トートバッグを合わせたレディースのコーディネートを、雑誌『Precious』よりまとめた記事です。人気の白・黒・グレー・デニムトートバッグや、ミニ・ビッグトートバッグを使ったコーデなどをピックアップ。こだわりのトートバッグが目を引く、おしゃれな海外スナップも必見です。
トートバッグを使ってお出かけをする日は、この記事がコーディネートの参考になれば幸いです。
【目次】
レディース・トートバッグコーデ
【1】マロントートバッグ×クリームブラウス×グリーンパンツ
クリーム色のフリルブラウスとグリーンのパンツでつくる上級配色の着こなしが、春の澄んだ日差しに映える通勤スタイル。美しいマロン色のカーフレザーのトートバッグは、合わせる服を選ばない万能さ。’50年代に誕生したグッチの「ホースビット」のゴールドモチーフが、リッチ感を漂わせて。ベルトもブラウンでそろえて、細部までこだわるのが、絶妙なカラートーンを成功させるカギ。
【2】ストロー素材トートバッグ×白シャツワンピース
まるでレザーを用いたかのように、ストロー素材にしなやかなギャザーを施したトートバッグ。サイドからは、メゾンを象徴する鮮やかなルージュカラーがちらりとのぞいて。ハンドルやライニングにはブラックレザーをあしらうことで、大人が持つにふさわしいリッチ感を演出。清潔感が漂う白のワンピースと合わせて、品格あふれる初夏の着こなしに。
【3】グリーントートバッグ×ライトベージュジャケット×白カットソー×白パンツ
シックカラーを選んで装いに奥行きを与える「なじませテクニック」を活用したコーディネート。コットンリネンのジャケットにラメが光るリボンベルトでリッチ感を添えて。ベルトの先端を垂らして、こなれ感のあるジャケットスタイルに。
【4】柄トートバッグ×黒ニット×黒スカート
シンプルなブラックコーディネートに、ブロックチェックのようなマキシイントレチャートのバッグが軽快な印象を与えます。ボッテガ・ヴェネタらしく、丹念に編まれたナッパなので、驚くほどしっかりとしていて、スマートなボックス型のバッグです。
【5】柄トートバッグ×黒ジャケット×黒ブラウス×白パンツ
超軽量な生地のショッパー風トートは、たたんで持つこともできるフレキシブルさ。両サイドのフックをつなげて、上辺が短い台形にしても。
【6】柄トートバッグ×白ジャケット×白カットソー×白パンツ
ディオールの「ブックトート」を持つ姿をいく度かキャッチされているのが、女優のジェシカ・アルバ。旅行中のイタリアで娘と一緒のこの日は、白のワントーンのパンツコーデに色鮮やかなバッグをポイント使い。ショルダーバッグとの2個持ちもリアルで、参考になります。
【7】ベージュトートバッグ×黒ワンピース
メリル・ストリープら、テレビ番組の共演者と食事をして、レストランを後にしたときのハリウッド女優ニコール・キッドマン。ディナーの席にふさわしいブラックドレスに、カジュアルなバレンシアガのメガトート『ペーパー』やフラットサンダルを合わせるバランス感がおしゃれ!
【8】ピンクトートバッグ×黒ライダースジャケット×白ボーダーTシャツ×黒パンツ
バイカータイプのレザージャケットを肩がけしたスタイリッシュな着こなし。そこにカジュアルすぎるバッグでは、エレガントな大人の女性には物足りない…。マットな質感のスムースカーフスキンで仕上げたピンクのトートバッグで、クリーンな女力を香らせて。
【9】柄トートバッグ×シルバーブラウス×ブルーデニムパンツ
繊細なストライプ、シルクのしなやかな素材感、軽やかに風とたわむれるリラックスシルエット…ひと目で特別とわかるブラウスとデニムで、クラス感の香る大人カジュアルを完成。新サイズのスモール『ブックトート』で、気品あふれる千鳥柄を小粋に楽しむのも、新鮮!
