爽やかな春の風を運んできてくれるような「クリーンなブルー」は、清潔感のあるカラーで好感度アップも期待できます。
ご紹介する海外インフルエンサーたちが、どんなアイテムを選び、どう着こなしていたか早速チェックしてみましょう。
■1:アレクサンドラ・ペレイラは…知的配色×ゆったりシルエットでこなれ感抜群
2022年2月7日、パリでスナップされたブロガー、インフルエンサーのアレクサンドラ・ペレイラ。明るいブルーが引き立つような、洗練配色の装いを見せました。
彼女が選んだブルーアイテムは、ざっくりとしたリブ編みのオフタートルニット。デイリーに馴染みやすいリラックス感のあるトップスなので、着回し力を確保することができます。そこにチャコールグレーのジャケット×パンツのセットアップを合わせ、テイストミックススタイルをメイク。適度に身体が泳ぐシルエットがニットのムードにマッチして、こなれた印象が一層深まりました。抜け感がありながらも、ブルーとグレーという配色なら知的にまとまります。
手元にはニットのカラーとリンクさせたミニバッグを携え、キャッチーさを上乗せ。そこにぽってり厚みのある形が今っぽい白のハイテクスニーカーを合わせ、軽やかに決めました。
■2:ジェラルディン・ブーブリエは…Tシャツとデニムを軸に柄と柄を重ねて新鮮に!
スタイリスト、ファッションコンサルタント、家具ブランド『Things From』の創設者としてマルチな活躍を見せるジェラルディン・ブーブリエ。2022年3月1日、ファッションウィーク開催中のパリのストリートに姿を見せました。
コーディネートの軸となるのは、色褪せない最愛コンビである白Tシャツとブルーデニム。そこにライトブルーのストライプシャツを重ね、清潔感漂う着こなしへ。コインネックレスやベルトのバックルでゴールドを散らしたことで、ツヤが宿り立体感がアップします。
そしてさらに千鳥格子のジャケットを重ねるという、柄オン柄の上級コーディネートを披露。パワーショルダーがモード感を引き立てます。カジュアル、そして爽やかな白Tシャツとデニムがベースだからこそ、一見難易度が高そうな柄同士の組み合わせがトゥーマッチになりません。
■3:リサ・エイケンは…真逆なイメージのアイテムを合わせ互いの印象を引き立てる
2022年2月15日、ニューヨーク ファッションウィーク中にキャッチされた『Neiman Marcus』のファッション、ライフスタイルディレクターのリサ・エイケン。真逆のテイストをぶつけた着こなしで、洒落たオーラを放っていました。
サックスブルーのワンピースは、ギャザーやプリーツのディテール、柔らかな素材感でしなやかに着こなせる一枚。そこにタフな表情の黒レザーロングコートを合わせることでそれぞれの印象を引き立てました。調和の取れた着こなしも素敵ですが、あえて真逆のイメージのものを融合させると各々の特徴を印象付けることができます。
プリーツとロングコートのIラインシルエットコーディネートには、さらにロングネックレスをプラスすることでスタイルアップ効果を上乗せ。
春に映える「クリーンなブルー」を使ったコーディネート術をご紹介しました。
好感度アップも期待できるので、カラーアイテムにチャレンジする際にはぜひ参考にしてみてくださいね。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香