この春、エルメスのビューティ・コレクションに、待望のフェースメイク『エルメス・プラン・エア』が、誕生します。
フランス語で「屋外」を意味するPlein Air。インスピレーションの源は、開放的なライフスタイル提案でメゾンに新たな息吹をもたらした、3代目社長、エミール・エルメスの美の哲学へと遡ります。第2の皮膚とも呼べる薄いレザーや、アウトドアウエアを多く手掛けたエミール。
そのエスプリをマニフェストとして掲げ、肌本来のナチュラルな美しさを際立たせるコレクションへと昇華させたのです。ラインナップは、軽やかなバームファンデーション『ボーム ドゥ タン』をはじめとする全5アイテム。
「『エルメス・ プラン・ エア』は内面や美しい生き方に寄り添うオブジェ。シンプルで本質的な機能美を追求しています」（エルメス ビューティ部門 オブジェ・クリエイター、シューズ／ジュエリー部門クリエーティブ・ディレクター ピエール・アルディ氏）
第4章を象徴するのは、汚れなき白のエクスリブリス。より崇高でピュアな肌を約束してくれるものなのです。
今回は、フェースパウダー『エルメス プラン エア プードル エクラ グロー』と『エルメス プラン エア プードル エクラ マット』、そしてフェースブラシ『エルメス プラン エア パンソー プードル』をご紹介します。
『エルメス・ プラン・ エア』コレクション｜Face Brush＆ Face Powder
１：美しく呼吸する肌にそっと寄り添う品格のフェースブラシ
上質な艶を操る『プードル エクラ』をまとうしぐさに、これほどふさわしいブラシがあるでしょうか。ピエール・アルディ氏がデザインした『パンソー プードル』は、美しいオブジェとしての品格に溢れています。
木製の軸に施された3色のラッカーは、まるで漆のような上質感。極上の柔らかさを実現したブラシはヤギの毛を用いた天然繊維で、フランスのブラシ職人が一本一本手作業でつくり上げた、まさにオートクチュール。風をはらむ軽やかな仕上がりに欠かせない、珠玉のブラシです。
■２・３：素肌に、フィニッシングにも。美しいしぐさと共に艶を操るふたつのフェースパウダー
『ボーム ドゥ タン』でありのままの美しさを引き出したら、仕上げに『プードル エクラ』をふわりとまとって。
ほんのりローズゴールドの色彩を帯びた艷やかな「グロー」は、重力から解き放たれたように軽やかで、シルクの柔らかさを兼ね備えたユニバーサル・イルミネーター。頬骨やこめかみ、キューピッドの弓（上唇の山）にさっとかければ、骨格やいきいき感がぐっと際立ちます。
白いパウダーの「マット」は、額や鼻先などのツヤやテカリを抑えながら、日中のメイク直しにも重宝するトランスルーセントパウダー。どちらもホワイトマルベリーエキスやエモリエント成分配合の、潤いに考慮したフォーミュラです。
手のひらにさりげなく収まる薄さとマグネット式の蓋、大きなミラーを備えたレフィル対応。ピエール・アルディ氏のこだわりが詰まった携帯用の美しきオブジェ。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
問い合わせ先
- PHOTO ：
- 戸田嘉昭（パイルドライバー）
- STYLIST ：
- 小倉真希
- WRITING ：
- 安倍佐和子 （ビューティ エディター）
- EDIT&WRITING ：
- 五十嵐享子（Precious）
