新作ドラマとして放送が決定するやいなや「とても楽しみ!」「放送日が待ち遠しすぎる」など多くの反響を呼んでいた綾野剛さん&星野源さんW主演のTBS金曜ドラマ『MIU404』が2020年6月26日(金)の夜10時より放送開始します!
本作で描かれるのは、犯人逮捕にすべてを懸ける初動捜査のプロフェッショナルである「機動捜査隊」(通称:機捜)の活躍。24時間とタイムリミットがある中で事件解決を目指す様子が1話完結で描かれるノンストップ「機捜」エンターテインメントとなっています。
TBS系ドラマ『MIU404』がいよいよスタート!綾野剛さん&星野源さんは、事件を24時間で解決する架空の機動捜査隊のバディとして活躍
タイトルの「MIU」(ミュウ)はMobile Investigative Unit(機動捜査隊)の頭文字、「404」(ヨンマルヨン)は綾野さんと星野さんが演じる機動捜査隊員のふたりを指すコールサインです。
現在、警視庁には3つの機動捜査隊が実在していますが、本作で焦点が当てられるのは、警視庁の働き方改革の一環でつくられたという架空の設定の臨時部隊「警視庁刑事部・第4機動捜査隊」。
第4機捜に所属するふたりは、第1~3機捜のみならず、捜査1課などの各部署のヘルプも行っており、警察内部で「何でも屋」と皮肉られる存在。普段の仕事は、覆面パトカーで地域をパトロールすること。そして、110番通報があれば迅速に事件現場に向かい、直ちに初動捜査を開始します。
彼らの勤務は24時間制で、次の当番勤務は4日後。街中で起きた各事案に対して、24時間でできうる限り対処し、犯人逮捕に全力を尽くします。初動捜査で事件が解決できない場合は専門の課に捜査を引き継ぎ、継続捜査は行わないのが特徴の部隊です。
綾野さんが演じるのは、機動力と運動神経は抜群なのですが、機捜経験はなく、刑事の常識もあまり持ち合わせていない伊吹藍(いぶき・あい)。頭で考えるよりも先に身体が動いてしまう「野生のバカ」という役どころ。
星野さんは、伊吹と真逆で常に先回り思考で道理を見極める志摩一未(しま・かずみ)を演じます。観察眼と社交力はピカイチですが、自分も他人も信用しない理性的な刑事です。
第4機捜の隊長である伊吹とバディを組むことを命じられた志摩は、隙あらば暴走する「野生のバカ」に振り回されつつ、犯人を追うことになります。志摩は「ハンドラー」として任務を遂行できるのか、そして、ふたりは信頼しあうバディになれるのかが全話通しての見どころとなりそうです。
綾野さんと星野さんが共演するのはドラマ『コウノドリ』以来。産婦人科医として真摯に命に向き合う役を演じたふたりに感動した方も多いかと思いますが、本作では、カーアクションや車内でふたりが繰り広げる会話劇など、『コウノドリ』で見せた演技とは異なる見どころがたっぷりありそうです。
個性的なメンバーもドラマを盛り上げる!
そして、第4機捜には他にも個性的なメンバーが。第1&第4機捜の隊長を兼任し、警察署長を経て、女性初となる機捜の隊長に任官した桔梗ゆづる(ききょう・ゆづる)役に麻生久美子さん。
どこか上から目線だが、可愛らしいところもあるキャリアの新米・九重世人(ここのえ・よひと)役を岡田健史さん。九重とバディを組む陣馬耕平(じんば・こうへい)は、キャリアやエリートが大の苦手ながらも、九重の面倒を見ることになった4機捜のベテラン班長。橋本じゅんさんが演じます。
この他、桔梗の上司で刑事部長の我孫子豆治(あびこ・とうじ)として生瀬勝久さん。自らを「特派員REC(レック)」と名乗る動画配信者として、渡邊圭祐さんが出演。「4機捜」の存在を知り、深く関わっていくという謎に満ちたキャラクターです。
脚本を担当するのは大人気脚本家の野木亜紀子さん!
