眉は顔の印象を決める重要なパーツ。だからこそ、メガネをかける日も、眉メイクにこだわりたいもの。しかし「普段と同じメイクでいいの?」という疑問はありませんか?

メガネを顔になじませるためは、眉とのバランスがポイントになります。「眉とフレームが離れている」ことを気にする女性は多いですが、実は一概にNGとは言えません。

大切なのは、眉とフレームのラインが平行に近いかどうか。あるいはフレームの横幅と眉の長さ、フレームの太さと眉の太さ、そのバランスがどうかをチェックし、眉メイクで微調整します。

ほんのわずか手を加えるだけで、メガネが顔立ちにフィットし、こなれた印象を与えられます。メガネに合わせた、眉メイクのポイントをご紹介します。

正面から見ると…。メガネ¥28,000(コンティニュエ<エナロイド>)、プルオーバー(YOKO CHAN)、イヤリング[PG×ダイヤモンド](ダミアーニ 銀座タワー)
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■ポイント1:フレームの「上ラインと眉がなるべく平行」になるように、眉を整える

フレームの上と眉のラインが平行になっていると、目元がすっきり美しく見えます。眉を描くときにも、メガネをかけてバランスを見ながら整えましょう。

■ポイント2:黒目がレンズの「中心より上」に位置するように調整する

フレームと眉の間は空いていてOK。それよりも、黒目がレンズの中心より上に位置しているように調整することで、メガネが顔立ちに自然となじみます。黒目がレンズの中心より上にくるように、メガネ屋さんに調整をお願いしてください。

メガネが顔幅よりも大きいときは、眉も少し長めに
メガネが顔幅よりも大きいときは、眉も少し長めに

■ポイント3:メガネが顔幅よりも大きいときは「眉も少しだけ長め」に仕上げる

メガネのフレームが大きくて、顔幅からはみ出てしまうときは、バランスを取るため、眉もほんの少し長めに描き足しましょう。

■ポイント4:太めのフレームなら「眉はソフト」に。ライトカラーのパウダーを使う

顔のなかでフレームだけが悪目立ちしないよう、眉も少し太めに描き足しましょう。ただしパウダーは明るく淡い色を使い、やわらかな印象に仕上げてください。

■ポイント5:小さくて細いフレームのときは「眉は短め、太め」がバランスよし

華奢なフレームは、顔立ちを寂しく見せることがあります。そのため、短くて太いキリリとした眉で、インパクトをプラスするようにしましょう。

以上、メガネの日に気をつけたい、眉メイクのポイントを5つご紹介しました。眉とメガネのバランスを意識することで、顔立ちにフィットし、こなれた印象になるでしょう。

問い合わせ先

PHOTO :
鈴木 宏
STYLIST :
富岡百合子
HAIR MAKE :
尾花ケイコ
MODEL :
真樹麗子(Precious)
WRITING :
松澤章子
EDIT&WRITING :
荒川千佳子、五十嵐享子(Precious)