年齢を重ねるごとに増えていく肌の悩み。それをメイクでカバーしようとしても、やればやるほど厚化粧になってかえって老けて見えるし、かといって若いころと同じメイクを続けるのもなんかしっくりこない…。そんなジレンマに陥っていませんか?

年齢とともに肌も日々変化していきます。それが顕著に表れ始めるのが30代後半くらいからといわれていて、今までと同じメイクに違和感を覚えるのはそのため。若い人には若い人の、大人には大人に見合ったメイク法があり、年齢に応じてメイクの仕方も変えていく必要があるのです。

前回に引き続き、今回もメイクアップアーティストの岡野さんに、大人のアンチエイジングメイク術について教えていただきました。

ナチュラルに若々しく! アンチエイジングなチークの入れ方

顔全体の印象を華やかに、かつ血色よくヘルシーにみせてくれるチーク。さっと適当に済ましてしまう人が多いと思いますが、実はそのチークの入れ方でぐっと若々しくフレッシュな印象をつくることができるんです。

若々しく見える、チークの入れ方

「少し前までは、チークを頬の高い位置にしっかりつけるメイクが流行っていましたが、今はさりげなくつけることが主流」と岡野さん。

ナチュラルに仕上げるためには、2つのチークでグラデーションをつけることがポイントになります。

「顔色をぱっと明るくしてくれるチークは、大人の疲れた肌の味方。ファンデーションだけでは限界があるので、これを最大限に活用しない手はありません。おすすめの塗り方は、まずクリームタイプのコーラルレッド系を頬の高い位置から少し下に向けて円を描くように薄く塗ってなじませる。その後にコーラルベージュ系のパウダータイプをチークに半分ほど重ねるように肌の側面に向かってつけます。そうすれば肌色も明るくなって、チークも悪目立ちしません」(岡野さん)

編集部おすすめのチーク2選

シャネル パレット エサンシエル ♯150 ¥7,000(税抜)  © CHANEL 

ナチュラルかつヘルシーなツヤ肌をつくるのに必須のコンシーラーとハイライター、チークカラーの3つのアイテムが収められたパレット。左のコーラルレッドを頬の高い位置から少し下に向けて円を描くように薄く塗って。

カネボウ ルナソル カラーリングシアーチークス 08 ¥2,500(税抜)

肌馴染みのよいコーラルベージュが、どんな肌色からも悪目立ちすることなく、自然な血色を演出してくれる。顔の側面にさっと入れます。

若々しい肌に顔色の明るさは必須条件。さりげなく入れるのが難しいチークもツートンカラーを活用するという裏ワザで、まるで肌の一部のような自然な肌色に変えてくれますよ。ぜひ試してみてください。

PROFILE
岡野瑞恵(おかの たまえ)さん
ヘア&メイクアップアーティスト。1969年生まれ。大手化粧品メーカーでのヘア&メイクを経て、2006年よりフリーとして活動。数多くの女優、タレントから指名を受け、雑誌・広告・TVなど多方面で活躍する。シンプル&ベーシックを基調とした大人の女性を輝かせるメイクテクニックが支持を集めている。

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この記事の執筆者
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WRITING :
廣瀬真理子
EDIT :
渋谷香菜子