【10】ベージュトートバッグ×オレンジブラウス×ネイビーパンツ
リラックスできる休日は、いつもと違う気分のおしゃれを楽しみたいから、鮮やかなオレンジのスキッパーブラウスとパンツで活動的に。ブラウスの鮮やかな色味をリフレインする、グリーンのストールもポイント。足元はヌーディなパンプスで大人っぽく仕上げて。
【11】柄トートバッグ×ベージュカーディガン×ベージュニット×黒パンツ
ベージュ系ツインニットに、J.M. WESTONの白ローファーを合わせ、ハンサムな雰囲気に着こなしたデニムスタイル。ノンウォッシュのブラックデニムなら、ニットアンサンブルを合わせた定番のトラッドスタイルも、軽やかにアップデートされます。
【12】ブラウントートバッグ×レッドブラウス×シナモンパンツ
イエロー系ブラウンの「シナモン」は、白・黒・ネイビーとも相性はいいけれど、今季はスパイスカラー同士で着るのが大人っぽく上級者風。×レッドチリブラウスで、明るくポジティブな着こなしに昇華しましょう。シナモンと同系のゴールドジュエリーやタンカラーのバッグ&靴が、装いをより奥行き豊かに。オフィスでスタンダードに活躍するシナモン色のスティックパンツ。クリーンなシルエットが聡明な印象を授けてくれます。
【13】コンビネーショントートバッグ×イエローコート
トレンチのマスキュリンな要素とドレスのような艶やかさを併せもったモードなコート。艶やかなイエローのチェック柄は、シルク×ポリエステルの混紡素材。フロントを閉め、ウエストをきゅっと結べば、タップ部分がケープのように張り出して、立体的なフォルムを強調する。バッグは、ナチュラルパイソンを黒のカーフレザーが引き締めるクールなコンビネーション。機能性抜群のトート型。
【14】かご型トートバッグ×レッドワンピース
ハイビスカスを思わせる鮮やか色のワンピース。「ハワイでは、『風景のなかの一色を身につけていたい』というのがマイルール。アラモアナでのショッピングの後にディナーというのがお決まりの流れなのですが、‘ティキーズのレザービーサンはクッション性があって疲れないし、ダウンタウンのレストランくらいならOKなので、おすすめです。大ぶりアクセサリーをつけるのは今の気分ではないので、クオーツのネックレスのみ。そのぶん、ジュエルバッグで華やかさを。
【15】ベージュトートバッグ×白トップス×イエローパンツ
さらりと肌触りのいいカナリアイエローのパンツに、白のコットンブラウスを合わせた旅先のリラックスコーデ。Dモチーフが目立つデルヴォーの大きめトートやサンダルを合わせて、休暇中のカフェタイムを楽しみます。
【16】イエロートートバッグ×黒トップス×黒パンツ
品格を漂わせる厚手コットンのショートトップスは、両サイドにベンツと調節可能なベルト付き。潔く腕を出し、ワイドパンツとの縦長のシルエットで、クールなモード感を極めたい。
【17】柄トートバッグ×黒ジレ×白ニット×黒パンツ
ジャケットを着なくても、きちんと感を与えるジレに注目。全身黒の着こなしに、ほんの少しだけ白を効かせましょう。
【18】ブラウントートバッグ×ボルドーブラウス×ネイビースカート
身ごろからそでまでたっぷりととったプリーツが、しぐさに沿って美しく揺れる姿は、惚れ惚れとするほどドラマティック。円形の生地を型とともに放射状にプレスしてプリーツをつくった、「プリゼ ソレイユ」はヴァレンティノの新たなテクニック。透け感のあるシルクジョーゼットがボルドーを軽やかに見せて。
【19】デニムトートバッグ×ライトグレーカーディガン×デニムワンピース
凹凸感のあるリブ編みが今らしい、ウエスト位置に配したボーダー柄が印象的なライトグレーのカーディガンは、目線を自然に集めてスタイルよく見せてくれるのが優秀。デニムワンピースに合わせると、全体がトーンアップして軽やかさが加速! ビッグトートとブロックヒールサンダルで、はつらつとしたモード・カジュアル感も意識。
