ラグジュアリー・ファッション誌『Precious』で活躍するプロフェッショナルたちが、 ひと目見た瞬間に「手に入れたい!」と心が躍ったアイテムや、 実際に使ってみて「これはすごい!」と感動したアイテムなど、独自のラグジュアリー目線で選んだ私的名品を紹介する『私の最愛名品』。今回は、スタイリストの押田比呂美さんがセカンドハウスのインテリアとして選んだ、ヴェニーニのフラワーベースです。  

ヴェニーニのフラワーベース 左から/[高さ16.5×直径14cm]¥42,000、[高さ24.5×直径21.5cm]¥50,000(いずれも税抜)

ニュアンスのある美しい色だから、純粋に色と形だけを楽しみたい

なにげなく立ち寄った銀座のヴェニーニの店内で存在感を放っていたのが、このフラワーベース。熱海のセカンドハウスに飾りたい! と、ひと目で気に入りました。セカンドハウスのインテリアは、青い海や深い緑、自然を連想するようなイタリアンカラーが主役。自分が心惹かれた大好きな物だけを置きたいと思っているので、色も形も、まさに条件にぴったり。

ヴェニーニのフラワーグラス

ヴェネチアングラスならではの優しい色味は、フラワーベースとしてだけでなく、リビングの棚やサイドテーブルに飾ったりと、眺めているだけでも癒やされます。光が差し込むお気に入りの出窓に並べたら、移りゆく色の変化も楽しめそう。あえて時代もののガラスや、遊び心のある安価なガラスと組み合わせ、洋服と同じようにブランドミックスするのもおしゃれです。

ヴェニーニのフラワーグラス

■1921年にイタリア・ムラーノ島で創業したヴェネチアングラスのブランド。手仕事で仕上げられたフラワーベースは美しく波打つ表情と、光の反射により生まれる幻想的な陰影が魅力。

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押田比呂美さん スタイリスト
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『Precious8月号』小学館、2017年 / 2018.5.17 更新
雑誌や広告で幅広く活躍。雑誌『Precious』では毎号、華やかさと知性を備えた大人の女性美を引き立てるスタイリングを提案。著書に『大人の女の「エレガンス」磨き』(小学館)ほか多数あり。 好きなもの:シングルモルト、推理小説、レオパード柄、“サントリー”山崎&響、会津若松、黒柴、熱海、高村 薫、小雪(女優)、“ブルガリ”のジュエリー、古着、3月末、マスカルポーネチーズ、キューバの音楽、フィレンツェ、11月、黒と白、娘との時間、鈍行電車、古本屋の匂い、ヴィンテージ家具、イカ刺し、ポール・ニューマン
PHOTO :
小池紀行(パイルドライバー)
STYLIST :
押田比呂美
EDIT&WRITING :
小林 綾、吉川 純(Precious)
RECONSTRUCT :
難波寛彦