パリのヴァンドーム広場は、世界に名をとどろかすジュエリーブランドがずらりと立ち並ぶ、きらびやかな場所として有名です。この場所に、世界でいちばん初めにブティックを構えたメゾンジュエラーはブシュロンだということ、ご存じでしたか?

1858年にフレデリック・ブシュロンが創業したブシュロンは、一族によって四世代にわたって受け継がれてきたハイジュエラーです。2018年に創業160周年を迎えるにあたり、日本国内最大のフラッグシップショップ「ブシュロン銀座」が、この2017年末にリニューアルオープンしました!

広々とした1F
広々とした1F

光あふれるパリの邸宅をイメージしたデザインコンセプトを引き継ぎながら、より解放感あふれるエントランスや、広々としたプライベートサロンなどを備え、さらに明るいブティックに。

2Fのサロン
2Fのサロン

地下1Fがブライダルフロア、1Fがジュエリー&ウォッチ、2Fがハイジュエリー、3Fがサロン、4Fがプライベートサロンという構成になっています。

ホワイトやシャンパンゴールドを基調とした最高にラグジュアリーな空間でありながら、敷居の高さとは無縁の、歓迎されているかのような温もりを感じるのは、ブシュロンのスピリットによるもの。

最初にヴァンドーム広場にブティックを構えるときに選んだ住所が「26番地」だそうですが、そこを選んだ理由は、広場のなかで最も日当たりがよく、宝石が一日中美しく輝く場所だったから。この明るく美しい場所で、フレデリックやその子孫たちは、友人を自宅に招くような雰囲気で、お客さまをお迎えしていたのだそう。そのファミリースピリットが現在にも受け継がれ、この銀座ブティックのデザインコンセプトにもなっているのです。

銀座ブティックを訪れたら…「セルパンボエム」を目指して

この銀座ブティックでぜひチェックしていただきたいのが、ブシュロンのアイコンコレクションのひとつ、「セルパンボエム」です。守り神の象徴であり、不死のシンボルである“スネーク”をモチーフとしたジュエリーコレクションとして国内外にファンも多く、「ブシュロンといえばセルパンボエム」を思い浮かべる女性も多いことと思います。

そんな「セルパンボエム」ならではのボリューム感や曲線を、新たに自由に解釈した新作が、今期たくさん登場しています。

左/「セルパンボエム」ネックレス 価格未定[ホワイトゴールド、ダイヤモンド 2018年以降発売予定] 、右/「セルパンボエム」ネックレス 参考商品[イエローゴールド、ダイヤモンド]
左/「セルパンボエム」ネックレス 価格未定[ホワイトゴールド、ダイヤモンド 2018年以降発売予定] 、右/「セルパンボエム」ネックレス 参考商品[イエローゴールド、ダイヤモンド]

その一例が、こちら。ダイヤモンドがセットされた、オーバーサイズのドロップモチーフが連なるネックレスは、華やかさだけでなく、遊び心も感じさせ、このうえなくラグジュアリーに女性のデコルテを飾ってくれます。

一方で「セルパンボエム」特有の繊細な美しさを可憐に演出する、控えめなサイズのドロップモチーフをあしらったアイテムたちも登場しています。

日本限定!ピンクゴールドの愛らしい「セルパンボエム」ペンダント

そのひとつが、この「セルパンボエム」日本限定ペンダント。シンプルでありながら、「セルパンボエム」の魅力や女性らしさがさり気なく際立つ、ビジネスシーンにもぴったりのデザインに仕上げられています。

左/「セルパンボエム」ペンダント¥223,000[ピンクゴールド、ピンクマザーオブパール] 、右/「セルパンボエム」ペンダント¥284,000[ピンクゴールド、ダイヤモンド]
左/「セルパンボエム」ペンダント¥223,000[ピンクゴールド、ピンクマザーオブパール] 、右/「セルパンボエム」ペンダント¥284,000[ピンクゴールド、ダイヤモンド]

ノーブルな雰囲気を放つピンクマザーオブパールをあしらったタイプと、きらりと輝くダイヤモンドをあしらったタイプの2種類での登場。初めての「セルパンボエム」としても、すでにおもちの方が、日常でもっと気軽に着けられるジュエリーとしても、ベスト・チョイスといえるペンダントです。

ブシュロンの温かなファミリースピリットを感じながら、ジュエリーをゆったりチェックできるブシュロン銀座。この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか?

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この記事の執筆者
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WRITING :
安念美和子