【20】ベージュトートバッグ×ライトグレーカーディガン×白ブラウス×白パンツ
精緻な刺しゅうトップスとナチュラルな風合いのパンツに、「モニーレ」(マイクロボールチェーン)を縦使いしたロングカーディガンをはおって。繊細な艶と輝きが調和したミルキーグラデーションが着こなしをラグジュアリー・モードに導く。カーディガンは薄く軽く、爽やかなタッチの編み地。襟周りから前立てにかけてアイコンの「モニーレ」を配したロング丈。両サイドのポケットが大人かわいいアクセントを添えて。
【21】柄トートバッグ×黒ブルゾン×黒ジャンプスーツ
軽やかなウールギャバジンで心地いいジャンプスーツがあれば、フライト時間も快適。首元に添えたスカーフや時計、バッグで白を効かせて、初夏に似合う爽快なアクセントを。
【22】柄トートバッグ×白Tシャツ×ベージュスカート
薄く、軽いゴートレザーで季節を問わず活躍する、スリムなスカート。一枚でさらりと着たいTシャツは、しなやかな薄手より程よく地厚なほうが、カジュアルでも着くずれせず、きちんとした印象に。そんなスポーティなたたずまいには、レースアップのサンダルで、爽やかな抜け感をプラスします。
【23】ブルートートバッグ×ピンクストライプ柄ワンピース
1970年代、スペイン・イビザ島のカルチャー発信地として、セレブリティが愛した有名な伝説ブティック「パウラズ イビザ」。そのコラボコレクションのプリントドレスは、大人のリゾート気分あふれる一着。ストライプをバイアスに配し、フレアのすそをアシメトリーにカット。ウエストが高い位置で絞られているのでメリハリがありつつ、流れるようなシルエットに。
レディース・白トートバッグコーデ
【1】白トートバッグ×ブラウンニット×ブラウンパンツ
極上シルクのニットをセットアップで楽しむ、新たなスタイルが穏やかな気品を漂わせて。ニットはロロ・ピアーナが開発したサステナブルシルクを用いたもの。極上の素材を引き立てるように、白のスニーカーや白のトートバッグでクリーンに決めれば、弾ける笑顔がさらに輝く。のっぺりしないよう、インパクトのあるジュエリーで立体感を出して。
【2】白トートバッグ×ネイビージャケット×白ブラウス×ブルーパンツ
白ブラウスとスティックパンツというシンプルな仕事スタイルも、ロイヤルブルーのパンツを選べば、こんなにも洗練されて。襟元にモノトーンのスカーフを巻いて、ウエストの黒バンドをリフレインすると、コントラストの高い着こなしも美しく調和されます。
【3】白トートバッグ×ブラウンカーディガン×白シャツ×白スカート
手編みの温もりを感じさせるブラウンのローゲージカーディガンに、きりっと白シャツ&オフ白のタイトスカートを合わせた、人前で話すときを想定したスタイリング。
【4】白のかご型トートバッグ×ブルーワンピース
清潔感のあるブルーのワンピースは、大人の女性をいつでもフレッシュに見せる魔法の一着です。
【5】白トートバッグ×ネイビージャケット×白Tシャツ×ネイビーパンツ
キャリアの日常に不可欠なジャケットスタイル。インにはTシャツを、足元は流は行やりの厚底スニーカーを合わせる自由なカジュアルセンスに、大人の余裕が感じられます。ジャケットもパンツも端正なカッティングながら、ややゆとりのあるシルエットそのものにラフな着くずし感があって、断然今っぽい。
【6】白トートバッグ×ネイビートップス×ネイビーパンツ
ニューヨークで朝、軽快なアスレチックウエアで急ぐ姿をキャッチされたモデルのシエナ・ミラー。スポーティなプラダのメガトートの中には、ワークアウトのための持ち物? 体づくりを大切にする生活にも、メガトートは欠かせません。
【7】白トートバッグ×ブラウンブルゾン×白ニット×ブラウンパンツ
ノーカラーのレザーブルゾンに、センタープレスのワイドパンツと首の詰まったコンパクトなニットを合わせた、ブラウン主体のパンツコーディネート。ニュアンスカラーのスニーカーを合わせて、カジュアルながらシックな雰囲気に。