そして、本作の脚本を担当するのは星野さんも出演した『逃げるは恥だが役に立つ』(特別編放送中!)、『アンナチュラル』などを手掛け、数々の賞を受賞している野木亜紀子さん。
オリジナル脚本でお届けする今作のプロデュースは『アンナチュラル』、『中学聖日記』、『わたし、定時で帰ります。』など話題作を手掛けている新井順子さん、監督は『アンナチュラル』、『中学聖日記』、『グランメゾン東京』を担当した塚原あゆ子さんが務めます。3人は『アンナチュラル』以来の再タッグです。
放送を待ちわびる視聴者からは期待の声が続々!
新型コロナウイルス感染拡大防止のため放送の開始を延期していましたが、ついに放送が決定した今作。
視聴者からは「期待が高まる!」「ふたりの化学反応がすごそう」「心と脳内はMIU404に持っていかれている」など待ちわびる声が届く中、6月20日(土)には、Instagram、Twitter、Facebook、YouTubeの4つのSNSジャックを実行!
4機捜のメンバーと劇中にも登場するキャラクター「ポリまる」が出演し、生配信にてドラマの見どころ、撮影現場でのブームなどについて語りました。(Paravi、TVer、GYAOなどで配信予定)
Twitterでは「#MIU404ライブ配信会見」を付けて感想を投稿する方が続出。「出演者もスタッフさんもチャレンジしながら作品をつくっているのが伝わってきた」「野木さんの脚本は多角的だから、とても楽しみ」「見どころを意識しながら、観たいと思います!」などドラマの放送がさらに待ちきれなくなる方も多かったよう。
本作の脚本家である野木さんもTwitterで配信の様子を実況するなど、大盛り上がりだったSNSジャック。Twitterトレンドワードに入るなど、その注目度の高さが伺えました。
それではここからは、気になる第1話のあらすじを先取りしてみましょう。
伊吹と志麻はどんなバディとなるのか?第1話のあらすじ
警視庁の働き方改革の一環として、刑事部・機動捜査隊(通称:機捜)の部隊が3部制から4部制になることに。臨時部隊として新設されたのは「第4機捜」。隊員として招集された志摩一未(星野源さん)でしたが、人事トラブルから、バディとなる隊員が見つからないという事態に。
やむを得ず、候補段階で落としていた奥多摩の交番勤務員・伊吹藍(綾野剛さん)を招集。志摩は、バディを組むよう命じられた伊吹がどんな人物なのか、不安になり志摩に関する情報を集めます。
「とにかく足が速い」というだけで、短いスパンで次々と部署を異動していること……かつての同僚刑事たちは「彼については話したくない」「二度と顔を見たくない」と言い放ち、聞き込みを続けるほど不安になっていく志摩。
そして、ついに迎えた第4機捜任務初日に、志摩と伊吹は初対面を迎えます。前評判と違い、意外にも礼儀正しい伊吹に、志摩は好印象を抱きますが……!?
初回放送で公開!米津玄師さんの新曲「感電」もドラマを彩る
『MIU404』の主題歌となるのは、米津玄師さんの新曲「感電」。今までにまったく露出がなく、謎のベールに包まれたままの楽曲はドラマの初回放送で初公開されるそう。どんな曲調に仕上がっているのか、楽しみですよね。
米津さんは、「アンナチュラルの制作チームとまたご一緒させていただけることがとてもうれしいです。ドラマのコンセプトと脚本を読ませていただき、受け取ったものがいくつもありました。自分が今暮らしている境遇と、ドラマの彼らが巻き込まれて行く物語に共通する部分をそのまま音楽にしました。どんなふうにドラマと一緒になるのか楽しみです。どうかよろしくお願いします」とコメントを寄せています。
『アンナチュラル』制作チームが届ける、今までに観たことがないタイプの警察ドラマ。待望の放送開始は、2020年6月28日(金)夜10時から!
主演の星野さんはライブ配信会見の最後に「最低3話まで観てください! そうしたら全部観たくなる」とメッセージを投げかけています。綾野さん&星野さん演じるバディの物語のはじまり、ぜひお見逃しなく!
番組詳細
- MIU404
- 2020年6月26日(金)夜10:00スタート予定 TBS系