最新『Precious』9月号では、企画「多様化する『名品シャツ』の現在地」を特集。
ベーシックに見える名品シャツほど、シルエットは時代に寄り添い、ディテールは探究されています。シャツづくりに定評のある４つのブランドの、ラグジュアリーの現在地となる名品シャツを、Preciousモデル4人の競演でお届け。
今回は、立野リカさんがまとう、「ジル サンダー」のロングシャツのコーディネートをご紹介します。
この秋はタートルネックにシャツ襟を重ねる知的なレイヤードに注目！
「知的なセンスを感じる黒シャツはどんなシーンでも着られそう！」（立野リカさん）
『７ デイズ シャツ P.M.』から『TUESDAY P.M.』の黒シャツを選択。オーバーサイズのゆとりが今の気分をとらえる一着を、クラシックな羽織りもの感覚でハンサムに着こなしたい。
シャツ襟にタートルネックをのぞかせるのが今、新鮮。コントラストカラーを効かせて、腕まくりの抜け感も意識して。
凛として存在感のあるシルエットで、かっこいい大人の女性に！ 「ジル サンダー」の艶黒ロングシャツ
『７ デイズ シャツ』という名のもと、曜日ごとに対応したアイコニックな７枚の白いコットンシャツを提案するほど、シャツづくりにこだわりをもつ「ジル サンダー」。
イヴニング向けの華やかな黒シャツ『７ デイズ シャツ P.M.』も登場。こちらはシルク素材や刺繍、ボタンなどのディテールが華やかで、エレガンス派も注目の名品が見つかります。
聡明なワードローブに加えたい黒シャツの名品『７ デイズ シャツ P.M.』
写真左は、『7 デイズ シャツ P.M.』シリーズのなかで「木曜の夜のための黒シャツ」を意図した遊び心と華のある一枚『THURSDAY P.M.』。ビスコース・リネンのハリと艶のあるロングシャツは、胸当ての切り替えが黒に奥行きを添えて。
写真右は、モデル着用の『TUESDAY P.M.』。「火曜の夜のための黒シャツ」は、程よい緊張感のなかにリラックス感もあるチュニック丈。しなやかで程よいハリのあるフルイドシルクキャンバスだから、ロングジャケットのような端正な着こなしに。
後ろ開きのボタンがアクセントに
後ろ開きのつくりで、深めのスリットを留めるヴィンテージ風シルバーのジュエルボタンとカフリンクスが、イヴニング仕様の華やぎに。
織地の切り替えが映える胸当て
ドレスアップ感を印象付けるブザム（胸当て）の切り替えは、黒シャツを華やかに見せる大切な装飾。光沢とマットの織地の違いが引き立って。
※掲載した商品は、すべて税込です。
問い合わせ先
- ジルサンダージャパン TEL：0120-919-256
- JIMMY CHOO TEL：0120-013-700
- ホアキン・ベラオ TEL：03-6821-7772
- PHOTO ：
- 生田昌士（hannah）
- STYLIST ：
- 大西真理子
- HAIR MAKE ：
- Hanjee（SIGNO／ヘア）、三澤公幸（3rd／メイク）
- MODEL ：
- 立野リカ（Precious専属）
- EDIT&WRITING ：
- 藤田由美（Precious）
