メッシュベルトこそ、春の装いを仕上げる秘訣だ！「アンダーソンズ」のベルトは万人に愛される便利なアイテムだった！

ビジネスシーンで活躍する特別な逸品を紹介する本企画。今回は、イタリア・パルマ発のベルト専業ブランド「アンダーソンズ」のメッシュベルトをピックアップ。近年、一気に普及したビジカジスタイルでは、シューズやバッグといった小物使いがスーツにはない個性を演出する鍵となる。中でもベルトは、おざなりになりがちとあって、ジャケットの裾からチラリと除いた一瞬にその真価が問われるだけに気が抜けない。メッシュベルトが有する軽快なニュアンスは、装いを仕上げる上で重要なピースとなるのだ。

1966年年創業の「アンダーソンズ」は、パルマはおろかイタリア屈指のベルトファクトリー。世界の名だたるビッグメゾンのOEMで培った技術力の高さとイタリアらしい優雅なデザインセンスをあわせ持ち、そのクオリティは世界中で高評価を確立。中でも一流タンナーの上質なレザーのみを使い、仕上げやポリッシュなど一貫して熟練職人が手作業で仕上げるメッシュベルトは、「アンダーソンズ」のシグネチャーアイテムとして、数多のスタイルアイコンに愛用されている。

イタリアの伝統的なアルチザンが息衝く革巻き仕様のバックル

ベルト各￥16,500（エスディーアイ〈アンダーソンズ〉）

素材には耐久性の高いラバーロープを採用。レザーとは趣の異なる柔和なテクスチャーに加え、職人が手作業で編み込むことでマシンメイドにはない趣深さが意匠に現れている。ビジネスシーンで履くスラックスはもちろん、デニムやミリタリーパンツなど、合わせるボトムスを選ばない30mm幅は気負いのない落ち着いた印象を寄与する。

そして一番の特徴といえるのが、丁寧に革で巻いたバックルの仕上げだ。本体とトーンを揃えることで、美しい調和をもたらすだけでなく、このちょっとしたアレンジで洒落感がぐっと増す。これ見よがしでないさり気ないディテールだけに、品の良さにも直結する。定番のブラックやブラウンはもちろん、ホワイトやネイビーといったカラーも取り揃えており、いつものビジカジスタイルを洒脱に格上げしてくれるのは間違いない。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。