絵画や書が展示されているため、ゆっくり鑑賞できるのも魅力。
しかし現在はレストラン内で食事をするのは難しい状況のため、このたびほぼすべてのレストランメニューのテイクアウトが可能となりました。
店内でいただけるメニューとほぼ同数！「犀北館ホテル」の豪華テイクアウトメニュー５選
国産牛のローストビーフや20日間以上煮込んだ絶品ビーフシチュー、中華の定番メニューともいえるエビチリや麻婆豆腐、そのほか会席弁当やケーキまで、全70品以上のラインナップ。ホテルグルメをあますところなく自宅で楽しむことができます。今回は、その一部をご紹介しましょう。
■１：信州牛のローストビーフは超しっとり「ローストビーフサラダ 半熟卵添え」
信州牛の内もも肉の上質な赤身部分をじっくり焼き上げたローストビーフは、しっとりとしていて柔らかく格別の味です。サラダではなく、ローストビーフのみのメニューもありますよ。その場合は、お好みの量をスライスして提供してくれます。（100ｇ￥1,800～）
■２：定番料理だけどプロの味は格別「麻婆豆腐」
家庭でもよくつくる定番メニューですが、たまにプロの味を食べたくなる中華料理といえば「麻婆豆腐」ではないでしょうか。ごはん、春巻き、唐揚げ、ザーサイがついた「麻婆豆腐セット」（￥1,800）もおすすめです。
■３：お祝い事には華やかなお弁当を「なごみ会席弁当」
お祝い事があるなら、会席弁当がおすすめです。本当ならば特別な日は洗練された店内で会席料理を味わいたいところですが、ご自宅でもこのお弁当があれば華やかな日になりそうです。
■４：何がチョイスされるのかも楽しみ「パティシエおまかせ デザートプレート」
ホテルオリジナルのスイーツのなかから、パティシエの方が選んでプレートに盛りつけてくれるメニュー。スイーツの指定はできませんが、日によってどんなスイーツがいただけるのか、それもまたひとつの楽しみです。
また、ホテルスイーツでは「鐵扇のマカロン」（5個入り、ピスタチオ／シナモン各￥1,200）や、「クラシックホテルのプリン」（単品￥390、3個入り￥1,170）もおすすめです。
■５：ワインが飲みたくなる豪快な肉料理「仏田舎風グリル＆ローストセット」
豪快な肉料理は、自宅ではなかなかつくれないもの。是非ともテイクアウトしたいメニューです。リーズナブルでおいしい赤ワインも多数あるので、あわせてテイクアウトしてみてはいかがですか？
ワインだけでなく、ビールや日本酒、おつまみメニューも揃っています。ちょっぴり贅沢なホテルメニューをテーブルに並べれば、いつもの家飲みやオンライン飲み会も気分が上がりそうですね。
すべての料理がひと品から、電話1本で注文OK。また、今後は注文するとシェフやソムリエの方から、料理・ワインについての説明をテレビ電話で聞くことができるオンラインサービスも始まる予定です。
料理の受け取り場所が「密」になっていないか……などという心配も不要！ ホテル到着後に駐車場から電話をすれば、スタッフの方が車まで持ってきてくれます。ドライブスルー感覚で受け取れるのも嬉しいですね。
自由に外食できるようになるには、もうしばらく時間がかかりそう。食に関するストレスを貯め続けるより、テイクアウトを使って「おいしい食」でストレスを上手に解消したいもの！ お車で受け取りに行ける方は、ぜひ利用してみてください。
※価格はすべて税込です。
問い合わせ先
- THE SAIHOKUKAN HOTEL
- 受け取り時間：11:00～14:30または17:00～21:00（注文受付は9:00～20:30）
- TEL：026-235-3333（代表）
- 住所／長野県長野市県町528-1
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- Precious.jp編集部
