各地でさまざまなリゾートや滞在・体験施設を運営している「星野リゾート」。ゆったりと過ごせる施設で、細やかなおもてなしを受けられるラグジュアリーなホテルや温泉旅館は人気となっています。
シーズンが始まったいちごの魅力を堪能できるステイプランが、関東近郊のホテルで続々発売されています。単純に温泉でくつろぐだけではなく、いちごにまつわるさまざまな体験ができるプランをチェックしましょう。
絶対食べたい!「星野リゾート」のいちごを満喫するプラン3選
■1:1泊2日でいちごの魅力を満喫するプラン「イチゴフルステイ」/リゾナーレ那須
栃木県那須市に位置する「リゾナーレ那須」。森や山を一望できるお部屋や、那須温泉のお湯に癒やされるリゾートホテルです。
普段から農業体験を軸にしたリゾート滞在を提供しているのですが、栃木県といえば、いちごの生産量が52年連続で全国1位といういちご王国! 関東圏に流通する多くのいちごも栃木県産なんです。
そのいちごの生産の様子や味わいを体験できるのが、2022年1月5日(水)から3月15日(火)の間に販売される「イチゴフルステイ」。1泊2日でいちごの魅力を満喫するプランです。
1日1室限定の「イチゴ スウィートルーム」と名付けられた客室には、いちごをモチーフにしたクッションや絵画が。数種類のいちごと7種類のコンディメントも用意されています。
また、いちご専用のプランターも用意されていて、苗のわき芽とりや朝の水やりなどのお世話をすることで、いちごをより愛でられます。
プラン特典として、早朝の貸し切り温泉がついていますが、なんとこちらもいちご付き。温泉で温まった体で、サイドにある椅子に腰かけて、フローズンいちごをいただけます! シャンパンも用意されているので、いちごシャンパンとしても楽しめますよ。
さらに、「イチゴの石窯スイーツピッツァづくり」も体験できます。伸ばした生地にクリームを塗り、いちごをふんだんにトッピングすると、スタッフが石窯で焼き上げてくれます。自分で作ったいちごのスイーツピッツァは格別の味! いちご尽くしの2日間になります。
入荷状況により、使用するいちごの種類は日によって異なる可能性があります。公式サイトにて7日前までの事前予約を。
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■2:いちごの新たな魅力に気づく「ナイトストロベリーツアー」/リゾナーレ熱海
静岡・熱海の絶景と温泉を楽しめる「リゾナーレ熱海」。東京都心からのアクセスが抜群で、手軽に楽しめるリゾートホテルです。2022年1月6日(木)から3月30日(水)の偶数日に、宿泊者対象に行われるのが「ナイトストロベリーツアー」。
静岡で生まれたいちごである「紅ほっぺ」を堪能する夜のいちご狩りは、なんとイルミネーション輝くハウスを1日1組の貸し切りにして行われます。栽培環境にこだわって生産された紅ほっぺを心ゆくまで味わうことができますよ。
いちごは樹上で完熟するフルーツのため、摘み立てが一番おいしいとされている果物です。夜間開催のため、おいしさを味わうのに適した約12℃のいちごになっているところもポイント。
また、いちごの甘みを楽しめるよう、ロゼスパークリングワインや赤ワインを用意。フレッシュないちごや熟したいちごなど、ドリンクとの組み合わせで変わるいちごの味わいを堪能する、スペシャルな体験ができます(ノンアルコールのペアリングもあり)。
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■3:いちごを楽しむオリジナルフードが登場「温泉×いちご滞在プラン」/界 川治、界 鬼怒川、界 日光
星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」。栃木県内には川治、鬼怒川、日光とそれぞれの地域で異なる温泉を楽しめる3施設があります。こちらでも2022年2月28日(月)までの間、温泉といちごを楽しめる「温泉×いちご滞在プラン」が登場しています(除外日は12月29日~1月5日)。
果肉が柔らかく県外への輸送に適さない「とちひめ」。「幻のいちご」と呼ばれている、このいちごを含む3種の食べ比べ。栃木県生まれのいちごの魅力を堪能できます。さらに、より楽しめるように、いちごと相性のよいフードとドリンクが用意されます。
コロナ禍で行き場を失った「森林ノ牧場(栃木県・那須町)」の牛乳の廃棄を回避することを目的に開発された「星野リゾートのミルクジャム」と、施設ごとに異なる1品を合わせた計2品のフード。そして、ドリンクもそれぞれの施設で異なるこだわりのラインナップ。温泉で湯浴みしながら、いちごとドリンクのペアリングを楽しむことができます。
■提供されるフード&ドリンク
<界 川治>
・フード:ミルクジャム、石臼を使って挽いたきなこ
・ドリンク:いちごの紅茶
<界 鬼怒川>
・フード:ミルクジャム、栃木県の銘石「大谷石」の蔵で熟成させた生ハム
・ドリンク:いちごのスパークリングワイン
<界 日光>
・フード:ミルクジャム、日光の特産品「羊羹」をアレンジしたオリジナル甘味
・ドリンク:いちごの甘酒
どの施設でも貸し切り温泉で提供されるいちご。見た目でも楽しめるように、竹細工や益子焼、鹿沼組子といったご当地の伝統工芸品に盛り付けられています。
施設・天候によっては雪を見ながらのリフレッシュタイムも叶いそう。非日常感をより味わえますね。
各施設の公式サイトより宿泊日の4日前までに予約が必要です。
問い合わせ先
甘酸っぱい味と香りが楽しめるいちご。いちご本来の味を楽しめるように組まれたプランで、ひとときの非日常でリラックス&リフレッシュしましょう。
※外出時には新型コロナウイルスの感染予防対策を十分に講じ、最新情報は公式HPなどでご確認ください。
- TEXT :
- Precious.jp編集部