雪や雨風をもろともしない「チュッセピウミニ」のダウンコートで、厳しい寒さをスタイリッシュに乗り切る

イタリアで最初にダウンをファッションアイテムとして提案したダウンブランド「CIESSE PIUMINI（チュッセピウミニ）」。伊達男たちのスタイルをよりエレガントにしてくれるブランドであるから、そのデザイン性の高さは折り紙付きだ。コーディネートにひと味違ったスパイスを求めているのであればおすすめだ。

2000年前後から大きなトレンドの潮流を生み出したプレミアムダウンブランドの台頭は、それまでヘビーデューティなイメージが強かったダウンジャケットを、都会的なアイテムへと一新させた。「チュッセピウミニ」もまた、イタリアで最初にダウンをファッションアイテムとして提案した先駆的なブランドだけに、そのデザイン性の高さにおいては目を見張るものがある。

「チュッセピウミニ」は、1964年、イタリア・ブッジャーノで操業したダウンブランド。イタリアらしい感性と最新技術を融合した機能的でハイスペックなカジュアルウエアを提案している。特にテクニカル素材を駆使して作られるダウンウエアは、快適さ、寒さに対する防御力、スタイルの融合というブランドのイノベーティブな物作りを体現するものとして、タウンユースだけでなく、ゴルフをプレーする人たちの間でも圧倒的支持を集めている。

上品なスタイルにも難なくハマる、ミニマルかつモダンなデザイン

フードコート￥88,000（グレンコーポレーション〈チュッセピウミニ〉）※税込価格

耐水圧10000mmという驚異の撥水力を誇る機能素材「ドライテック」をアウターシェルに採用。ダウンを封入した内側のライナーと合わせて、防風性や保温性は申し分ない。素材自体に高いストレッチ性があるのに加え、ボディから袖口に配した裏側のシームによって腕の可動性を高めるなど、動きやすさも考慮。静謐なオールブラックカラーが醸すテックな佇まいは、着膨れ感を抑えるパターンも相まってモダンな印象を併せ持つ。

フードは取り外せるので、すっきりとした襟元を演出できる上、お尻まで隠れる長めの着丈は、クリース入りのスラックスやウールのトラウザーなど、上品なパンツとも好相性。

環境保護意識の高い生産者のダウンのみを使用するなど、サステナビリティを意識したものづくりからは、ブランドが創業当初から大切にする自然への敬意が見てとれる。