華やかなお出かけの機会が失われがちな今年ですが、そんな時こそ、ファッションは妥協のない品質による肌触りや、服ではなく自分自身を輝かせてくれるような「シンプルさが持つ強さ」にこだわってみませんか?
本記事では、「ザ・ロウ(THE ROW)」の2020年春夏コレクションから、上質シンプルが今の気分にふさわしい、3つのルックをご覧いただきます。
カジュアルをラグジュアリーへ昇華!「ザ・ロウ(THE ROW)」の2020年春夏ルック3選
2006年にアシュリー・オルセンとメアリー=ケイト・オルセンによって設立された「ザ・ロウ(THE ROW)」は、最高級の素材と完璧で申し分のないディティール、美しいテーラリングに焦点をあて、時代を超越したシンプルスタイルが大人の女性から絶大な支持を得ているアメリカンブランドです。
■1:ジェンダーレスなオーバーサイズシャツとテーラードパンツ
クラシックなメンズウェア風のストレートシルエットが印象的なコットンのシャツとパンツに、アッパーがトランスペアレントでミニマルな「クリア シュー」 サンダルを合わせて、クラシックとモダンのバランスが美しい。
■2:軽やかなコットンのトップとドレスのオールホワイトコーデ
半透明のきめ細かいウーブンコットン製のロングスリーブトップとドレスを重ねた、夏らしいオールホワイトルック。
足元に合わせた新作の 「バレエ クロシェ(Ballet Crochet)」は、1足の製作に10時間以上もの時間を費やし、手作業により編み込まれている、クラフトマンシップを感じる一足です。
■3:季節の変わり目から真夏まで着られる、軽量ノースリーブドレス
ノースリーブドレスは、軽量バージンウール&ビスコース製で、Aラインシルエット、スクープネックライン。足元にはクリアなサンダルを合わせ、暑さの厳しい真夏日も涼やかに過ごせる軽さも魅力です。
クラシックなアメリカンスポーツウエアに日本らしい実用的なフォルム、1990年代のシルエットを取り入れたという、こちらのコレクション。他にもシルクを贅沢に使用したクラシックなナイロンボンバージャケットなど、ラグジュアリーなカジュアルスタイルが豊富に揃っています。
余計なものを削ぎ落とし、究極の洗練を表したアートのようなザ・ロウのコレクション。自分自身と向き合う時間の多い今にふさわしい、静かでリラックスした空気が流れています。
※掲載された商品の価格はすべて税抜きです。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 神田朝子