【目次】

プロフィール


名前:サム・ワーシントン(Sam Worthington)

出生地:イングランド サリー州 ゴダルミング

生年月日:1976年8月2日

2000年公開の『タップ・ドッグス』でスクリーンデビュー。2004年公開の『15歳のダイアリー』でオーストラリア映画協会賞(現在のAACTA賞)主演男優賞を受賞。2009年公開の『ターミネーター4』『アバター』で世界的な知名度を得た。

私生活では、モデルのララ・ビングルと2014年に結婚。2015年に長男、2016年に次男、2020年に三男が誕生している。サムは生後6か月でオーストラリアのパースに移住しており、現在はオーストラリア国籍。

「若いころ」「昔」の写真10選

まず、サム・ワーシントンの若いころの写真を10枚ピックアップ。

2000年11月(24歳)オーストラリア・シドニーでのオフショット

2002年7月(25歳)ケスティー・モラッシとのツーショット

2006年9月(30歳)カナダ・トロントで撮影されたポートレート

2009年5月(32歳)アメリカ・ビバリーヒルズで撮影

2009年5月(32歳)『ターミネーター4』のプレミア上映会

2009年12月(33歳)アメリカ・ビバリーヒルズで撮影されたポートレート

2010年3月(33歳)第82回アカデミー賞の授賞式

左からサム・ワーシントン、ジェニファー・ロペス、マイケル・ジアッチーノ。
左からサム・ワーシントン、ジェニファー・ロペス、マイケル・ジアッチーノ。

2010年10月(34歳)当時のガールフレンドとのツーショット

2011年2月(34歳)イギリス・ロンドンで撮影

2012年1月(35歳)『崖っぷちの男』のプレミア上映会

「映画」代表作10選

続いて、サム・ワーシントンが出演した映画のうち、10タイトルを解説します。

『タップ・ドッグス』(2000年)

シドニーで行われたプレミア上映会に出席。左からアダム・ガルシア、ソフィー・リー、サム・ワーシントン。
シドニーで行われたプレミア上映会に出席。左からアダム・ガルシア、ソフィー・リー、サム・ワーシントン。

サム・ワーシントンのスクリーンデビュー作。同年に開催されたシドニーオリンピックの開会式で、パフォーマンスを披露したダンスグループの主宰者がモデルとなっている。アダム・ガルシアが演じる主人公ショーンの兄ミッチェルを演じた。

あらすじ:幼少時からタップ・ダンスの道を志していたショーンは、付き合い始めたばかりのリンダ(ソフィー・リー)を残し、シドニーへと旅立つ。しかし、シドニーでの生活に慣れることができず故郷のニューキャッスルに戻ったショーンを待っていたのは、兄ミッチェルによる残酷な現実だった。

『15歳のダイアリー』(2004年)

2004年10月29日、メルボルンで行われたオーストラリア映画協会賞(現在のAACTA賞)の授賞式に出席。
2004年10月29日、メルボルンで行われたオーストラリア映画協会賞(現在のAACTA賞)の授賞式に出席。

アビー・コーニッシュが演じる主人公ハイジと出会う青年ジョー役。本作で、サムはオーストラリア映画協会賞の主演男優賞を受賞した。

あらすじ:とある男性と、まだ15歳の少女であるハイジのキスシーンを目撃したのは、その男性の恋人であるハイジの母親だった。家を飛び出したハイジは寂しさを埋めることができず、不特定多数の男性と関係をもつようになる。同じようにハイジが出会ったのは、優しそうな青年ジョーであった。

『ターミネーター4』(2009年)

2009年5月14日、ハリウッドで行われたプレミア上映会に出席。左からクリスチャン・ベール、アントン・イェルチン、サム・ワーシントン。
2009年5月14日、ハリウッドで行われたプレミア上映会に出席。左からクリスチャン・ベール、アントン・イェルチン、サム・ワーシントン。

