おうち時間が増えた今、自宅でリラックスするときにはどんなメイクがよいのか迷うところ。そこで、雑誌『Precious』2月号では、「“見えないライン” でつくる、極上おうちフェース」と題して、ミニマムな上質フェースの作り方をご紹介しています。
今回は、コンシーラーを“光”のラインとして使って眉の印象を高め、目元の立体感を演出するテクニックとおすすめのアイテムをご紹介します。
【“見えないライン” でつくる、極上おうちフェース】“メイクしてます感” がないのに美しい…いつ、だれに見られても大丈夫なのが理想です。
自宅でリラックスする日は、いつもどんなメイクをしていますか?ノーメイク派?それともしっかりメイク派? 気分で使い分ける人もいるはず。でも、どちらかではなく、そこにもうひとつ、メイク感を感じさせない、ミニマムな上質メイク=“極上おうちフェース”もレパートリーに入れてみませんか?
いろいろなおうちメイクがあるけれど…目指すのはここ!上質ミニマムメイク
急な来客があっても、近所で知り合いに会っても、自信をもって対応できるだけでなく、おうち時間をゆったり過ごすのに気負いもなく、リラックスできるのが、今回の上質ミニマムメイク。フレームを強調しながら、顔の影を消す——そんな見えないラインを入れるだけだから、メイク感が少なく、ナチュラルなのに、美しく見える仕上がりになるのです。
【TECHNIC】眉を挟む“光”ラインで目元の立体感をくっきり演出
眉は“顔の額縁”といわれるくらい、大事なパーツです。特に、メイク感が少ないミニマムなときほど、眉の印象が仕上がりを左右します。今回のポイントは、コンシーラーを見えないラインとして使うこと。眉をいつもどおりに描いたら、眉山から眉尻の上下を挟むようにコンシーラーを引き、眉と肌との境界線を強調。
すると、眉の印象が際立つだけでなく、立体感もアップして、ナチュラルなメイクでもきちんとした印象のメイクに見せることができます。
■1:眉山上から眉尻へのせる
■2:眉山下から眉尻へのせる
■3:スポンジでアウトラインのみぼかす
〈肌色よりも少し明るめ、やや硬めの質感がベスト〉
1.「アディクション スキンリフレクト フレッシュ コンシーラー 002」
薄膜ながら高密着で、ヨレにくく、塗っていないかのように自然な仕上がりになるパレット。
2.「コスメデコルテ トーンパーフェクティング パレット 02」
コンシーラーだけでなく、艶をプラスできる質感もあったりと、トータルで素肌感を引き立ててくれる。
3.「カネボウインターナショナルDiv. KANEBO コンシーラーパクト 」
肌色、艶感、光感を操り、影を消して骨格を美しく見せてくれる効果が。のびのよい質感。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 鈴木 宏(人物)、宗髙聡子(静物)
- STYLIST :
- 関口真実
- HAIR MAKE :
- AYA(LA DONNA)
- MODEL :
- 真樹麗子(Precious専属)
- EDIT&WRITING :
- 長田和歌子、佐藤友貴絵(Precious)