時代を超えた普遍的なアイテムを見つけ出し、オリジナルを忠実に再現しつつも素材などは現代のファッションシーンに合うようにアップデートさせた、本格派ミリタリーシューズを展開している「リプロダクション オブ ファウンド」。
その名の通り、西ドイツ軍において訓練用のシューズとして使用されていた通称ジャーマントレーナーは、昨今ではメゾンブランドのデザインベースにも採用されるなど、時代を超えた普遍性を持つ。
しかしながら、オリジナルの軍用シューズは床革から採れる安価なレザーを使うのが当たり前で、現代に対応したスニーカーとは言いがたい。その点、「リプロダクション オブ ファウンド」のシューズは良質なレザーを使い現代の技術を取り入れるなど、ただの再現ではなく現代的にアップデートしているからコーディネートしやすい。
オリジナルを忠実に再現し、現代のスタイルに合わせて進化させた「リプロダクション オブ ファウンド」のジャーマントレーナー
つま先保護で付けられたスエードが今やデザインとして確立されている、ミリタリースニーカーといえば、このジャーマントレーナー。アッパーは、上質なイタリアンスエードレザーと、ソフトでしなやかなイタリアンナッパレザー、 ライニングとインソールは、ピッグレザーを使用し、厚みのあるカップソールはミリタリーアイテムならではの機能性と履き心地を感じさせる。カジュアルな装いにはもちろん、スーツやジャケットスタイルとも相性抜群なので、ワードローブに欲しい名品だ。
定番のジャーマントレーナーのデザインを踏襲しつつ、ライニングとインソールに抗菌、通気、吸水速乾、耐久性に優れた高機能素材を使用し、タンと履口に肉厚のパットを入れることでホールド感やパフォーマンス性をアップさせたスケートラインの1足。スポーティーな雰囲気とモダンなデザインでどんなスタイルにも合わせやすい。
古きをたずねて新しきを知る、その姿勢はファッション全般に必要と言えるが、「リプロダクション オブ ファウンド」のスニーカーはまさに温故知新を体現した1足と言えるだろう。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- MEN'S Precious編集部
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- PHOTO :
- 島本一男(BAARL)
- STYLIST :
- 土屋大樹