雑誌『Precious』表紙キャラクターの大政 絢さんが、「花上手」を目指して、話題のフローリストに新たな花の楽しみ方を教わります。
春が訪れ、庭やテラスで過ごすのが心地よい今、「意外性のある花の添え方でホームパーティーを盛り上げたい」と大政さん。今回は、食卓が華やぐワインクーラーと花のアレンジ術について、「zero two THREE」主宰の梶谷奈允子さんに教えていただきます。
表紙キャラクター大政 絢さんの“花上手”になりたい!「食卓が華やぐワインクーラーと花のアレンジ術」
AYA's Question:「意外性のある花の添え方でホームパーティーを盛り上げたい」
「うららかな日差しが降り注ぎ、春の到来を感じます。最近では特に、風が吹き抜ける庭やテラスで過ごすのが心地いいと感じるように。友人を招いて自宅でワインを楽しむときにおすすめの、花のアレンジ術を知りたいです」(大政さん)。
Florist's Answer:「ワインクーラーにもバラを生ければ、ひと味違った印象に」
「ワインクーラーに数輪の花を挿すのがおすすめです。水を張ったワインクーラーに、庭先でつんだ花をさりげなく挿しても。
今回は、バスケットのアレンジで使用しているバラの『ブルーパフューム』と『グリーンローズ』をワインクーラーの中にも挿しています。視界に入る花をリンクさせることでまとまりが生まれ、センスのいいおもてなし空間が広がります。
バラ以外にも、春なら桜の枝を1本入れるのもおすすめです。秋はもみじ、冬は椿、お正月は松など旬の花材を取り入れることで、食卓に彩りが生まれ、会話も弾みます」(梶谷さん)。
「ワインクーラーに花を生けるアイディアは“目から鱗”の新発想でした。バラのような定番の花が、工夫しだいで印象を変えるのも新たな発見に。ちょうど庭に咲いたラベンダーをワインクーラーの中に生けてアレンジしたい、と楽しい空想が広がります」(大政さん)
※写真のバスケットアレンジはオーダー可能。¥27,500〜¥49,500(税込)。アトリエは予約制。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 川上輝明(bean)
- EDIT&WRITING :
- 川口夏希、小林桐子(Precious)