大好評!人気ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんの連載です。シミやくすみ、たるみなど…、大人の女性を悩ませるエイジングサインを、長井さんの経験と知識、独自のテクニックをフルに生かし、メイクだけでお悩みをスッキリ解決。大人の肌や骨格の悩みをなかったことに…!
第54回目は、メイクがくずれて午後になると現れる目の下のクマやくすみをカバーするための、化粧直しテクニックをご紹介します。
クマ・くすみは、美容液コンシーラーをブラシでつけるとカバーできる
【セルフメイク→長井メイク】
PR業に携わっているため、美容や健康に関する情報収集が早い山口さん。フットワークも軽く、気になる情報や商品はすぐに試すようにしているそう。ベースメイクはカバー力よりもツヤ感と透明感重視、ポイントメイクはワンパターンにならないように、トレンドのカラーを取り入れるなど、かなりこだわっている様子。
「頰のこけや目まわりのくすみなど、最近肌に年齢を感じるように…。午後になると、化粧くずれとともに現れる目の下のクマやくすみをどうにかしたい…」
■A.「化粧直しでは、美容液タイプのコンシーラーを選び、アイシャドウブラシで均一にのせるのがポイントです」(長井さん)
「気になる肌の欠点は、カバー力のあるベースメイクアイテムで隠したくなるものですよね…。朝イチのまっさらな肌に、カバー力のあるベースメイクアイテムを使うのは構いませんが、お直しでもカバー力のあるコンシーラーを使うと、どうしても厚塗り感が出てしまったり、もとのファンデーションがヨレたりして、自然な仕上がりとはほど遠いものに…。
化粧直しでは、カバー力よりも保湿効果の高い美容液タイプのコンシーラーを投入するのが鉄則です。
イチオシは「ルナソル」のグロウイングトリートメントリクイド。なめらかな質感で肌に溶け込むようにフィット。肌に艶やかさとハリ感をもたらしながら、クマやくすみを自然にカバーしてくれます。
ポイントは、コンシーラーを肌に直置きしないで、アイシャドウブラシにとってからのせること。アイシャドウブラシは、目元にフィットしやすい形に設計されているので、ムラなく均一に広げることができます」
【クマ・くすみをカバーする化粧直しアイテム】
【クマ・くすみをカバーする化粧直しプロセス】
1.コンシーラーをブラシにとる
コンシーラー(ルナソル)をアイシャドウブラシ(ボビイ ブラウン)にとります。
2.コンシーラーを広げる
ブラシにとったコンシーラーを、クマやくすみが気になる目の下に目頭側から目尻に向けて、広げていきます。
【クマやくすみを感じさせない明るい目元に】
※掲載した商品の価格はすべて税抜です。
問い合わせ先
- カネボウ化粧品 TEL:0120-518-520
- ボビイ ブラウン TEL:0570-003-770
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 永谷知也(will creative)
- HAIR MAKE :
- 長井かおり
- EDIT&WRITING :
- 新田晃与