デイリーのコートスタイルをドラマティックに整える、ストールの力。ご紹介する3名のお洒落賢者たちが選んだストールと、コートとの組み合わせ方法を解説します。

■1:ハート・エヴァンジェリスタは…シャープな先端のストールで都会派ムードを漂わせる

くびれたウエストやシャープなストールというコントラストがキレイな着こなし。
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2025年11月、パリにてインフルエンサー、アーティストのハート・エヴァンジェリスタをスナップ。エレガントなペンシルラインなのに、素材はデニムという意外性のあるコートを採用。そのギャップがキャッチーさを叶えてくれます。濃紺コートのインから、襟を立ち上げたストライプシャツをそっと覗かせて。さらにツヤのある黒レザー小物を加え、着こなしに奥行きをオン。

彼女が選んだのは、先端が尖ったスタイリッシュなストール。さらっと肩に引っ掛けるだけでシャープさをプラスでき、都会派ムードを後押しすることに成功。落ち着いたグレーが、ミュートカラーの装いにぴたりとフィットしています。

■2:ギリ・ビーガンは…大判ストールをざっくり垂らし、ロングジレのようなIライン効果を

格好良いレザーとあたたかみのある素材をミックスして小気味よく。
格好良いレザーとあたたかみのある素材をミックスして小気味よく。

雑誌『JOYS』の編集長、ギリ・ビーガンをミラノ ファッションウィーク開催中のストリートでキャッチ。街角で佇む姿が絵になるのは、モードなコートにインパクト抜群な大判ストールを重ねているから。ストイックなロングレザーコートを覆うように、クリームホワイトの大判ストールをさっと肩に引っ掛けて。ソリッドなアウターに温度が宿るだけでなく、ロングジレのようなIライン効果が加わってスタイルアップに繋がります。ロング×ロングながらも、ミニワンピースを迎え段差に変化をつけたことで、立体的にまとまりました。

■3:アヌーク・デルフィンは…白ストールを主役に、気高い冬のミニマルシックをつくる

白とビターブラウンの上品配色で凛として。
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2025年11月下旬、ミュンヘンでスナップされたデジタルクリエイターのアヌーク・デルフィン。コートとボトムをごく暗いブラウンで繋ぎ、あたたかそうな見た目とシックなムードを両立。濃い色で直線的な輪郭をきわ立たせれば、白ストールの柔らかさ、華やかさが一層引き立って。さらにストールは巻くのではなく、ショールのようにさらっと引っ掛けると躍動感が生まれ、ぐっとドラマティック。手元には、しっとりとした黒レザーグローブをプラス。余計な装飾はないのに、ひとつひとつの質感が静かに語る、冬のミニマルシックが完成しました。


冬の街中で行き交う人の視線を捉える、キャッチーな「ストール」活用法をご紹介しました。防寒力がアップするだけでなく、エレガンスが引き上がり着映えが叶います。ぜひ、年始のコーディネートの参考にしてみてくださいね。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香