世界的な人気を誇るシリーズの4作目で、サム・ワーシントンの出世作のひとつ。クリスチャン・ベールが演じる主人公ジョン・コナーと共闘するマーカス・ライトを演じた。

あらすじ:人工知能集団「スカイネット」による核攻撃が行われた「審判の日」の生き残りである抵抗軍リーダーのジョン・コナーは、スカイネットによる“最終攻撃”の計画を知る。一方、すべての記憶を失った死刑囚マーカスは、殺人ターミネーターに追い詰められていた。

『アバター』(2009年)

2009年10月17日、東京都港区の六本木ヒルズで行われた舞台挨拶に登場。左からジョン・ランドー(プロデューサー)、ゾーイ・サルダナ、サム・ワーシントン、シガニー・ウィーバー。
2009年10月17日、東京都港区の六本木ヒルズで行われた舞台挨拶に登場。左からジョン・ランドー(プロデューサー)、ゾーイ・サルダナ、サム・ワーシントン、シガニー・ウィーバー。

公開後、絶大な人気を誇ることになるシリーズの1作目。『ターミネーター4』と並ぶサム・ワーシントンの代表作で、主人公のジェイク・サリーを演じている。

あらすじ:地球人と異星人“ナヴィ”のDNAから構成される人工生命体に、操作担当者の意識を憑依させることで行動するアバター。そのアバターの操作担当者が急死したことから、双子の弟であるジェイクに引き継ぎの依頼が来る。戦争で負った後遺症の治療代目的で依頼を引き受けたジェイクはコールドスリープ状態となり、ナヴィの居住地である異星パンドラへ向かう。

『タイタンの戦い』(2010年)

2010年3月28日、ロンドンで行われたエンパイア賞の授賞式。左からニコラス・ホルト、サム・ワーシントン、アレクサ・ダヴァロス、マッツ・ミケルセン。
2010年3月28日、ロンドンで行われたエンパイア賞の授賞式。左からニコラス・ホルト、サム・ワーシントン、アレクサ・ダヴァロス、マッツ・ミケルセン。

サムは主人公ペルセウスを演じた。1981年に公開された同タイトルの作品のリメイクで、2012年に公開された続編『タイタンの逆襲』でも主演を務めている。

あらすじ:家族と漁に出かけたペルセウスは、ゼウス(リーアム・ニーソン)の像を破壊する兵士たちを目撃。像を破壊されたことが神々の逆鱗に触れ、復讐の女神フューリズによって居合わせた兵士やペルセウスらが襲撃される。唯一の生き残りとなったペルセウスは、敵対勢力であるケフェウス王(ヴィンセント・リーガン)のもとへ連行されてしまう。

『ペイド・バック』(2010年)

2010年9月14日、第35回トロント国際映画祭で行われたプレミア上映会に出席。左からジョン・マッデン監督、ヘレン・ミレン、サム・ワーシントン、アダール・ベック。
2010年9月14日、第35回トロント国際映画祭で行われたプレミア上映会に出席。左からジョン・マッデン監督、ヘレン・ミレン、サム・ワーシントン、アダール・ベック。

2007年公開の『ザ・デッド ~ナチスと女暗殺者~』のリメイク。イスラエルの情報機関「モサド」に所属する工作員デヴィッド・ペレツの若き日の姿を演じる。

あらすじ:1966年、モサド工作員のレイチェル(ジェシカ・チャステイン)、デヴィッド、ステファン(マートン・チョーカシュ)は、ナチス収容所の外科医で戦犯に指定されていたディーター(イェスパー・クリステンセン)を殺害した“英雄”として帰国した。しかし、3人は決して口外できない秘密を抱えていた。

『崖っぷちの男』(2012年)

2012年1月23日、ハリウッドで行われたプレミア上映会に出席するエリザベス・バンクスとサム・ワーシントン。
2012年1月23日、ハリウッドで行われたプレミア上映会に出席するエリザベス・バンクスとサム・ワーシントン。

