エリザベス女王の在位70周年の記念式典の一環で、女王の代理としてカリブ海のベリーズとジャマイカ、バハマを外遊した英国王室のウィリアム王子とキャサリン妃。8日間に及ぶツアー中、さまざまなファッションを披露し視線を集めました。
そこで今回は、「TORY BURCH(トリー バーチ)」のブルーのロングドレスの着こなしをチェック。カジュアルなワンピースをエレガントに演出した、キャサリン妃の着こなしに注目します。
キャサリン妃が「トリー バーチ」のワンピースを着用!リゾート感溢れる着こなしに注目
カリブ海諸国の外遊ツアー2日目となる2022年3月20日(日)、ベリーズのホプキンス村を訪れたキャサリン妃が着用していたのは、ニューヨーク発のブランド「トリー バーチ」のサマードレス。ベリーズの国旗カラーに合わせた、鮮やかなブルーをベースに赤や白で花柄があしらわれたデザインが、南国の太陽に爽やかに映えていました。
リゾート感溢れるドレスの足元に合わせたのは、ベージュカラーのウェッジソールのサンダル。ヌーディーな色なので重くなりすぎず、適度なボリュームをプラスしてくれます。脚長効果をもたらせながら、リラクシーな装いを品よく大人映えさせたいときに有効です。バッグは、ストロー素材の半月型のクラッチという遊び心あるデザインで、マチュアな抜け感を演出しているのもさすがです!
アクセサリーは存在感のあるピアスをセレクト
軽やかなボリューム感のあるパフスリーブに、ギャザーを寄せたスモッキング刺繍がリズミカルなアクセントを添える、フェミニンなムードのサマードレス。大胆なスクエアネックの胸元は特にネックレスを着用せず、夏の開放的な雰囲気を演出していました。ドレスと同色の大きなフープピアスで印象を引き締めていたのも、キャサリン妃らしいスタイルですね。
ビーチを歩く際にはフラットシューズを合わせて印象をチェンジ
海沿いのホプキンス村へ訪れた同じ日、ビーチを歩く際には靴を履き替えて登場。キャンバス地に靴底がジュート縄で仕立てられたフラットシューズ「エスパドリーユ」を着用していました。真っ白なキャンバス素材のシューズがブルーのサマードレスに映え、リラックス感を際立たせています。同じワンピースに合わせて足元の印象をだけをサッと変えるテクニックは、旅行中は特に参考にしたいですね。
今回は「トリー バーチ」のサマードレスを、エレガントに着こなしたキャサリン妃の装いに注目しました。リラクシーなスタイルを上品に大人らしく見せたキャサリン妃のテクニックを参考に、夏のコーディネートをアップデートしてみてください。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty images
- WRITING :
- 河野未奈
- EDIT :
- 石原あや乃