本格的な秋冬シーズンに向けて、気持ちも新たにお仕事バッグをリフレッシュさせたいという方も多いのでは? オンラインミーティングが一般化するにつれ、自宅やオフィスのみならず出先から参加というパターンも増え、ますますノートパソコンやタブレットがお仕事ツールとして欠かせない存在になってきました。
そこでA4の資料やノートパソコン、タブレットが入る大きめサイズを中心に、人気ブランドの秋冬新作からお仕事バッグをリサーチ! 機能性とデザイン性をあわせもった、大人の女性のお仕事シーンに寄り添う「相棒バッグ」にフォーカスしました。
第12回は「サルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)」のアイコンバッグ「ステューディオ」の新作から、特に注目したい4点を厳選してご紹介します。
■1:お仕事コーデを格上げする上品なきれい色
創業者のサルヴァトーレ・フェラガモが活躍した時代、そして働く自立した女性たちが活躍し始めた1920〜30年代をインスピレーション源として誕生したアイコンバッグ「フェラガモ ステューディオ バッグ」。
当時、自立した女性たちに向けてシューズを提案した創業者のスピリットを受け継ぎ、現代社会を生きる女性たちに向けてデザインされた、モダンで機能的なフォルムとつくりが特徴。また、上質なイタリアンレザーをイタリアの職人が仕立てる、メイド・イン・イタリーの矜持を感じるバッグです。
アイコニックなガンチーニを片手でも開閉可能なクロージャーとしてあしらった、気品と機能性を備えたデザイン。取り外し可能なストラップとポーチ。容量があるうえ、フラップが開けやすく荷物を出し入れしやすいつくり。バッグが自立し、床に置いてもレザーに傷がつきにくいメタル製の底鋲。何かと便利なフロントポケット。
ぱっと挙げるだけでも、魅力的な要素が凝縮された「ステューディオ」。端正な佇まいとクオリティ、機能性を兼ね備えた、現代のキャリア女性にふさわしいバッグといえるでしょう。ミシン糸にはリサイクルポリエステルを100%使用しており、環境に配慮している点も特筆です。
誕生以来、さまざまなバリエーションを増やしてきた「ステューディオ」。なかでもこの一枚革で仕立てられたトートバッグは柔らかな質感と発色のよさが魅力。新色のアイスブルーは、明るい色味でありながら、お仕事シーンにもなじむ上品なきれい色。オンオフ問わず、着こなしをフレッシュに格上げしてくれるバッグです。
■仕様メモ
・コンパートメント×1
・外側にジップポケット×1
・内側に取り外し可能なポーチ付き
・取り外し可能、調整可能なストラップ付き
■2:クラフツマンシップが宿るイントレチャート
先にご紹介したアイスブルーのバッグと同じサイズで、こちらは両サイドやハンドルにイントレチャートをあしらった「フェラガモ ステューディオ」の新作。レザーとラフィア風のファブリックを編み上げたイントレチャートには、卓越したクラフツマンシップが感じられます。
バスケット調のデザインですが、ブラックレザーを使用しているのでシーズンを問わずに使えるのも魅力。職人技と「サルヴァトーレ フェラガモ」のモダンな感性が融合したバッグです。
■仕様メモ
・コンパートメント×1
・外側にジップポケット×1
・内側に取り外し可能なポーチ付き
・取り外し可能、調整可能なストラップ付き
■3・4:これからの季節にぴったりなムートンバッグ
冒頭でご紹介したソフトな質感のトートバッグに、これからの季節にぴったりなムートン素材が新登場! 内側の取り外し可能なポーチに加えて、外側にキュートなミニポーチが付いているのがポイント。キーリング付きで、単品でキーケースとしても使用できます。
こちらは暖かみのあるブラウン。内側がモコモコしていて、開けるたびに癒やされます。カジュアルな着こなしとも好相性な、オンオフ問わず活躍させたいバッグです。
ムートン素材タイプにはブラックもラインナップ。柔らかな表情とクールな印象が共存する、大人のムートンバッグです。お仕事バッグもシーズンで素材を変えて、「バッグの衣替え」をしてみるのも楽しいですね。
■仕様メモ(2点共通)
・コンパートメント×1
・外側にジップポケット×1
・内側に取り外し可能なポーチ付き
・外側に取り外し可能なミニポーチ付き
・取り外し可能、調整可能なストラップ付き
今回は、お仕事バッグとしても人気が高い「サルヴァトーレ フェラガモ」の「ステューディオ」シリーズから注目の新作をご紹介しました。きれい色から職人技が光るタイプ、暖かみのあるムートン素材までと、いくつも欲しくなってしまうバラエティ豊かなラインナップ。
A4ファイルが入る大きめサイズに絞っても、さらに多彩な色やデザインがラインナップされていますので、ぜひお気に入りの1点を見つけてください。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- WRITING :
- 門前直子
- EDIT :
- 谷 花生