「いつかは手に入れたい…」
誰しも心のブックマークにそれとなく入っている憧れのアイテムって、ありますよね。
特に、おしゃれを楽しむのが好きな女性にとって、「いつかはバッグ」の存在は、ささやかな目標にもなります。
雑誌Domaniをはじめ、さまざまなファッションメディアで活躍するスタイリスト・望月律子さんの場合、その憧れの対象となるバッグは、ボッテガ・ヴェネタの『カバ』でした。
「20代のころから、いつかは私も…と憧れ続けたバッグが、『カバ』。
スーパーベーシックでありながら端正で美しい、その控えめなたたずまいに惚れこみました。
いつ買っても間違いなくずっと愛せるものだからこそ、今だから買おうと思うタイミングが難しかったのですが、私の場合は、30代後半で日本限定50個という”ミスト”というグレイッシュな白が登場したときに決断。
シンプルでクラシカルなデザインだからこそ、大人の女性が持つなら、少し変化球の色を選んだほうが、カジュアルにも使えて着こなしの幅も広がることを実感しました。
そんな意味でもこちらの”バローロ”カラーはオススメ。使うほどにやわらかく、レザーがしなやかになっていって味も出てきます。
自分と一緒に年を重ねて深みを増していく、そんな楽しみ方ができる名品バッグです」
■職人が丸2日かけて手作業でレザーを編み込んでいく、高いクラフトマンシップを誇るボッテガ・ヴェネタにしかつくれない不朽の名品のひとつが『カバ』。2016年の新色のひとつが、この”バローロ”。ワインのように深みのある赤が、シックで美しい。
※この情報は2016年11月1日時点のものになります。詳細はお問い合わせください。
問い合わせ先
- TEXT :
- 望月律子さん スタイリスト
公式サイト:公式ブログ「Ritsuko's Styling Theory」
- クレジット :
- 文/望月律子 撮影/佐藤 彩 構成/菊谷まゆ