バリエ豊富な機能を搭載した新生「マスター・コントロール」
1933年に、高級複雑時計の聖地と称されるスイスのジュウ渓谷で創業したジャガー・ルクルト(Jaeger-LeCoultre)。180種もの職人たちの手により、デザインから組み立て、装飾に至るまでのすべてがひとつ屋根の下で行われるマニュファクチュールであり、現在までに1200以上のキャリバーを生み出すなど、ウォッチ業界を牽引するグランドメゾンとして、揺るぎない地位を築いています。
そんなジャガー・ルクルトの2020年新作には、毎日気軽につけられるステンレススティールケースが充実!
中でも注目は、1922年に登場して以来、精緻な技術と端正なスタイルが高く評価されてきた「マスター・コントロール」コレクションのリニューアルモデル。ジャガー・ルクルトが培ってきた創造性とノウハウを象徴する複雑機構が搭載された4モデルがお目見えしました。
1950年代のラウンド型ウォッチから着想を得たクラシカルなデザインコードを活かしつつ、各モデルの複雑機構を引き立てるよう、すっきりと都会的で洗練されたデザインを実現。
ストラップもアップデートし、ステンレススティールケースのタイムレスでカジュアルな雰囲気にマッチするようにと、本革の自然な風合いを残したマット仕上げのソフトな「ノボナッパ」カーフレザーが採用されています。
いつかは手にしたい憧れのジャガー・ルクルト。それぞれに魅力あふれる新作から、マイ・パートナーにふさわしい1本を探してください。
■1:マスター・コントロール・デイト
新たにデザインされたケースの、エレガントで洗練された魅力がダイレクトに感じられるシンプルなデザイン。シルバーサンレイ仕上げのダイヤルには、3時位置にデイト表示が搭載されています。
■2:マスター・コントロール・カレンダー
曜日と月がダイヤル上部に表示され、ダイヤルの外周に記された日付を表示針が指し示すトリプルカレンダーモデル。ジャガー・ルクルトを象徴するカレンダー機能、「ジャンピングデイト」が搭載されており、毎月15日から16日に変わる際にムーンフェイズを隠さないよう、針がジャンプして移動します。
■3:マスター・コントロール・クロノグラフ・カレンダー
ブランド初の試みとなる、クロノグラフとトリプルカレンダーを組み合わせた画期的モデル。この機能を実現するために、新たなキャリバーが開発されました。2つのクロノグラフ表示として、9時位置にスモールセコンドカウンター、3時位置にクロノグラフ30分積算カウンターを搭載しています。
■4:マスター・コントロール・ジオグラフィーク
6時位置の回転ディスクで都市名を選択すると、その上にあるサブダイヤルにセカンドタイムゾーンを表示。世界24都市の時間を読み取ることができる、アイコニックなトラベル用の複雑機構が搭載されていながらも、クラシカルで洗練されたルックスに仕上がっています。
以上、ジャガー・ルクルトの新作ウォッチ4選をご紹介しました。
※掲載した商品はすべて税抜です。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- EDIT&WRITING :
- 谷 花生