心地よさを重視したコーディネート一辺倒から、ときにはちょっと背筋が伸びるような、きちんと感のある装いがしたくなってきた…。そんな人におすすめなのが今っぽく、さらに防寒も叶える白シャツコーデ。パッと目を引くクリスプな白が顔色を明るくみせ、フレッシュなエレガンスが手に入ります。

■1:マリー・リーストは…白シャツで端正さをプラス!最旬ブーツインコーディネート

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上質小物を合わせてエレガンスを後押し

ロシア出身のモデル、マリー・リーストがニューヨークでキャッチされた際のスナップです。パンツを今年のトレンドであるロングブーツにインして、新鮮な着こなしを楽しんでいました。

全体的に甘さを抑えたドライなカラーでまとめてハンサムに。白シャツの襟から黒のタートルネックを覗かせたレイヤードが知的な切れ味を添えています。首元の黒で顔まわりを引き締めつつ、コントラストの効いた、存在感のある白襟が華やかな存在感を放って。

レザーのしなやかな質感が装いを格上げするバッグ&ブーツはダークトーンで揃えてシックに。ブラウン系でまとめたメイクと潔いポニーテールでモード&クールな表情を引き立てています。

■2:ケイト・ダーマは…羽織りもの感覚で取り入れてブラックコーデに抜け感を

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白シャツを挟むことで程よいリラックス感が加わり、こなれた装いに

2021年10月にパリに現れた、ロシアのウェブメディア『BURO 24/7』の編集長であるケイト・ダーマ。ブラックトーンに差し色的に合わせたオーバーサイズな白シャツが大人の余裕を感じさせる、知的なレイヤードスタイルです。

フィット感のあるリブニットの黒タートルに、ハイウエスト&ワイドなシルエットの黒パンツ、さらに光沢のある黒ジャケット、というオールブラックな組み合わせ。それだけでも洗練された装いですが、ニットの上にラフに白シャツをレイヤードしたことで、装いに奥行きがうまれ、グッとおしゃれでモダンな印象に。

ベージュのクラッチと白シューズで、小物はあえて黒を避けて軽やかに。シルバーのピアスとゴールドのネックレスを纏い、アクセサリーの色をミックスしているところも今っぽい感覚です。シンプルながらおしゃれ上級者らしさのある、垢抜けたコーディネートを完成。

■3:ソフィア・ローは…冬だからこそ存在感を放つ!白シャツ&白バッグで上品に

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きれいめジャケットスタイルに白シャツで立体感を添えて

デンマーク出身、スタイリストとしても活躍するインフルエンサーのソフィア・ローは、きちんと感あるジャケットスタイルに、タートル&白襟の知的レイヤードでマンネリを回避した、洗練されたコーディネートを披露していました。

オーバーサイズなジャケット&クラッチが、全身を今っぽいバランスに導いて。足首までのクロップト丈のパンツがカジュアルな表情を演出し、軽快さをプラス。ボトムスはブラックでシンプルにまとめて、白シャツと白バッグの清々しさを際立たせた装いに仕上げています。


年末年始のちょっと改まった場面でも重宝しそうな、冬の白シャツ活用術をお届けしました。知的さ、清潔感、優雅さ…と大人が欲しい要素が詰まった最愛アイテムをぜひ今っぽいレイヤードで楽しんでみてください。

この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田 朝子