【8】白トートバッグ×黒ジャケット×白カットソー×白パンツ
帽子とビッグトートで伊イタリア達男を意識。小物使いでこんなにも余裕の表情に。
レディース・黒トートバッグコーデ
【1】黒トートバッグ×ネイビージャケット×白ニット×ネイビーパンツ
ネイビーのセットアップスーツに、ビビッドなブルーのネックレスとパンプス、ディオールの黒のトートバッグで、今どきのモード感をプラスしたお宅訪問スタイル。
【2】黒トートバッグ×ベージュプルオーバー×黒パンツ
トップス×パンツというシンプルな装いが増えるこれからの季節、大きめのかごバッグで圧倒的な存在感を。黒ならエレガントに見えるうえ、ケルト風モノグラムバックルをあしらったベルト付きで華やぎも。
【3】黒トートバッグ×グレーブラウス×グレースカート
ひと目で上質さがわかるウールのシャツとキュロットをセットアップにして、圧倒的な洗練を楽しみたい。ジレを重ねたように見えるシャツは、タイを緩く垂らすのが粋。キュロットのプリーツもしなやかに揺れて…。流行のビッグバッグでバランスよく。
【4】黒トートバッグ×グレーワンピース
動くたびに揺れるアシメトリーなシルエットが美しい、やわらかなウールクレープ素材のワンピース。マニッシュなピンストライプとほんのり透けるフェミニンな素材のコントラストが、この一着をさらに印象的に。仕事の日は、大きめの黒バッグ&ヒールサンダルで辛口に仕上げて。
【5】黒トートバッグ×シャンパンベージュブルゾン×ダークグレーニット×ブルーパンツ
ジョン スメドレーの薄手の上質なリブニットに、シャンブレーの光沢感のあるタックパンツ&スポーティなブルゾンを合わせた、遊び心たっぷりの休日スタイル。ブルゾンは定番スタイルの外しに有効。シャンパンベージュのブルゾンが、グレー系スタイルをこなれた雰囲気に昇華してくれます。
【6】黒柄トートバッグ×ベージュワンピース
パリで買い物をしていたケイト・ボスワースも、ディオールの『ブックトート』がお気に入り。エネルギッシュなパターンのバッグが、ベージュのドレスをキリッと引き締めている。キャンバスバッグだから、メガサイズでも軽やか。
レディース・ミニトートバッグコーデ
【1】コンビ素材ミニトートバッグ×黒ワンピース
きちんと見えて軽やかな印象をもたらすトートバッグが、フェミニンなワンピースに端正な雰囲気を与えて。バッグのボディはナチュラルなラフィアとスエードのコンビ素材、ハンドルと底面は、キズがつきにくいレザー仕上げ。収納力もしっかりと備わり、機能性も十分。
【2】ベージュミニトートバッグ×カーキブラウス×ベージュスカート
シックカラーのシルクサテンのブラウスは、ワイドなカフが優雅さを引き立てて、パーティにも対応できる一枚。チノ風のカジュアルなひざ下スカートでデイリーなワークスタイルにしたら、人気の厚底スニーカーを合わせて、ハンサムなコーディネートが完成。スカートも小物もベージュトーンでまとめれば、スニーカーも上品に。
【3】ブラウンミニトートバッグ×ベージュコート×ミントニット×ブルーデニムパンツ
ミントニット×ブルーデニムのさわやかさを、ベージュトレンチがシックにまとめるドライブカジュアル。チョコ茶の小物とミントのニットが元気な印象を振りまいて。
【4】柄ミニトートバッグ×白シャツ×黒パンツ
後ろ側のすそが特徴的なテイルシャツが主役のカジュアル。ウエスト周りをスッキリと見せつつ、気になるヒップをさりげなくカバーし、体型補正もしてくれるデザインも秀逸。変化球のシルエットにトライすることで、白シャツ×スティックパンツの定番スタイルもドラマティックな印象に。メリハリのある黒と白のモノトーンで、さらにすっきり度もアップ。
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