年齢を重ね、ともするとコンサバ感や若作り感が前に出てしまうイメージコントロールの難しさから、個人的にしばらくネイビー離れをしていたというリタさんが、今季導き出したのは「ネイビーワントーン」。
『Precious』4月号では、リタさんのセオリーにのっとって、ネイビーワントーンのコーディネイトを提案。
今回は、ネイビーワントーンに効果的な華やぎを生む、存在感のあるアイテムを4点ご紹介。選びのポイントなど、リタさん視点のレコメンドコメントと共に魅力をお届けします。
最旬気分をかなえる主役ネイビーが勢揃い！ | その１
■１：「ベグ アンド コー」の最軽量カシミアストール | カシミアの極上の肌触りとネイビーの穏やかな色合いに癒やされる
透き通るような表面感とガーゼのような薄さと柔らかさに魅了される春夏ストールの名品『ウィスピー』。
「ネイビーベースに数種類のブルーをミックスしたフレーム配色が、 ネイビーワントーンの着こなしに理知的なリズムをもたらします」（髙橋リタさん）
気温対策にも重宝！ 気軽に持ち運べるエアリーな軽やかさ。
■２：「マノロ ブラニク」の『ハンギシフラット』 | ネイビー×キャンバス素材でドレスシューズがカジュアルに
「ドレスアップの日の出番が多い『ハンギシフラット』の新作は、コットンキャンバス地のダークネイビー。カジュアルな色・素材と、ジュエルライクなオーナメントの組み合わせは、リラックス感とエレガンスが共鳴する一足」（髙橋リタさん）
ネイビー×キャンバス素材で、ドレスシューズがカジュアルに。
■３：「サルヴァトーレ ピッコロ」のバンドカラーシャツ | ドレスシャツのようなエレガントなディテールが光る
人気のシャツに登場した新色はインテリジェントなダークネイビー。
「今どきのオーバーシルエットでも、きちんと感が漂って品よく着こなせます。袖丈が日本女性に合うようにアレンジされているのもうれしいポイント」（髙橋リタさん）
フロントヨークに施されたピンタックも知的。
■４：「ヴァシュロン・コンスタンタン」の『エジェリー』ウォッチ | ネイビーのアリゲーターストラップ×ピンクゴールドケースの甘辛コンビ
オートクチュールを着想源に、細部にいたるまで緻密な美を宿したラウンドウォッチ。
「ネイビーのストラップは非常に珍らしいので、その選びだけでも、一歩先をゆくこだわりやセンスを漂わせることができます」（髙橋リタさん）
アリゲーターストラップが、マットな艶が知的さを印象づけます。
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- PHOTO ：
- 佐藤 彩
- STYLIST ：
- 髙橋リタ
- EDIT&WRITING ：
- 下村葉月、佐藤友貴絵（Precious）