横領の罪で長期刑に服している元刑事・ニック・キャシディを演じた。

あらすじ:時価4000万ドルのダイヤモンドを横領した罪で、懲役25年の実刑判決を受けた元刑事・ニック。父の葬儀を利用して脱走し、ホテルの高層階から飛び降り自殺を図る。交渉役として指名された刑事リディア(エリザベス・バンクス)と、無実を訴えるニック。ふたりの駆け引きが始まった。

『ドリフト 神がサーフする場所』(2013年)

2013年4月15日、シドニーで行われたフォトコール。左からサム・ワーシントン、マイルズ・ポラード、ゼイヴィア・サミュエル。
2013年4月15日、シドニーで行われたフォトコール。左からサム・ワーシントン、マイルズ・ポラード、ゼイヴィア・サミュエル。

サーフィン向けブランドを立ち上げた兄弟の実話に基づいた作品。兄弟の人生に多大な影響を与えた放浪カメラマンのJBを演じた。

あらすじ:1970年代、幼少時からサーフィンを楽しんできた兄弟・アンディ(マイルズ・ポラード)とジミー(ゼイヴィア・サミュエル)。母親を含む3人での生活は、決して裕福とは言えなかった。そんな兄弟の前に、放浪カメラマンのJBとハワイ出身のサーファー・ラニ(レスリー・アン・ブラント)が現れる。この出会いが、兄弟の人生を大きく変えるきっかけとなった。

『Cake ケーキ ~悲しみが通り過ぎるまで~』(2014年)

2014年9月8日、第39回トロント国際映画祭で行われたプレミア上映会に出席。左からアナ・ケンドリック、サム・ワーシントン、ジェニファー・アニストン。
2014年9月8日、第39回トロント国際映画祭で行われたプレミア上映会に出席。左からアナ・ケンドリック、サム・ワーシントン、ジェニファー・アニストン。

ジェニファー・アニストンが演じる主人公クレア・ベネットと出会うロイ・コリンズを演じた。

あらすじ:不慮の事故により、息子を亡くしたうえに自身も後遺症を負ったクレア。精神に異常をきたしはじめたクレアは夫ジェイソン(クリス・メッシーナ)と別居状態になり、次第に幻覚を見るようになる。精神的に不安定なクレアは新たに出会った男性ロイに近づくものの、ロイが亡くした妻ニナ(アナ・ケンドリック)の幻影に悩まされる。

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(2022年)

2022年12月4日、ロンドンで行われたフォトコール。左からケイト・ウィンスレット、シガニー・ウィーバー、ジェームズ・キャメロン監督、ゾーイ・サルダナ、サム・ワーシントン。
2022年12月4日、ロンドンで行われたフォトコール。左からケイト・ウィンスレット、シガニー・ウィーバー、ジェームズ・キャメロン監督、ゾーイ・サルダナ、サム・ワーシントン。

『アバター』の続編で、2024年公開予定の『アバター3(仮題)』を含む計5作のシリーズとなっている。引き続き、主人公のジェイク・サリーを演じる。

あらすじ:異星パンドラでの戦いを終えたジェイクは、同地の原住民“ナヴィ”の女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と子どもたちに囲まれて平和な生活を送っていた。しかし、平和になったはずのパンドラでは、人類によって再び戦禍が訪れようとしていた。

「妻」の写真10選

サム・ワーシントンは、2014年12月にモデルのララ・ビングルと結婚。現在は3人の男の子の父親となっています。ここで、サムと愛妻ララとのツーショットをピックアップしました。

2013年12月 野球観戦デートを楽しむ結婚前のサムとララ

2014年1月 第3回AACTA賞の授賞式

2014年9月 デート中のサムとララ

この3か月後にふたりは結婚した。
この3か月後にふたりは結婚した。

2015年8月 長男ロケットの誕生直後

2017年11月 The 2017 Baby2Baby Gala

2018年10月 オーストラリアンズ・イン・フィルム・アワードの授賞式

2019年11月 The 2019 Baby2Baby Gala

2022年4月 アメリカ・ハリウッド

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のプレミア上映会でのツーショット。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のプレミア上映会でのツーショット。

2022年11月 オーストラリア・シドニー

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の宣伝イベントに夫婦で出席。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の宣伝イベントに夫婦で出席。

2022年12月 アメリカ・ハリウッド

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のプレミア上映会にて撮影。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のプレミア上映会にて撮影。

「男前遍歴」10選

クールなルックスと大人の色気を併せもつサム・ワーシントンの男前遍歴を、10枚の写真にまとめました。

2000年10月(24歳)『タップ・ドッグス』のプレミア上映会

2009年5月(32歳)アメリカ・ハリウッド

2010年1月(33歳)ゴールデングローブ賞のパーティー

2012年3月(35歳)『タイタンの逆襲』のプレミア上映会

2013年4月(36歳)ロサンゼルスでのオフショット

2014年9月(38歳)第39回トロント国際映画祭

2016年8月(40歳)ニューヨークでのオフショット

2017年11月(41歳)The 2017 Baby2Baby Gala

2018年11月(42歳)The 2018 Baby2Baby Gala

2019年11月(43歳)The 2019 Baby2Baby Gala

「現在」の写真10選

最後は、サム・ワーシントンの現在の姿をとらえた写真で締めくくります。2022年12月16日に公開されたばかりの『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のプロモーション活動のため、世界各地を飛び回っているサム。同シリーズの続編で2024年公開予定の『アバター3(仮題)』の主演も決定しており、世界中からの注目度が高まっています。

2022年4月(45歳)アメリカ・ハリウッド

テレビドラマ『アンダー・ザ・ヘブン 信仰の真実』のプレミア上映会に出席。
テレビドラマ『アンダー・ザ・ヘブン 信仰の真実』のプレミア上映会に出席。

2022年4月(45歳)アメリカ・ハリウッド

テレビドラマ『アンダー・ザ・ヘブン 信仰の真実』の共演者と撮影。
テレビドラマ『アンダー・ザ・ヘブン 信仰の真実』の共演者と撮影。

2022年9月(46歳)アメリカ・アナハイム

左からスティーヴン・ラング、サム・ワーシントン、シガニー・ウィーバー、ゾーイ・サルダナ。
左からスティーヴン・ラング、サム・ワーシントン、シガニー・ウィーバー、ゾーイ・サルダナ。

2022年9月(46歳)アメリカ・アナハイム

D23 Expo 2022に出席。
D23 Expo 2022に出席。

2022年11月(46歳)オーストラリア・シドニー

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のフォトコールに登場したサム・ワーシントンとクリフ・カーティス。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のフォトコールに登場したサム・ワーシントンとクリフ・カーティス。

2022年11月(46歳)オーストラリア・シドニー

記者からのインタビューに応じるサム・ワーシントンとクリフ・カーティス。
記者からのインタビューに応じるサム・ワーシントンとクリフ・カーティス。

2022年12月(46歳)イギリス・ロンドン

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のプレミア上映会に出席。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のプレミア上映会に出席。

2022年12月(46歳)イギリス・ロンドン

ステージトークに参加する光景。
ステージトークに参加する光景。

2022年12月(46歳)韓国・ソウル

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のプレミア上映会に出席。左からシガニー・ウィーバー、ゾーイ・サルダナ、サム・ワーシントン、スティーヴン・ラング。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のプレミア上映会に出席。左からシガニー・ウィーバー、ゾーイ・サルダナ、サム・ワーシントン、スティーヴン・ラング。

2022年12月(46歳)アメリカ・ロサンゼルス

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の宣伝イベントでステージトークを行うサム・ワーシントンとゾーイ・サルダナ。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の宣伝イベントでステージトークを行うサム・ワーシントンとゾーイ・サルダナ。
この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
PHOTO :
Getty Images